
2017年1月16日 アンバー・未来は開ける・人に耳を傾けよう/ペンタクルの王子
おや、今年に入ってからは何故か良いカードの連続ですね。
目の間に「様々な可能性が!!」
もしも迷うことがあったら、人々にアドバイスをもらって吉。多くの人の意見を聞いて、自分自身の考え方を少しアレンジするとさらに可能性への扉が開かれますよ。
今あなたは将来に向けて建設的になれるタイミングです。もっとも、努力を強いられる場面もきっと訪れるでしょうが、あなたはそれを乗り切れることでしょう。
もしも問題が起こったならば、それは人と相談することが大切。自分の意見にこだわることなく、出会う人々の考えを吸収することで問題は解決が早まります。
未来は開けていますよ!
このようなときにオススメのパワーストーンはアンバー。
アンバーに求めるのは「人の話を聞き取る能力アップ」。これまで一人の能力でやってきたという、例えば自営業や営業職でワンマン的にバリバリ働いてきた人には特にオススメです。これらの方々は責任を多く背負っているがために、人を頼りにできないことが多いのですが、ときには人の話に耳を傾けることも多いに助けになることがあるのです。元々がアンバーは人間関係を円滑にする作用がありますから、なおのことうってつけでしょう。
弱点をありのままに見ること・続き
前回までのコラムで「弱点」を認めればそれは消えてなくなることを書きました。
どちらかといえば多少の例を交えながらも理論的すぎたかもです。そこで今回は実例を記しておきます。
これは筆者がNHKのドキュメント系番組で視聴した内容です。以下にその内容を記しましょう。
日本のマジシャンの一人に「マギー司郎」さんがいらっしゃいます。耳が大きくなるというお笑いマジックの「マギー審司」さんの師匠にあたります。今回のお話は師匠の「マギー司郎」さんです。
Youtubeの参考動画。マギー司郎&マギー審司
さて、このマギー司郎さんが若いとき、自分のマジックが下手すぎて売れなかったそうです。
マジシャンでマジックが下手となると、これではお話になりません。このままでは下積みから這い上がることができず、そればかりか思うように仕事が回ってきません。マギー司郎さんは自分の才能のなさに大変悩んだそうで、もうマジックをやめようとさえしたそうです。
ところがある日、ふと自分の弱点である「マジックが下手」を認めてしまったそうです。「そうだ、僕はマジックが下手だ」
そうしてどうしたかというと、マギー司郎さんは舞台に出るなり「私はマジックが下手です」と言ってみたそうです。その瞬間、マギー司郎さんはふっと気分が軽くなり、そして客席では爆笑。それ以来「下手を売り」にしたトークのマジックとしての芸風を築くことになりました。そして彼に続く弟子のマギー審司さんもついてきます。
もはや弱点であったはずのマジックが下手、ということが弱点ではなくなりました。弱点は消え去ったのです。
明日が良い日でありますように。