2016年11月9日 モスアゲート・新たな希望がやってくる/隠者
今までしてきたことがつまらなくなり、意義を感じなくなったりしていませんか?
また、とにかく頑張ってきたけれど、今現在のこの結果で良いものか?
このような思いがふつふつと湧くことはないでしょうか?
ところが、「隠者」のカードはそんな状態に一筋の光を与えてくれそうです。
どうやらこれまでの行いに一つの区切りがありそうです。大きな変革がもたらされるかもしれません。不安や恐れはもうすぐ解消されそうです。
自分の中の変化に気づく日です。
想像による不安を大きくしなければ出口はすぐそこ!
今日は自分の内面を観察しましょう。ときっぱり。進むべき道を自分の心に聞いてみましょう。
このようなときにオススメのパワーストーンはモスアゲート。
モスアゲートは自己の内面へのナビゲーターとして使います。まあ、そもそもが自己反省のパワーストーンでもありますから、自分の心を深く読む時には非常に役立ちます。意味辞典のページでは自己反省について重点的に書かれていますが、そうではありません。「余計なプライドをなくし、感情の乱れをコントロールしてくれるので、誰にでも素直な気持ちで接する事ができます。」この中で誰にでも素直な気持ちで接することができるとありますが、これは自分自身も含みます。要点としては、「ありのままを見ることができる」ということです。
多くの問題の諸悪の根源、そしてその問題の存在が長引くその理由は・・・そうです「ありのままに見ていない」ことに尽きます。
何度も書きますが「ありのままに見ると、そのことは消えてなくなる」です。
怪我を早く治すヒント・そのメカニズム
昨日のコラムでは「怪我を早く治す方法」書きました。今回はそのメカニズムについてもう少し詳しく言及しておきます。
これは実のところ、モスアゲートの解説で書きました「ありのままに見る」ことに通じます。
まず、怪我の治りを妨げる一つの原因として「怪我をしたそのときのことを嫌がる」ことがあるのです。「怪我をした状況」のその中には、その場面、包丁、まな板、そして自分自身の怪我をした指も含まれます。そりゃ怪我は嫌ですよ、痛いですから。
怪我をした人はそれらが「嫌」なのです。
ことによっては「包丁が嫌い、そして料理が嫌い」という感情までも引き寄せてしまいます。怪我をした場面の映像とともに、そのようなエネルギーを抱えることになります。もう理性には関係なく、とにかく嫌です。その「嫌」に自分の指それ自体までが含まれます。だって痛いから。
そして嫌なので「ありのままに見る」ことはできません。怪我をした指との真のコミュニケーションはそこにはありません。
そして、昨日の「怪我の場面の再現」という行為は「怪我をした状況をありのままに見る」ことに他なりません。
怪我の場面に伴った嫌なエネルギーは、ありのままに見ることによって消えてなくなります。そして怪我をしていた指とのコミュニケーションは回復され、本来その人が持っている自然治癒力を100%発揮できるようになるわけです。
モスアゲートの働きでもある「ありのままに見る」ことの大切さです。ありのままに見ない限り、それはいつまでも存続します。
治ったつもりなのにいつまでも痛い古傷を持っている人がいます。
その傷を負った場面とそのエネルギーをありのままに見られないために、それが存続しているというメカニズムが働いているでしょう。
明日が良い日でありますように。