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セレニティアスからのお知らせ。

石の画像について説明してみよう・2025年7月10日

7月10日の空
7月10日の空

こんにちは。スタッフ友次郎です。

友次郎の日記的書き込み。

本日(7月10日)の甲府市から見る雲。素人目にはちょっと不思議。

山の方には積乱雲。しかし頭上には鱗(うろこ)雲。

鱗雲は秋のものかと思っていましたが、年間を通じて出るそうです。

そしてこれが出ると、天候は下り気味と。

夏の大阪では見たことがないような気がするなあ。

人工石から天然石まで:ストーン撮影の話

さて、昨日の「ジェムストーン・フェア in KOUF」で入手したストーンの一部を紹介。

同時に写真そのものについてコメントしていきます。

キュービックジルコニア
キュービックジルコニア

まずはキュービックジルコニア。これは人工物です。

このように面があってくっきりと色があるものは簡単にらしく撮影できます。

京都オパール1
京都オパール1
京都オパール2
京都オパール2

次に京都オパール。これは言わば人工オパール。

「京セラ」と言うセラミック製品の世界的シェアがダントツな会社の物。

人工でもそこそこお高いです。今はなかなか入手できません。

で、この石は直径3mm程度の丸玉。その一個の石の中に光線の具合によって複雑な紋様が浮き出ます。

これがねえ、今回のは対象物が小さいこともあって撮影はかなり困難。

3mmの石の中に、細かい紋様が内部から浮き出る感じですから。

とりあえず基本的に背景に白を持ってきますが、背景を完全に白に見えるようカメラを調整すると、石も一緒に白く飛んで写りません。

むしろ一個だけの超クローズアップであれば、その方が簡単かもです。

そして黒バックならなお簡単なのはわかっています。

エチオピアオパール
本物のエチオピアオパール(こちらは長径8mm)

↑(間違って京都オパールの記述をしていました)

またこれら石が、セレニティアス製品の飾りパーツとして使われた場合、パワーストーンとしての扱いはしませんから、クローズアップはありません。

他の天然石に挟まれた状態で映るはず。

となると、もう画像としては何が写っているのかわからなくなるでしょう。

ブルートパーズ
ブルートパーズ

次にブルートパーズ。

これは現物を肉眼で見たのと全く異なると言えるほどの写り方。いやもう、全然違います。

肉眼ではもっと艶とガラス質な透明感があります。

この透明感を出す撮り方はあるにはあります。が、結構難しいです。

また、これも黒バックの方が多分簡単。

白バックを真っ白にしようとカメラを調整すると、石も白く飛んで写りません。先のオパールと同じ現象です。

シーブルーカルセドニー
シーブルーカルセドニー

次にシーブルーカルセドニー。

これも肉眼ではもう少し透明感があります。肉眼で見る現物とかなり異なります。

また、背景を目で見た通りにもっと白く写そうとカメラを調整したら、石まで白くなって写りません。

実物感を写真で再現するのは上のブルートパーズと同じにそこそこ難しいことがあります。

オレンジムーンストーン
オレンジムーンストーン

これはオレンジムーンストーン。

これも撮影はなかなか厄介。

色の雰囲気、質感はまあまあですが、ムーンストーン系特有の「シラー」がなかなか写せません。

これも、バックを見た目通りにもっと白くとカメラを調整すると、石自体も白くなってダメ。

上記3点の石は、どれも複雑な発色で、石の表面で反射する光、そして内部で複雑に反射して出ていく光の混合。

この種の石、特に今回のように小さめだとなお難しいです。

画像で見ている人に元の石のキレイさがなかなか伝わりません。

それはカメラの性能とはあまり関係がなさげ。

しかし何年やってても本当に納得できません。

逆に撮影が簡単で肉眼で見るのと差が出にくいものはクリスタル系ですね。

そしてもっとも簡単なのは完全にソリッドな石。例えばタイガーアイとかは超楽です。

そう言えば、スマホのカメラってすごい進化しています。

その進化の方向として、なんとなく撮影しても人間の目で見た雰囲気を再現しているって感じに。

大きめな日用品をメルカリで販売する、と言うならもうスマホで十分と思います。


今週も最後の更新になりました。

次回は7月13日(日)午後10時以降の更新になります。

そうそう、友次郎は14日大阪行きとなります。

それでは皆さま、良い週末を。

明日が良い日になりますように。

ジェムストーン・フェア in KOFUのこと・2025年7月9日

ジェムストーン・フェア in KOUF
ジェムストーン・フェア in KOUF

こんにちは。スタッフ友次郎です。

友次郎の日記的書き込み。

本日は「ジェムストーン・フェア in KOFU」に顔出しです。

第76回とありますから、かなり由緒あり。

この集まりは業者間取引のみで、残念ながら飛び込みの一般参加なし。

山梨の産業一気見

さて「ジェムストーン・フェア in KOFU」は「かいてらす」という会場で開催。

甲斐のテラスという意味ですね。建物の正式名称は「山梨県地場産業センター」。

一階部分は地場産品の展示販売。工業製品からワインや「ほうとう」まで様々な分野の品物の展示販売。

かいてらす一階
かいてらす一階

ま、半分くらいは天然石加工関連の品物が並びます。その一帯はもうキラキラしております。

また時によっては観光バスで団体さんが訪れるようです。

「ジェムストーン・フェア in KOFU」はこの建物の三階。

これも残念、会場内の撮影は一切禁止です。

ここでいくつかの石を仕入れたのですが、ううむ撮影が意外に難しい。

その一部は明日以降に公開しましょう。

あ、そういえば本日の気温、正午頃の車乗り出しの瞬間は路面近くで41℃に達していた模様。走り出すと36℃くらいに。


明日が良い日になりますように。

また違いを知ることになった・2025年7月8日

午後の大雨
土砂降りになった甲府市

こんにちは。スタッフ友次郎です。

友次郎の日記的書き込み。

本日も朝からカンカン照り。と思いきや・・・

昼過ぎには大雨。お、少しは涼しくなるかと思いきや・・・

さっと止んで、再びカンカン照りで気温もすぐに元通り。

新しく住み始めたところの天候、わからんなあ・・・

本日はまあまあな野暮用。

改めて知ることが多い

甲府市役所に用事があったので参院選の期日前投票をしてきました。

この会場、雰囲気も入場券も大阪とはちょっと違ってそれも面白み。

読者の皆さんも、どうか一票を捨てないでください。今回の選挙ではかなり怪しい政党が台頭しているので要注意です。

ここで間違うと、確実に戦争に一歩近づきます。

それからセレ一家五人はスーパーの梯子(はしご)。

大阪から来た5人が一台の車に収まると、かつて住んでいた大阪と、現在の甲府の気候とかさまざまな違いが話題にあがります。

大阪も暑かったがこちらも暑いとか、いやいや大阪のジメジメ暑さよりよほどマシとか。雨の降り方が全然違うとか。

で、最近そうめんを茹でるようになって気付いたこと・・・

そうめんは茹で上がってからザルに取って冷やすでしょ。

そのザルを洗ってから、パンパンと振って水を切るのですが・・・

こちらの水は大阪に比べて振っても飛びにくく、網の目に水分が残りやすいのです。

ううむ、微妙だけれど明らかに違うのです。

それから、例の「ビミサン」(希釈タイプのだしつゆ)を再びそうめんつゆに使って味わってみました。

ビミサン
ビミサン

初めて味わったときには「ん?」となりましたが・・

2回目は・・もしかしたら、もしかしたら、これはシンプルで美味しいかもしれない。

ナンパさが全くなし!

(そうそう、ビミサンには昆布だしはおろかミリンも使われていません)

特に!これはそうめんつゆよりも、ざるそば(特に盛りそば)のつゆにぴったりの味ではないか!と気づきました。

ことによっては、ビミサンは「端正」と言えるほど。

世の中にはこういうものもあるのだな、という感じです。

ところで「ビミサン」という名前、その由来は・・・

「美味を讃える」から来るそうです。


明日が良い日になりますように。

戦争の足音を越えて:甲府の記憶と未来・2025年7月7日

甲府の記憶と未来
戦争の足音を越えて:甲府の記憶と未来(ChatGTP生成)

こんにちは。スタッフ友次郎です。

友次郎の日記的書き込み。

本日はちょっと湿度高めの60%。これで気温30℃だと発汗を自覚できるライン。

7月6日は甲府の大事な日

甲府市役所は防犯に関連するメールマガジンを出しており、必要に応じて随時送信されます。

その内容は最近であれば、熱中症の注意喚起、熊出没情報、電話による詐欺に注意、それに高齢者の行方不明情報など。

しかし昨日(7月6日)のマガジンはちょっと違ってました。

以下にそれを転載ます。


■ 甲府空襲犠牲者への黙とうの呼びかけ ■

甲府市は、すべての国の核兵器の全面廃絶と、軍備縮小、人類の平和を願って、昭和57年に「核兵器廃絶平和都市宣言」を行いました。

思えば、昭和20年7月6日は、B29の焼夷弾波状攻撃によって、本市の大半が焦土と化した、忘れることのできない日です。

戦争の恐ろしさ、命の尊さを再認識し、平和を願い、甲府空襲によって犠牲となられた千百有余の尊い御霊に、深い哀悼の意を捧げ、そのご冥福を祈り、12時00分から1分間の黙とうを捧げたいと思います。
ご協力をお願いします。


この空襲について調べてみたのですが、アメリカに残っている過去の資料からも「空襲の目的」がはっきりしないそうです。

そもそもが甲府には軍事拠点や軍需工場もなかったのです。

この空襲ではB29が138機。

「空襲の目的がはっきりしない」

戦争が起こってしまえばこんなものなのでしょう。

ここ甲府市池田も被害に遭っています。

当時は「池田村」。田んぼと民家しかなかったでしょうに。

ところで、ここのところの日本社会の雰囲気なんですが、どうも戦争の足音が聞こえています。きな臭いことを言っている政治家も出てきました。

参院選挙も始まり、各党が掲げる安全保障についての考え方を見ています。

平和を希求する政治になるよう、願っています。

戦争とか武力ってねえ、究極は石を投げ合う原始人から進化してないってことですよ。


明日が良い日になりますように。