「人間関係系パワーストーン」カテゴリーアーカイブ

対人関係に困ったときに応用できるパワーストーンを知ろう。お勧めのパワーストーンに関する記事をまとめて紹介しています。

シトリン・あらゆることが好転する/太陽

シトリン(Citrine)
シトリン(Citrine)

2017年3月2日 シトリン・あらゆることが好転する/太陽

おお!これは昨日はうって変わって良いカード。

これまでの苦難が報われたように、心身ともに満ち足りるという兆し。

生きていることが素晴らしい、生命力に満ちているといった感覚を得るかもしれません。

長い間の苦悩があったかもしれませんが、これは成長のための過程であったと言えるでしょう。様々なことが大きく好転していくようですよ。

未来は大きく開けていることを感じてください。やりたいことがあればそれに全力を傾けましょう。才能が開花したり予想しないほどの結果が得られることもあります。

前向きな姿勢がより大きな幸せを引き込みやすい日。物事はスムースに運ぶので幸せをしっかりつかみましょう。

なお、良いコミュニケーションによって他人に明るさを与える人になることも大切。そうすることでより自分自身が幸福になります。

このようなときにオススメのパワーストーンはシトリン

シトリンに求めるのは「陽気、明るさ」。主人に「自信・勇気・明るさ」を与えてくれるストーンです。自分を表現することが苦手な人は、いつも身につけていましょう。心が明るく、軽くなり誰とでも楽しいコミュニケーションがとれるようになります。挫折しそうなときは、この石を「左手」に乗せ、見つめてください。荒れた神経を鎮め、落ち着きと判断力を取り戻させてくれます。(このあたりのこと意味辞典では触れていませんね)

コミュニケーションの能力を上げる

今回のカードは「人との良いコミュニケーションが大切」と言っています。

このコラムではコミュニケーションについて触れることが多いのですが、少しばかりまとめてみます。

良いコミュニケーションの秘訣

  • 自らが起因に立ってコミュニケーションを発することができる。
  • 相手が受け取れるようにコミュニケーションを発する。
  • コミュニケーションはそれを受け取ったことを相手に知らせる。
    (的確に返事をする)

ただし、受け取りたくないコミュニケーションはそれを拒絶する権利を持っていることも忘れてはなりません。

さらに、生存の多重円として家族やグループのサバイバルの助けになるようなコミュニケーションを心がけましょう。

参考資料:生存の多重円

生存の多重円(生存の包含関係)

そのための秘訣として相手の感情のレベルより一段上の感情でコミュニケーションをすることです。(レベルが離れすぎてはいけませんよ)

参考資料:感情のレベル

感情のレベル 参考資料

例えば、相手が何かに関して敵対的な意見を述べているなら、あなたは「退屈」といった感情をもとに話をすればあなたを含めた全体のサバイバル能力は上がります。ちなみに、相手が「保守的」であればあなたは「強い興味」で。

こうすることで両者間の理解の三角形は大きくなります。

参考資料:理解の三角形

理解の三角形

明日が良い日でありますように。

マンガンカルサイト・愛情を注ごう/カップの騎士

マンガンカルサイト(Manganese-calcite)
マンガンカルサイト(Manganese-calcite)

2017年2月9日 マンガンカルサイト・愛情を注ごう/カップの騎士

うわ、昨日と同じ!要点をまとめます。

  • 物事はうまく行く
  • 積極的な態度が吉
  • 本音でぶつかれば相手の心は動く
  • 周囲に愛情を注ぐこと←これ大事

さてさて、愛情ということがキーワードになっていますが、これって「理解の三角形」の構成要件です。

理解の三角形

この愛情というのは、人や生き物に対してだけではありません、理解が必要なことすべてに対して必須です。もちろん、自分に対しても必要ですよ。でないと自分を理解することができません。

ねえ、普通に考えても嫌いな何かを理解することなどできないのです。

しかしこの理解の三角形を応用すれば、嫌いなものでも理解できるチャンスがあります。例えばとにかくコミュニケーションをとること。

第一印象として苦手な人がいたとしても、話してみると良い人で友達になる、ということはいくらでもあるでしょう。これって「理解の三角形」の働きそのものです。

このようなときにオススメのパワーストーンはマンガンカルサイト

マンガンカルサイトに求めるのは「人に愛を送る能力」。人間関係でおこる「もめごと」などを安定させ、調和へと導き、円満な人間関係を保ちます。他人からの「愛情」というエネルギーを感じられる体質へと変化し、自分もまた他人に「愛情」というエネルギーを与える事ができるようになります。

《雑談》 精神の決定が・・・

まずは突然ですがプラシーボ効果(偽薬効果)について

偽薬を処方しても、薬だと信じ込む事によって何らかの改善がみられる事を言う。この改善は自覚症状に留まらず、客観的に測定可能な状態の改善として現われることもある。(ウィキペデアより)

ところがさらに「これは偽薬ですよ」と言っても本当の薬と同じ効果が出る例があることがわかっています。

そして、本物の薬を処方して、それを偽薬だというと、本物の薬なのに効果が落ちるという報告もあります。

さらに不思議なことには、薬でなくて「手術」に関しても同じことが観察されるそうです。何もしていないのに「手術した」と患者に伝えるとまるで本当に手術したように治る例があるというのです。

不思議なことですが、これはもしかすると人間の本質が現れている例のようにも見えます。

肉体は精神が「決定」したように「なる」ということかもしれません。

偽薬とわかっているのにそれが効く、という例では、この被験者は「偽の薬でもそれが本物のように効くことがあるらしい」ということを知っていたのではないでしょうか?だから自分にもこの偽薬が効くべきだ、と「決定」しているわけです。

そして逆のパターンも考えられます。自分にはどんな薬も効かないだろうと決定していると、きっとそのようになるでしょう。

で、この「決定」というのは普通に心が決めている「決定」とはちょっと違うと思ってくださいね。言葉の意味の決定を頭の中でつぶやいただけでは決定にはなりませんよ。

さらに、精神が決定するものは自分自身の肉体だけではないでしょう。この宇宙にあるあらゆる物事が「決定」によって作られているようですよ。

ところで、この決定にはエネルギーは必要ありません。努力も必要ありません。エネルギーとか努力ということはまだまだ感情のレベルの中にありますが、決定は感情を突き抜けた先にあります。

明日が良い日でありますように。

カーネリアン・本心を伝えて吉/ペンタクルの騎士

カーネリアン
カーネリアン(Carnelian)

2017年1月27日 カーネリアン・本心を伝えて吉/ペンタクルの騎士

良いカードです。昨日の延長上にある感じです。

次のステップに移りたい願望が強まっているようです。何かさらにやりがいがあること、熱中して取り組めることがないか、現状をもっと確固たる状態にするにはどうするか、そんなことを考えたくなます。

また、あなたのしっかりした態度で信用を得られ、援助やパートナーが現れる兆しもあります。

周囲からの理解と協力を得るには自分の気持ちをありのまま伝えましょう。

この時期は自分自身の一貫した態度が大切です。そうすることで問題を解決し、困難を乗り越えることができます。

そして特に初志貫徹を忘れないことが大切です。

このようなときにオススメのパワーストーンはカーネリアン

カーネリアンに求めるのは「本心を伝えるための勇気を持つ」ひいてはそれで「人と話すことが上手になる」です。カーネリアンは幅広い用途を持つパワーストーンですが、基本として「持ち主に勇気を与える」が挙げられます。それによって人に本心を伝えられるようになりますが、そのためにはまず自分と向き合うことが前提です。

本心を使えること

本日のカードにふさわしいコラムをひとつ。

まずは自分自身が自分の本心にアクセスできることが前提ですね。意外にこれが簡単ではありません。誰かに言われたことなのか、自分自身の決定なのか、これの区別がつかないということが多々あります。

次に、「伝えること」そのものを見てみましょう。

「伝える」とは相手に情報が届き、それを理解してもらうことですね。

ここで出てくるのが「理解」の三角形です。

理解の三角形

以下に参考例としてダメなパターンを列挙しましょう。

  • 解説文書に図がないと、理解が進まない。これは「リアリティ」の問題。
  • 相手に少しでも何らかの好意がないと理解が進まない。これは「愛情」の問題。
  • 相手にわかる言葉で話していないと理解が進まない。これは「コミュニケーション」の問題。

こうしてみると改善点は山ほど出てきます。

さてそうして冒頭にあります「自分の本心を知る」に立ち返ってみましょう。これってすなわち、「自分の本心を理解する」ということです。

ですから、自分の本心に対してリアリティを持ち、愛情を持って、そして良いコミュニケーションをとることが必要というわけです。

多くの例では自分の本心とコミュニケーションできないために「理解」が進まないようです。

そのためにトレーニングできる呪文の例を二つ挙げておきます。

「あなたが思い出しても構わないと思う何かを教えてください」
「あながた忘れても構わないと思う何かを教えてください」

これを交互にスラスラと答えられるでしょうか?
ただし、正式には質問者がちゃんといて、あなたに話しかける形が必要です。

そしてもちろん、カーネリアンはコミュニケーションにとって役立つパワーストーンです。

明日が良い日でありますように。

アンバー・未来は開ける・人に耳を傾けよう/ペンタクルの王子

アンバー
アンバー(Amber)

2017年1月16日 アンバー・未来は開ける・人に耳を傾けよう/ペンタクルの王子

おや、今年に入ってからは何故か良いカードの連続ですね。

目の間に「様々な可能性が!!」

もしも迷うことがあったら、人々にアドバイスをもらって吉。多くの人の意見を聞いて、自分自身の考え方を少しアレンジするとさらに可能性への扉が開かれますよ。

今あなたは将来に向けて建設的になれるタイミングです。もっとも、努力を強いられる場面もきっと訪れるでしょうが、あなたはそれを乗り切れることでしょう。

もしも問題が起こったならば、それは人と相談することが大切。自分の意見にこだわることなく、出会う人々の考えを吸収することで問題は解決が早まります。

未来は開けていますよ!

このようなときにオススメのパワーストーンはアンバー

アンバーに求めるのは「人の話を聞き取る能力アップ」。これまで一人の能力でやってきたという、例えば自営業や営業職でワンマン的にバリバリ働いてきた人には特にオススメです。これらの方々は責任を多く背負っているがために、人を頼りにできないことが多いのですが、ときには人の話に耳を傾けることも多いに助けになることがあるのです。元々がアンバーは人間関係を円滑にする作用がありますから、なおのことうってつけでしょう。

弱点をありのままに見ること・続き

前回までのコラムで「弱点」を認めればそれは消えてなくなることを書きました。

どちらかといえば多少の例を交えながらも理論的すぎたかもです。そこで今回は実例を記しておきます。

これは筆者がNHKのドキュメント系番組で視聴した内容です。以下にその内容を記しましょう。

日本のマジシャンの一人に「マギー司郎」さんがいらっしゃいます。耳が大きくなるというお笑いマジックの「マギー審司」さんの師匠にあたります。今回のお話は師匠の「マギー司郎」さんです。

Youtubeの参考動画。マギー司郎&マギー審司

さて、このマギー司郎さんが若いとき、自分のマジックが下手すぎて売れなかったそうです。

マジシャンでマジックが下手となると、これではお話になりません。このままでは下積みから這い上がることができず、そればかりか思うように仕事が回ってきません。マギー司郎さんは自分の才能のなさに大変悩んだそうで、もうマジックをやめようとさえしたそうです。

ところがある日、ふと自分の弱点である「マジックが下手」を認めてしまったそうです。「そうだ、僕はマジックが下手だ」

そうしてどうしたかというと、マギー司郎さんは舞台に出るなり「私はマジックが下手です」と言ってみたそうです。その瞬間、マギー司郎さんはふっと気分が軽くなり、そして客席では爆笑。それ以来「下手を売り」にしたトークのマジックとしての芸風を築くことになりました。そして彼に続く弟子のマギー審司さんもついてきます。

もはや弱点であったはずのマジックが下手、ということが弱点ではなくなりました。弱点は消え去ったのです。

明日が良い日でありますように。