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モスアゲートは基本的に自己反省を迫るパワーストーン。ちょっと手厳しいところがありますが、時には必要なアイテム。

モスアゲート・今日は小休止/吊られた男/リバース

モスアゲート(Mos-agate)
モスアゲート(Mos-agate)

2017年3月24日 モスアゲート・今日は小休止/吊られた男/リバース

はいはいはい、久しぶりに本格「おやすみ系」。ジタバタしてはいけません。

ま、正直言って苦境です。うまくいきません。

しかしながら、これに逆らってみてもますます状況は悪化しますよ。戦う方向を間違いやすく、正しい標的を見失いがちです。

ここは一度、行動や思考を止めてリセットしてみましょう。ちょっと冷静になって抵抗を止める余裕を持ちましょう。

下手にもがかず「流れ」に身を任せる方が吉。

この際ですから、小休止してみましょう。何か楽しいことでもして気分転換をしましょう。

このようなときにオススメのパワーストーンはモスアゲート

モスアゲートに求めるのは「自分の本心の声を聞く」。基本的に自問自答を迫ることになりますが、これは他のストーンにはあまり見かけない性質ですよね。ことによっては自己反省を迫られるわけですが、単に自己否定することなく、素直に自分を見つめてくださいね。

誰かを悪し様に言う人のメカニズム

本日は国会で少しばかり特殊な証人喚問(しょうにんかんもん)ということをしておりました。その証人になった人、尋問に当たった国会議員にかなり悪し様に言われていました。偽証していると糾弾している勢いです。

ところで、このコラムでは何度か書いている以下のことを思い出してください。

「誰か(何か)を悪し様に言う人は、その人自身が先に罪を犯している」

身の回りや社会を見てこの現象が起こっていないか探してみてください。

まずは、誰かや何かをとにかく悪し様に言う、という状況を見つけましょう。

単純に言えば「ヘイトスピーチ」などがこれに当たります。

で、何でその人は誰かや何かについて悪し様に言わなければならないのか?それは自分が犯した罪の動機を探さねばならないからです。

めちゃくちゃにシンプルなメカニズムです。

これをヘイトスピーチを例に挙げて説明します。

まず、ある人がある日「いわれなき差別」をしてしまいます。
その人は、「わ、いけないかも、差別をしてしまった」と思います。
そして「その差別を何とか正当化しなれば」と思います。
(この正当化で自分の罪を消そうと思う)
その結果、その人は「奴らが悪い」と叫んで回ることになります。

簡単ですよね。

身の回りで「誰それが悪い」と叫んで回っている人を見たら、まずはその人自身が先に犯したであろう罪を推測することができます。

明日が良い日でありますように。

モスアゲート・気をつけて反省/ワンドの女王/リバース

モスアゲート(Mos-agate)
モスアゲート(Mos-agate)

2017年3月1日 モスアゲート・気をつけて反省/ワンドの女王/リバース

久々に「普通に」要注意なカードです。

独りよがりにならないように自己点検してください。

また同時に「策に溺れる」という暗示もあり、思いもよらないところで失敗する可能性があります。

自信過剰は禁物ですよ。落ち着いて自分を振り返り、人を思いやることを忘れてはいけません。

自分がしていることに「?」とか「!」と感じることが頻発しなたら周囲の人々への対応を要チェック。

このようなときにオススメのパワーストーンはモスアゲート。

モスアゲートに求めるのはシンプルに「自己反省」すること。またそれだけでなく感情の乱れを防いで不合理な判断を予防する働きもあります。自己反省としてそこそこ手厳しい働きがありますが、フォローアップもしてくれるという優秀なストーンですね。

本日のカードを深読みしよう

ワンドの女王のリバースは端的に言って「利己的」になりやすい傾向を示しています。これは「生存の多重円」で言えば中心にある「自分」しか見ていないということです。

これだと確かにサバイバルに失敗します。

生存の包含関係
生存の包含系(多重円)

昨日のコラムでは人との相性について「倫理観」という側面から書きましたが「倫理観」とはすなわち生存の多重円にある輪のどこまでのレベルまでに責任を負おうとしているか?ということに尽きます。

端的な例えで言えば、犯罪者というのはこの多重円のうちの少ない範囲でしか「生存」を考えることができません。

多重円の中心にある「自分」しか考えられないとか、「グループ」しか考えられないという状態では全体のサバイバルがうまく行きません。

ここで、「自分しか考えられない」というのはシンプルで判りやすい例ですが、「グループしか考えられない」という例がわかるでしょうか?

それは例えば国家間の「戦争」ということが挙げられます。「国」というグループの存続を願うばかりに、その中に含まれる「家族」や「自分」がないがしろにされている状態ですね。国を守るために国民が死んでは何もなりません。最後の一人まで戦っていれば、必ずその国は滅ぶでしょう。戦争をすることにゴーサインを出す人物はどのような理由であれ倫理観が低いとしか言えないのです。

そして「倫理観が高い」状態といのは、これらの多重円のそれぞれのレベルにおいて現状でできるだけ最大限に益をもたらそうとすることです。

明日が良い日でありますように。

モスアゲート・あなたはいつも正しい/法王

モスアゲート(Mos-agate)
モスアゲート(Mos-agate)

2016年11月16日 モスアゲート・あなたはいつも正しい/法王

ここのところ出てくるカードは何か似ている傾向があって、そして最終的に「自分の決定」に正しさを見出す以外にはなさそうです。

今、人生の岐路にさしかかろうとしているか、選んだ道が間違っていなかったかどうかと悩むことがあるかもしれません。

ここで、自分を疑うのをやめましょう。頭で考えるより、魂で見て、そして直感を信じましょう。まずは自分を信じてください。

この時期には無謀な冒険を避けて伝統やまともな常識に従うのが吉。

またあなたに必要な情報をもたらす良きアドバイザーが登場してくる暗示も出ています。

今あなたが選んだ決断と歩んできた道は必ず正解です。

うわべだけの欲求に心を動かすことなく「本心」に従うとき。そして何が起ころうと受け止めることができtれば、困難があっても必ず乗り切れる。

このようなときにオススメのパワーストーンはモスアゲート

モスアゲートは自分に向き合うときに用います。ことによっては「嫌いな自分」を見せつけられるかもしれません。しかしここで、「嫌いな自分」を見たとしてもそれで自分を卑下する必要はありません。まずはしっかり見てみましょう。そうです、ありのままに見ることで、それは消えてなくなります。少なくとも「嫌いな自分」を嫌っている自分、というエネルギーはなくなり、そして気が楽になりますよ。

自分に従えば楽になる

今回のカードは、自分の心の声を正直に聞こう、そしてそれが正しいということですね。

さてさて、このコラムの読者の方々はすでにお気づきかもしれませんが、このコラムでは「心」と「魂」を書き分けていることがあります。

ただし、一般論として普通に「心」を使うこともあります。例えば、今回は「心の声」といった使い方ですね。

しかしながら、このコラムでよく登場する状態として「心が間違った反応を起こしている」というシチュエーションが多いです。

そうです。実は心は簡単に間違います。いくら自分の心に正直になったり、心の声を聞いたところで、それが間違っていたら何にもなりません。

前回、前々回に書きました「苦手意識」などは典型的に心の間違いか思い込みです。

そこで心を客観的に見たり、もしかしたらさらに上位にある「自分」ということが存在するとして、それを便宜上「魂」と書いています。

で、輪廻があるとすれば「魂」が連綿と存続していて決して「心」の方ではないだろうと推測しています。

私がこんなことを考える以前に、「心」と「魂」は漢字としても別に存在し、辞書の上でも異なる解釈ですから、今更解説するまでもないかもです。(英語圏でもちゃんと別な単語ですよね)

そして、今回「自分の心に従う」というのは正確には間違いで「魂に従う」が正しいです。

もう、心をすっ飛ばして魂に従わなければなりません。

「えっ、ええ〜!そんなことを言われても・・・」

いやいや、難しくはありません。「意識していることを意識している」のを実感するのが「魂」です。

もっと優しく例えると、このコラムで何度も登場する「感情のレベル」を思い出してください。

例えば、「悲しい」とか「起こっている」という「心」の状態を意識できるのが「魂」の役目です。

「あ、そうだ、私は今悲しい」とか「私は今、楽しい」というのを客観的に見ることができるのが「魂」の働きと言えます。

さてそこで、従うべきは「心の反応」でなく、「魂」の方です。いわば、「心の反応」は「魂」を邪魔していることさえありますから要注意です。

そして実は、「魂に従えば、非常に楽」です。

この話、続きます。

明日が良い日でありますように。

モスアゲート・新たな希望がやってくる/隠者

モスアゲート(Mos-agate)
モスアゲート(Mos-agate)

2016年11月9日 モスアゲート・新たな希望がやってくる/隠者

今までしてきたことがつまらなくなり、意義を感じなくなったりしていませんか?

また、とにかく頑張ってきたけれど、今現在のこの結果で良いものか?

このような思いがふつふつと湧くことはないでしょうか?

ところが、「隠者」のカードはそんな状態に一筋の光を与えてくれそうです。

どうやらこれまでの行いに一つの区切りがありそうです。大きな変革がもたらされるかもしれません。不安や恐れはもうすぐ解消されそうです。

自分の中の変化に気づく日です。

想像による不安を大きくしなければ出口はすぐそこ!

今日は自分の内面を観察しましょう。ときっぱり。進むべき道を自分の心に聞いてみましょう。

このようなときにオススメのパワーストーンはモスアゲート

モスアゲートは自己の内面へのナビゲーターとして使います。まあ、そもそもが自己反省のパワーストーンでもありますから、自分の心を深く読む時には非常に役立ちます。意味辞典のページでは自己反省について重点的に書かれていますが、そうではありません。「余計なプライドをなくし、感情の乱れをコントロールしてくれるので、誰にでも素直な気持ちで接する事ができます。」この中で誰にでも素直な気持ちで接することができるとありますが、これは自分自身も含みます。要点としては、「ありのままを見ることができる」ということです。

多くの問題の諸悪の根源、そしてその問題の存在が長引くその理由は・・・そうです「ありのままに見ていない」ことに尽きます。

何度も書きますが「ありのままに見ると、そのことは消えてなくなる」です。

怪我を早く治すヒント・そのメカニズム

昨日のコラムでは「怪我を早く治す方法」書きました。今回はそのメカニズムについてもう少し詳しく言及しておきます。

これは実のところ、モスアゲートの解説で書きました「ありのままに見る」ことに通じます。

まず、怪我の治りを妨げる一つの原因として「怪我をしたそのときのことを嫌がる」ことがあるのです。「怪我をした状況」のその中には、その場面、包丁、まな板、そして自分自身の怪我をした指も含まれます。そりゃ怪我は嫌ですよ、痛いですから。

怪我をした人はそれらが「嫌」なのです。

ことによっては「包丁が嫌い、そして料理が嫌い」という感情までも引き寄せてしまいます。怪我をした場面の映像とともに、そのようなエネルギーを抱えることになります。もう理性には関係なく、とにかく嫌です。その「嫌」に自分の指それ自体までが含まれます。だって痛いから。

そして嫌なので「ありのままに見る」ことはできません。怪我をした指との真のコミュニケーションはそこにはありません。

そして、昨日の「怪我の場面の再現」という行為は「怪我をした状況をありのままに見る」ことに他なりません。

怪我の場面に伴った嫌なエネルギーは、ありのままに見ることによって消えてなくなります。そして怪我をしていた指とのコミュニケーションは回復され、本来その人が持っている自然治癒力を100%発揮できるようになるわけです。

モスアゲートの働きでもある「ありのままに見る」ことの大切さです。ありのままに見ない限り、それはいつまでも存続します。

治ったつもりなのにいつまでも痛い古傷を持っている人がいます。

その傷を負った場面とそのエネルギーをありのままに見られないために、それが存続しているというメカニズムが働いているでしょう。

明日が良い日でありますように。