
こんにちは。スタッフの友次郎です。
友次郎の日記的書き込み。
なにせ日照時間が日本第二位。いや確かに晴れが多いです。

■ 女性と高齢者がつくる、譲り合いの街の交通風景
ほぼ11ヶ月ほどの甲府生活となりました。
車のナンバーも「山梨」になり、運転中のアウェー感がなくなりました。
さて、甲府での車の交通事情についておさらいと、新しく気づいて感じていることを。
【男女比率と年齢層】
まずドライバーの女性比率はめちゃくちゃ高いです。
むしろ平日の日中は女性の方が多いかもです。
仕事で運転中の女性に加え、専業主婦も多いのではないかと考えられます。
平日のスーパーの駐車場など、まあ必然的にそうなります。
また、年齢層は幅広く、かなりな高齢者も少なくありません。
お年寄りが車から降りてくると、もう歩くのがやっとではと思えるほどの人も。
もう日常的に車がないとどうしようもないのです。
とは言え、甲府は見渡す限りの田んぼや畑というわけでもありません。そこそこの規模で市街地が広がっています。
しかし公共の交通網が非常に少なく、自家用車に頼る生活になります。
【運転の仕方】
市街地で発進停止が多いところでもあくせくした行動がありません。イライラ感が非常に少なくゆったりしています。
信号間隔が広いところに出てもスピード違反の程度が少ないです。
また、直線状に伸びる幹線道では視界が開け、遠くの山並みがすぐに目に入り、それだけでもゆったり気分になってしまうのですね。
また、ドライバー人口として多い女性や高齢者は心がけて慎重な運転になる感じあり。
このようなことですから「ヒヤリ、ハッと」ということがほとんどありません。
【道路そのもの】
新しい幹線道以外は狭い道が多いです。
路側帯がほぼなく、車のすれ違いがやっとな道が非常に多いです。
昔の街道をそのまま舗装してしまった感じです。
で、女性や高齢者はこのような狭い道なので余計に慎重な運転になるようです。
ただ、高齢者は左ギリギリに寄るのがあまり得意ではないケースがあり、お互いに超スローですれ違います。
または楽にすれ違えるところで完全に停止し、相手が通るのを待つ、という方法になります。
このように狭い道ですが、生活道路として通行が欠かせないこともあり、お互いの譲り合いで成り立っていることが多いです。
【駐車場にて】
商業施設やコンビニなど、贅沢な収容台数で駐車場完備。
さて、その駐車場への出入りと駐車そのものは、女性や高齢者が多いこともあって、皆さん慎重。
先行者が定位置に収めて停止するまで、誰もイライラすることなく待っています。これは「狭い道での譲り合い」感に近いことがあり。
【甲府の運転まとめ】
以上のように、総合的には大阪に比べて実にゆったりした感じで運転できます。これは非常に良いことだと思っています。
このゆったり感ですが、ちょっと走ると「眼前には雄大な山々」ということが関係していないかと思えてなりません。
何せ360度、どこを向いても程よい距離に高い山しかありません。
この景色は精神衛生上、非常にプラスに働いているのではと。
明日が良い日になりますように。