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ナンバープレート交換の罠!?・2025年9月3日

甲府市から北西方向
甲府市から北西方向

こんにちは。スタッフ友次郎です。

友次郎の日記的書き込み。

9/3の朝、おお!北側方面には久しぶりに積乱雲があまり育っていない。

少しずつでも秋が近づいています。

さて、やっとこさ車のナンバープレートが「山梨」に変わりました。

■ 見えてきた車関連手続きの裏側

本日は行政書士と待ち合わせの上、山梨運輸支局へ。

山梨県運輸支局
山梨県運輸支局

ここで実際に申請とナンバープレートの交換を行います。

窓口には「変更登録手続きの流れ」というプリントがあります。

自分でやってできないことはなさそうですが、行政書士の助っ人を頼みました。

もう「安心代&無駄の削減」です。言われる通りの書類を揃え、あとは丸投げです。

申請窓口、空いてますなぁ。

でまあ、開始から20分待たずに新ナンバーになりました。

このナンバーが!めちゃくちゃ覚えやすい物になりました。てか、ひと目見ただけで忘れません。

よし、終わった、と思ったら・・・

まだやることがありましたよ!

何々、何だって?

ETC車載器というものの再セットアップですと。

ETC車載器
ETC車載器

これ、有料道路を走る時の「ETCカード」を差し込むマシンで車に設置しているやつね。

これがそれぞれ車のナンバーに紐づけられているので、ナンバーが変わると再設定が必要なんですと!

そして、これは運輸局ではやっていなくてディーラーや指定の工場でやってもらうんですと。

で、設定料が3000〜5000円だって。

腹立つなあ・・・

これはほとんど、国土交通省の既得権益だろうなと。

領収書
収入証紙、非課税ってあたり前だろ!

ちなみに、ナンバープレート自体は1980円で支払い先は「関東陸運振興センター」

手続きに必要な収入証紙2000円の販売は、あの「交通安全協会」だってさ!

この国、手を変え品を変え、国民から金を吸い上げるようになってますぜ。

特に、車はガソリンを含めて税金が走っているようなもの。


明日が良い日になりますように。

未開封の釣具と山梨の熊・2025年9月2日

熊に困惑する猫

こんにちは。スタッフ友次郎です。

友次郎の日記的書き込み。

9月3日、やっとこさ車のナンバーが変わります。

もうね、気分スッキリです。

■ 釣り再始動?!でも熊がいるんです

本日はとうとう、1月の引っ越し以来まったく手付かずだった釣具の段ボールをさばきました。

この、やり残しの中途半端感がスゲー嫌でした。(車のナンバーも同様)

中位の箱四つ分の釣具です。

良い収納方法が見つからずで、どこに何が入っているかもわからない状態でした。

なので釣りに出る準備もできず、今年の春〜夏のシーズンは終了。

まあ、引っ越しに伴って様々なことにかまけ、釣りをするタイミングを逸していたこともあり。

せっかく360度見渡す限りに山がある土地、そこには良い川がいっぱいあるのにね。

ここいらで、意を決して「釣りができる体勢を整えよう」と思い立ったわけです・・・・

が、しかぁ〜し!!

こちらでも「熊」が出るんですよね。

今のところ人的被害は少ないのですが、しかしその少ない被害のひとつが釣り人なんです。

大阪に居た頃、僕の川釣りはすべて奈良県の山奥で、その当時は熊に関しては目撃例があったとしても人的被害は非常に少ないものでした。(2025年7月に被害あり)

そもそも紀伊半島の森林のほとんどは杉を植林したためにブナなどドングリが実る樹木が非常に少ないわけです。

それで熊が生息できなくなって絶対数が減っていたようです。

ところがこちら山梨県では、ブナなどの天然林も多く、まだまだ熊が住める環境なんですよね。

実のところ、山の川にとっても天然林の方が圧倒的に良いわけですが、同時に熊にとっても良しと。

で、山の川での釣りは、釣り人がズケズケと熊の生息エリアに入っていくようなもの。

さて、どうしたものかな・・・

とりあえず、Amazonで「熊撃退スプレー」は注文しましたが。


明日が良い日になりますように。

時を超える名車たちと出会う旅・2025年9月1日

山梨県立博物館
山梨県立博物館

こんにちは。スタッフ友次郎です。

友次郎の日記的書き込み。

今日も気温35℃以上の暑い甲府でした。

それでも日陰は湿気が少ないこともありそれほど不快ではありません。

■ エンジンの鼓動、デザインの記憶

本日は「山梨県立博物館」へ。

9/1まで特別展として忘れかけていた「みんなのクルマ展」がありました。

夏休み中は人が多いと思い、9月に入った最終日に突撃です。

車の歴史や山梨県内でのモータリゼーション発達のような展示です。

さて、この前は山梨県立美術館&文学館へ行きましたが、今回は博物館。車で25分程度のお隣、石和(いさわ)市にあります。

こちらも緑深いところにあり、敷地は広々で駐車場も広く楽々です。

博物館の建物はかなりシックで端正。シュッとしてます。

山梨県立博物館中庭
山梨県立博物館中庭

中庭には石庭の雰囲気を醸し出す造形。これはきっと「山梨」の雰囲気を出していますね。

さて、珍しい車を見て回りましょう。

最初はF1。

マクラーレン・MP4/4
マクラーレン・MP4/4

マクラーレン・Honda MP4/4、1988年の車です。

あのアイルトン・セナが乗っていた車ですね。

いやー、これもめちゃくちゃ端正。無駄がなく研ぎ澄まされた機械です。

ひとつの目的に向かって作り込まれた物は本当に美しいです。

HONDA F-1
HONDA F-1(鈴鹿PAにて)

F1と言えば前回は鈴鹿のPAでウイリアムズ・ホンダFW11Bを見ましたが、同じ時期に戦った車を両方見られたことになります。

次、トヨタ2000GTです。

トヨタ2000GT
トヨタ2000GT

これは日本の車の歴史に残るスポーツカーとして名車。

普通に市販車ですが、現車は生まれて初めて見ました。

これね、現物を見るとすごいデザインですよ。

トヨタ2000GT
トヨタ2000GTリアデザイン

特にテール周りの処理の仕方はどうでしょう。これはまさに芸術だ。

ただし僕の知識としてはホイルが純正のオリジナルデザインではく後から変えられてますね。

次、てんとう虫です。スバル360。

スバル360
スバル360

1958年〜1970年まで作られていて、当時はよく走ってました。僕自身もどこかの家のこの車に乗せられた記憶があり。

これがね、エンジンが360cc直列2気筒。ほとんど今の中型バイクのような物です。

スバルは元々航空機メーカーだったこともあり、飛行機作りの技術を取り入れて作られたそうです。

そうして、どういう巡り合わせか、今のセレニティアスの足はスバルです。

次、マツダのコスモスポーツです。ロータリーエンジン車。1967年〜1972年です。

マツダコスモスポーツ
マツダコスモスポーツ

今はこのロータリーエンジンを積んだ車は市販されていませんんが、ル・マン24時間耐久レースで優勝したマツダの「787B」の礎になっているのがこれですね。

こうしてみると、昔の車は今よりもデザインの幅があったような気がします。

最近売り出されてる車の多くはフロントのデザインがなぜか「オラオラ顔」なんですよね。(威圧的で怖い系の顔ね)

またはどこかガンダム系であったりと、無駄にいかつくなっているような気がしてなりません。

それと、思いますに最近の車はテールのウインカー(黄色いランプね)が小さすぎて点滅時に視認性が悪いように思えてなりません。

ま、小さなウインカーでも法律的にはクリアできているから使えているのでしょうが、数値的な明るさとかではなく、人が見た時に実際にどう見えるか、も大切だと思うのです。

工業デザインというのは奥深いですね。


明日が良い日になりますように。

混沌が奏でる純粋さ:フリージャズ鑑賞・2025年8月31日

夕焼けが近い甲府
明日も暑そうだ

こんにちは。スタッフ友次郎です。

友次郎の日記的書き込み。

今日は曇り/晴れでカンカン照りでもないですがかなり高温。40℃近くはあったでしょう。

そういえば、今年の夏は暑すぎるせいか「蚊」が出ていません。

■ 無秩序に見えて響き合う、三人の音の対話

8月30日、甲府市の櫻座で音楽鑑賞。

フリージャズのライブです。

超久しぶりに生の音楽を聴くことになりました。

入場で三人分の料金を払います。

ここでピエロコが引っ掛かります。

「中学生以下は無料ですよ」

これいつまで続くのだろう。

上の動画は参考ですが、まあむちゃくちゃやっているようにか聞こえません。

これが誰でもできるようで、いやいやできません。

三人の演奏ですが、互いの音をきっちりと聴きあっています。

この種の音楽は決まったメロディー、ハーモニー、リズムに全く制約がありません。

こうなると、そこにあるのは「音」のみです。

ですからめちゃくちゃに聞こえます。

が、実際にはかなり純粋な状態で音を使うことになります。

まあこれはひとつの「フリージャズ」に対する僕なりの解釈です。

でもジャンルや形式に捉われず、優秀な音楽や芸術というのは、何と言うか、心や精神に溜まったゴミみたいなものを吹っ飛ばすような作用があります。

なので、後味としては不思議なスッキリ感がありますね。

時折は、音楽に限らず一流の芸術には触れておこう。

改めてそう思えた日のこと。


明日が良い日になりますように。