「精神・感情面のサポート系パワーストーン」カテゴリーアーカイブ

精神、感情についての安定性とコントロールを取り戻すのに最適なパワーストーンのカテゴリー。多くのストーンがこの種の助けをできますが、状況に応じて最適な物を選びましょう。

ルチルクオーツ・羽ばたくとき・2023年3月27日

ルチルクオーツ(Rutile-quartz)
Rutile-quartz

ルチルクオーツ・羽ばたくとき・2023年3月27日

ルチルクオーツが出ています。

このストーンに求めるのは「アイディアの即実行」「チャンスをつかむ」「新しい人脈」。

ルチルクオーツは「何かの行動を起こす」ときの強い味方。

考えてばかりで行動に移せないと思うなら、このストーンが出番。

行動を抑制する大きな要因は「不安」が挙げられます。

ルチルクオーツは、まずはこの不安を取り除くことから始めます。

「失敗したらどうしよう」など、不安のほとんどは過去の体験からくる感情です。

これらが解消したのち、ルチルクオーツは素早い状況判断と適切な行動をとれるように導きます。

新しい物事を始める時には、このストーンを「左手」に軽く握り締めながら深呼吸してください。

■ルチルクオーツと相性が良いストーン

ホークスアイ

これはブルータイガーアイの別名を持つストーン。新しい人脈つくりには最適です。

■カード:ワンドの3

かなり良いカード。

そしてこれをモノにできるかどうかはあなた次第。

実り多き冒険を意味しています。

心を動かされるアイディアがもたらされるタイミングです。

今得られるヴィジョンはとてつもなく大きなことかもですが、それは必ず実現されることになりそう。

まずは目前に広がっているチャンスに目を向けましょう。

様々なしがらみや制約条件に囚われている場合ではありません。

今すぐに歩み出すときなのです。

現状に留まることをよしとせず、はるか彼方を目指してください。

新しいビジネスや転職、独立などには朗報です。

これに伴い、古い関係性を清算するタイミング。

準備は100%である必要はありません。とにかく出発です。

何もしない方がよほどリスキーであることを知りましょう。

未来は希望に満ちています。

■ 準備はそこそこ、ならばスタート

今回のカードは早い話「チャンスをつかめ、そしてモノにしろ!」ですね。

さて、本日の格言。


いつかできることはすべて、今日でもできる。

(ミシェル・ド・モンテーニュ)


筆者のような老年になりますと、この格言が身にしみます。

ほんっとうに!するべきことを先送りにしまくってこの歳になってしまったなあと。

ま、とは言っても「役に立たない後悔はしない」方針ですので、若い人が私と同じ轍(わだち)を踏まぬようにとの思いです。

なので若い人に対しては「一番やりたいことを兎に角、今すぐにやり始めよう!」です。

私自身の格言として・・・


どうでもよいことにわずらうな。

(筆者)


です。

あなたには他にするべきことがありはしないかと。

そうして人は立ち上がろうとします。

が、考えます。

で、考えると止まります。

心が反応的になり「こんなことがうまく行くだろうか」と心配しだします。

さて、ここでおすすめしたいのがルチルクオーツ

ルチルクオーツはほとんどの場合、ビジネス系のやる気を引き出す目的でよく使われますが、基本的には「考え込んで動けない人」を立ち上がらせる働きが重要。

また「準備万端」などというのは幻想ですよ。

周囲の環境はどんどん変化します。

よほどの預言者でなければ未来はわからないので100%の準備など不可能。

信号が全部青になるのを待っていてはスタートできません。

手前の信号が青ならとりあえずスタート。

あとは状況に応じて必要なことをやっていくまで!

ルチルクオーツを左手に握りしめ、さあスタートしましょう。

明日が良い日になりますように。

アメジスト・より冷静に正義を使う・2023年3月24日

アメジスト(Amethyst)
Amethyst

アメジスト・より冷静に正義を使う・2023年3月24日

アメジストが出ています。

このストーンに求めるのは「冷静さ」「客観性」「内なる心の目」。

アメジストは冷静さをもたらすストーンとして非常に有用です。

入手もしやすく、あらゆる形態の物が売られていますね。

基本的には持ち主をリラックスさせる癒し系もあります。

とは言っても完全に「休憩状態」をもたらすよりも、うまい具合に中庸を得る感じです。

リラックスすれば「冷静」にもなりますよね。そして度を越したリラックスでないのでむしろ注意力は強化される方向にあります。

日本語としては「気分が落ち着く」が最適かもです。

落ち着いている状態が、とにかく「正しい答え」を導き出すためのスタート地点と思ってください。

■アメジストと相性が良いストーン

モスアゲート

自分の内面を見つめることが得意。内省的です。

何かを判定しようとするとき、それが本当に正しいか、自分を見つめるには最適です。

■カード:正義

良し悪しよりもアドバイス系。

悪いカードではないにせよ、かなり厳しい目で自分を見る必要があります。

正義を行おうとするとき、それが本当に正義かどうか、冷静にしっかりと見極める必要があることを示唆するカードです。

ことによっては、自分が思い描く正義がまかり通らないことに苛立ちを覚えていることがあるかもです。

また、誰かを正義で裁こうとするなら、その行為自体が自分自身を裁いていることになることを忘れてはいけません。

ところで、正義と言っても時代や地域によって価値観は多様であり変化します。

今抱いている正義感がどれほど普遍性があるのか?これをいつも念頭におくことが必要でしょう。

そのためにはかなり冷静な判断力が要求されます。

もしも「不正義」と思われることに憤慨があっとしても、クールダウンして状況を見つめ直してください。

このようなとき、冷静さをもたらすアメジストは強い味方になるはずです。

■ 正義や説得のいろいろ

正義というのはいつも本当に難しい問題。

同じものを見て判定を下すにしても、元に持っている知識量で結論はえらく変わることがあります。

そして、相手に対して何が正しいかを説明するのも大変難しいです。

「説得して納得してもらう」

人間を相手にすることとしてこれはかなり高度な技。

なにせ元は信じていないものを信じてもらうとか、他のものを信じてもらうということですから。

もうね、わかってもらえないとイライラしますよね。

あなたはどうですか?

しかし、相手に100%の承諾と得られないとしても、お互いにある程度の妥協をして何とかなるならそれで良しと思います。

それが人間の同志の知恵はないかと。

がしかし、そういう思いに至るのもかなり難しいかもです。

なにせ多くの場合はマウントの取り合いみたいなことをし出します。

これは感情のレベルで言うところの「敵対心」であって、まあロクなものではありません。

大切なのは「許す心」の方だと思います。

わかった上で許すなら、自分の責任においてむしろ自分を納得させることもできるのではないでしょうか。

このようになるためにもアメジストは良い助けになるかもです。

ただし、人々が大喜びしているときに、一人だけがアメジストで冷静になっていると言うのも水を差すような話。

あらゆることは総合的な判断が必要だと思います。

なので「何が正しいのか」についてもかなり広範囲な「総合的な判断」に基づきたいものです。

さて、今週は本日で更新終わりになります。次回は26日となります。

いつもお読みいただきありがとうございます。

明日が良い日になりますように。

ラブラドライト・確信を持って当たろう・2023年3月23日

ラブラドライト(Labradorite)
Labradorite

ラブラドライト・確信を持って当たろう・2023年3月23日

ラブラドライトが出ています。

このストーンに求めるのは「信念」「あきらめない強さ」。

最後まで物事をやり遂げようと思うならラブラドライトも候補ですね。

特に、挫折しそうなときの自信の回復は得意です。(例によって、このあたりは癒し系の傾向あり)

その上に、最後までやり遂げられるように「必要な根気・持久力」をアップさせますから、マイナスの状態からプラス側へ転じるように持っていくことができるわけですね。

またラブラドライトは直観力をアップさせ、目に見えない「縁」を引き寄せるパワーも持っており、人の縁が必要な大きいプロジェクトには外せません。

■ラブラドライトと相性が良いストーン

ルビー

情熱、強さの象徴。ラブラドライトの働きをサポートします。

■カード:ワンドの女王

良いカード。

努力の成果が現れる兆し。

孤独に耐えながらも妥協しないでやってきたことが報われようとしています。

「途中であきらめなくて良かった!」と思える瞬間がもうすぐやってきそうですよ。

ビジネスの成功、キャリアアップ、人生を変えるような出会いのチャンスが待っています。

不安に耐えながらも信念を貫いてきたあなたへのご褒美と言えるでしょう。

もしも、今のところ「光が見えない」としても、ここであきらめないこと!

方向性を変えてはなりません。

あなたが心底願っていることを引き寄せるパワーは健在なのです。

未来を信じ、情熱を燃やし続けてください!

幸運の女神は、あなたのために大きなチャンスを用意していますよ。

■ 価値のある人間

早速ですが本日の格言を行きます。


成功者になろうとするのではなく、むしろ価値のある人間になろうとしなさい。

(アルバート・アインシュタイン)


ここで「価値のある人間」とありますが、これは難しい。

人の価値というのはそう簡単には測れないですよね。

そこで、ひとつの考え方として「人の役に立つ」あたりが、まあわかりやすいでしょうか。

「人の役に立つ」のは普通に仕事をして働いてれば、ほぼなされていると思います。

しかし、働こうと思っても働けない人もいますよね。

そこで・・・

「価値のある人間」というのを「自分にとって価値のある」と考えるのはどうでしょう。(逆に難しいか・・・)

「自分にとって価値のある人間になる」

ま、言い換えれば「自分はどんな人間でいたいか」になるでしょうか?

むしろ究極的ではありますね・・

しかし、難しいことはありません。

私の場合、日々の手帳の冒頭に赤ペンで書き込むこととして・・

「人に親切にしよう」があります。(そして他に3項目ほど)

簡単ですね・・・

しかし、これって意外にもそれこそ「強い信念」が必要かもです。

ついつい「イラッ」としてしまうこともあり感情のレベルが下がります。

ところでラブラドライトの働きですが、物事をやり遂げることを助ける以外に、「失敗や傷つくことを恐れずに、素直に自分を表現できること」があります。

そう、多くの邪魔は「失敗や自分が傷つくこと」を気にすることなんだと思います。

信念が揺らぎます。イラッとしてしまった自分がイヤにもなります。

これを感情のレベルで言えば「恐怖」あたりなんですよね。

ラブラドライトはこのへんに働き、総合的にはあなたを啓発しながら未来に連れていく作用になると思います。

「自分にとって価値のある人間になる」

これに関してもラブラドライトを使ってみても良いでしょう。

パワーストーンって面白いですね。

明日が良い日になりますように。

オパール・新しくスタート・2023年3月22日

オパール(Opal)
Opal

オパール・新しくスタート・2023年3月22日

オパールが出ています。

このストーンに求めるのは「意識の改革」「生まれ変わるような体験」「生命力」「新しいスタート」。

オパールは「自分が新しく生まれ変わりたい時」に強い味方になるパワーを持っているストーン。

これは勘の良い方ならお気づきと思いますが「癒し系」が入っています。

なぜなら「改革」にはある意味で「破壊や喪失」が伴い、それに関する恐怖が起こりがちだからです。

このあたりの感情をセーブもしくは解決していないと「生まれ変わる」ことができません。

オパールはこのあたりの癒し系としては優秀で、それから気分を高揚させ、次のステージにへとあなたを運んでいきます。

■オパールと相性が良いストーン

ガーネット

生命力、活力を得ることにに関してガーネットの右に出るストーンは少ないでしょう。生まれ変わるにはパワーが必要ですよね。

■カード:審判

難しいですが、良いとしましょう。

内面的な覚醒です。

どん底の苦しみの中にあって、魂の生まれ変わりのような意識の改革が起こる兆し。

または、大きな喪失や破綻があったとしても「生きていて良かった!」と思えるような体験を表していることも。

これまでの苦難で何の助けもなく、絶望や恐怖に駆られていたとしても、今までにあなたがエネルギーを傾けていたことに、新しく命が吹き込まれようとしています。

どうやら、逆境を乗り越え再起のときが訪れようとしています。

このカードは人生がまったく新しいスタートに立つときに現れます。

過去の問題を早々に手放し、今現在するべきことにしっかり手を付けることで状況は好転します。

このあたりのこと、スムースにことを運ぶためにオパールが役立ちます。

■ 芸術家とオパールのこと

本日はちょっとばかり趣を変えた話。

オパールはアーチストに好まれるストーンという話題について。

筆者は昔・・「芸術ってなんだ?」という疑問を持ったことがありました。

思いませんか?

特に、抽象画とか無茶苦茶にしか聞こえない「現代音楽」とかありますよね。

「彼らは何をしてんだ?」と。

それも誰にも認められず、食うや食わずで芸術をするその原動力とか。

そこで読んだのがジャン・ピアジェの「芸術家の作品とその精神分析」。

その著書の中で語られることを超簡単に書きますと・・

「音楽家は耳が聞こえない」
「画家は目が見えていない」

え?

えええぇ?

あああ、耳が聞こえていない分、目が見えていない分、それを補う形で創作活動を・・

いやあ、どうでしょう?(それはあるかもしれないけれど)

個人的に思いますに、音楽家は一般人より耳が良くて、画家は一般人よりも鋭い観察眼があるように感じます。

で、それから長いあいだ、疑問は解けませんでしたが、今のところひとつの結論(可能性)として持っているのは・・・

「芸術はコミュニケーションの手段の一種」ということです。

人は日常的に言葉を使ってコミュニケーションしていますが、すべてのことを「言葉」にできるわけではありません。

なのでそれを音楽や絵画、映画で表現しているのではないかと。

また、言葉を使う芸術として詩歌や小説がありますが、詩歌の場合言葉を研ぎ澄ませることとして、そして小説では長い物語にしてやっとこさ表現できることとしてのコミュニケーションではないかと思えまます。

人がウキウキしたり、しみじみしたりと様々な感情を持っていますが、それらのすべてを日常的な言葉で表すことは不可能でしょう。

そうすると人は日常の言葉以外の表現手段を使って何とかしようと思うのではないかと。

そうすると、今までこの世になかった創作物が生まれることにもなるのではと思えるのです。

これらはかなり高度な精神活動だと思います。

感情のレベルなんか簡単に乗り越えて「美」の波動を持って人々の心を揺さぶります。

そして個人的には、あらゆるアーティストに敬意を表したいと思っています。

さて、オパールはそのアーティストたちの御用達と言っても過言ではありません。

ホワイトオパール(White-opal)
ホワイトオパール(White-opal)

凡庸でない何かを求めるなら、一度使ってみても良いストーンかもです

パワーストーンって面白いですね。

明日が良い日になりますように。