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ガーネット・あきらめずにつかめ・2019年8月7日

ガーネット(Garnet)
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ガーネット・あきらめずにつかめ・2019年8月7日

ガーネットが出ています。

ガーネットに求めるのは「あきらめない」こと。

あきらめない系で必須のストーンですね。

もう、やるしかない!というときのお助けです。

ただし、マジでわき目もふらずに突き進もうという時に限ります。

中途半端ではガーネットは働いてくれません。ある意味ガーネットの持ち主が試されることになりますよ。

カード:ワンドの10

棒を10本抱えてちょっと考える男の絵です。

これ、とにかく頑張ってきて目的を達成しているようですが、その分は自分が背負い込むことが多くなってストレスフルな感じもあり。

でもね、そうは言っても当初の目的はゲットしているようなんですよ。(またはこれからすぐに得られる感じ)

今はプレッシャーに押しつぶされそうな感じがあるかもですが、それらはもしかしたら大目的に比べれば些細なことなのかもです。

自分からキャパを広げ、細かいことにこだわることなく大目的のゲットを喜びましょう。

今回ガーネットを対応するストーンとして取り上げましたが、現状のストレスや些細な問題をはねのけるだけの強い意志を必要としていることが考えられます。

問題を問題で解決する

今回は「気楽な者が勝利する」の延長になるかもですが、前回の続きです。

前回の記事では常に人がゲーム(問題)を欲していることを応用し、さらに大きな問題をかぶせることで先にあった小さな問題を解決できることを書きました。

そこでわかりやすく少し具体例を記しておきます。

例えば、町内で交通事故が多発する、信号機がない交差点があるとします。

問題の解決はその交差点に「信号機を付けること」ですよね。(他にも解決策はあるかもですが)

町内会長はその交差点で事故が多いことを知っていて、それは問題だと思っているとします。(が、問題が解決するとゲームがなくなるため、信号機をつけることにあまり積極的になれません)

そこで、その町内会長に「問題」を差し上げます。

その交差点は一部の子供の通学路にもなっている。
(子供が危険というより大きな問題)

PTAの会長はかなり難しい頑固者である。
(PTA会長が先に乗り出すと面倒なことになりませんか?)

この町が危険な交差点を放置していると吹聴されたら皆が困ります。
(町内を束ねるあなたの立場が危ういですよと、人ごとではない自分の問題として提起する)

例えばこんなふうに問題を差し上げます。

町内会長はあの交差点に信号機をつけることに賛同し、動き始める可能性が高まります。

明日が良い日になりますように。

ガーネット・再生のとき・2019年7月30日

ガーネット(Garnet)
ガーネット(Garnet)

ガーネット・再生のとき・2019年7月30日

ガーネットが出ています。

ガーネットに求めるのは「再スタート」。

意味辞典の方では扱っていない使い方です。

ガーネットは生命エネルギーの強化として役立ちます。

どちらかと言えば身体的なことに働きやすいのですが、体の元気があれば気分もハツラツとするでしょう。

新陳代謝が上がり、循環器や免疫系の働きもよくなりますよ。

これらの働きを再スタートのために役立てましょう。

カード:審判

人生そのものがまったく新しいスタートを切る時に出るカード。

これまでに成功や失敗が山ほどあるのでしょうが、これらの過去がまったく参考にならないほどの切り替わりようかもです。

これ、ほとんど生まれ変わる感じと考えてください。

むしろ自分自身で過去を清算するつもりで。

そして今日まで生かされてきたことに感謝し、未来を見据えて行きましょう。

再生の意味もありガーネットを取り上げています。

気楽な者が勝利する(その2)

前回の記事で、気楽で明るく、深刻でない人の方が仕事がはかどることを書きました。

今回のカードは審判。

過去を清算せねばなりません。

これがですね!明るく深刻でない人はそもそもが自分の過去についてほとんど興味がありません。

どんな大失敗や悲しいことがあったとしても現時点では「わっはっは」と笑って終わり。

深刻になる人は、逆に過去に囚われていることが多いわけです。

様々な後悔を持っているわけですね。過去に戻ってやり直せるはずもなく、やり直せたところでそれがうまく行くかどうかもわかりません。

そして将来の不安については、過去の例を引っ張りだして心配しますよね。

それでも「過去にとらわれるな」と言ったところで、それをどうやればできるのか?

ひとつの答えは「現時点で忙しくすること」です。

仕事でも趣味でも良いですが、目の前のことをとにかくやる。

それが楽しそうならば尚更よしです。

そうそう、深刻になる人は暇な人のことですよ。

明日が良い日になりますように。

ガーネット・努力の結果・2019年5月29日

ガーネット(Garnet)
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ガーネット・努力の結果・2019年5月29日

ガーネットが出ています。

ガーネットに求めるのは「忍耐・努力」。

意味辞典の方では、きずな系や愛情係について触れていますが、その根本に「耐える力」があります。

実際ねえ、愛情系とか人間関係は「耐えること」が基本にあるかもですね。

ただ、ガーネットの場合は感情、肉体共に浄化作用を持っています。

ですから、何かを我慢したとしても、それがわだかまりにならないようにしてくれるのは便利です。

カード:ワンドの10

選者によってはあまり良い解説がないカードです。

どちらかと言えばアドバイス系。

カードデザインとして棒を10本抱えて佇む男です。

すでに色々な物を手に入れているのですが、それら抱えた物がプレッシャーになっていることがありげです。

また、これらの物を得るために失ったことについて思いを馳せているのかも。

得るには得たが、これは大変すぎる・・・もしかしたらそんな思いがあるようです。

ここらで、やり方をガラリを変え、気分転換をはかるのが良いようです。

でもね、実際にはこれまでの努力で大きな実りがあったはず。

それはそれで良かったではありませんか。

心の持ちようで人生を楽しむことを知りましょう。

努力の考察

このコラムではすでに何度か書いている「努力」のこと。復習を兼ね、ワンドの10やガーネットを絡めて復習です。

「努力」というのは尊いことではあるのでしょうが、実際に物事をなすのは努力を突き抜けた上のレベルにあることが行います。

例えば、スポーツ選手が練習として努力を重ねるのですが、勝敗の瞬間は「努力」とは次元の異なる精神活動があります。

例えば、好きなことに没頭しているとき、それは誰も努力だとは思っていませんよね。単に好きだからやっているのであって、苦しみながらそれをすることはありません。

この状態が「努力に勝る」瞬間です。

何かの努力はその先にある楽しみを知った瞬間にやっと報われます。

そんな報いがあることを知らされないままでは、それは「徒労感」の連続。それじゃあ努力や練習に身が入りません。

これって、非常にシンプルなことで、何かを努力するなら、その結果として何が得られるのかを知っていることが必要なわけです。

子供に勉強やスポーツ、何かのやり方を教えて練習させようとするとき、必ず「結果として得られこと」を先に知らせておくことが重要。

でなきゃ、練習させられる人々は、それを何のためにしているのかわからず、日々が徒労に感じるでしょう。

これって自分に対しても同じですね。今やっている努力、その結果として得られることを再確認して進みましょう。

明日が良い日になりますように。

ガーネット・リアリティ・2019年4月19日

ガーネット(Garnet)
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ガーネット・リアリティ・2019年4月19日

ガーネットが出ています。

ガーネットに求めるのは「集中力」「忍耐力」。

ガーネットのキャッチフレーズとして「努力に成果をもたらす石」というのがあります。

基本的に努力を助けるということですね。

その関連として生体エネルギーの強化があります。

持続的な頑張りが必要なことに対して味方になってくれるでしょう。

ちなみに、頑張り系のストーンとしてヘマタイトがありますが、ヘマタイトはここ一発系、ガーネットは持続的がんばり系と覚えてください。

意味辞典の方ではこの辺りに触れていませんね。

カード:ペンタクルの王子

良いカードです。ここのところ良いのが続きます。

何かをやり遂げたいと思っています。積極的な姿勢があります。

問題に正面から取り組み、良い解決策を導き出そうとしています。

これは現実性(リアリティ)を持って目の前のことを眺めている証拠です。

全体として健全な様子ですよ。

そして結果として願いが叶う方向にあります。

この間にあなたに良いアドバイスをくれる人が登場したりと幸運なことも。

自分の考えに固着することなく広くアイディアを求めましょう。

やりたいことに集中し、そして努力を惜しまない姿勢を貫いてください。

感情のレベルまとめ

集中講座になった最終回です。

感情のレベルについてハリウッド的映画の役柄の例えから、なんとなくでもリアリティを持っていただけたでしょうか。

それではまずは相手の状況を知ることで役立つように応用しましょう。そして自分自身にも。

まずは下のスケール(ものさし)を記しておきます。

  • 静穏      合理的
  • 熱狂       ↑
  • 陽気
  • 強い興味
  • 保守的
  • 満足
  • 退屈
  • 敵対心
  • 怒り
  • 秘めた敵意
  • 恐れ
  • 同情
  • 悲しみ      ↓
  • 無気力     不合理

感情のレベルはひとりの人に2つある

これ、いわゆる「本音」と「建て前」です。

人が社会生活を営むためには「表向き」(建前)の感情のレベルを持ち、内心ではその人の本質的なレベルにいます。

例えば以下のように・・・

表向き:敵対心  本音:恐れ

この人は本当はずっとビビっています。虚勢を張って敵対的な態度をとり、強がっているわけですね。(本当は弱虫、いわゆるチンピラです)

表向き:満足 本音:無気力

世間的には満足な生活に見えますが、実際には自分で考えて自分で行動する能力はありません。引かれたレールの上を歩む人生です。(極端にレベルが離れている例ですが、あり得るのです)

分野別にもつ感情のレベル

大きく分けて表裏の感情のレベルがありますが、考え方として「分野別」もあり。

例えば、数学嫌いな人は数学という科目に対して「敵対心」だったり、お手上げだと思っていたら「無気力」です。

他には「選挙の投票なんて無駄だよ、行かないよ」と思っている人は政治に対し「無気力」。

ここで投票に行かないのは「無関心」ではないかと思われるかもしれませんが「無関心」は感情でなくアクションです。

そういえば、今思い出しましたがゴキブリが嫌いな人が多いでしょう。

これは「恐れ」に近いです。しかしながら、人間はゴキブリに対して圧倒的な優位性があります。本当は「ゴキブリが怖い」は不合理なんですよ。

対して直接的に被害をもたらす「蜂」の場合には「恐怖」でも仕方ないですね。

感情のレベルは変化する

当たり前なのですが、人は喜怒哀楽に合わせて感情のレベルが変わります。

しかし、その人が本音で持っている基本ラインは安定していてなかなか変わりません。

感情のレベルと合理性、倫理観は比例する

ハリウッド的映画の各役柄の解説でお分かりの通り、感情のレベルが高いほどにまともな判断をします。

悪人は低いところに、善人は高いところにいます。

落差が大きいとコミュニケーションにならない

陽気なヒーローが無気力な奴隷たちに話しかけても通じません。

(だから、単なる励ましが何の意味も持たないことがあるのです)

同じかそれに近い感情のレベルの者同士が話が通じます。

誰かとコミュニケーションを取ろうとするとき、何か説得しなければならない時に大いに参考にしてください。

相手と同じか1つ2つ上のレベルでコミュニケーションを始めます。

(相手のレベルに巻き込まれないように心して)

例えば、悲しみにいる人には同情から話しかけるのです。

感情のレベルは一足飛びには変わらない

無気力の人が突然に陽気になったりはしません。短時間づつでも感情のレベルのステップを踏みながら上下します。

どの感情にいるかを選ぶ

もともと、自分で決定すればどの感情のレベルにでもいることができます。

ただし、現状のレベルが低いほどに自己決定の能力は低くなります。

最終的なキーポイント

何かに対する自分自身の感情のレベルを変えようとしたいなら、その対象とコミュニケーションしてみること。

また、相手(対象)に対するコミュニケーションを中止すると、それに対する感情のレベルはそこで固定されるでしょう。

感情のレベルの変更は「退屈」以上にいれば自分で考えてできます。

「敵対心」以下に落ちたと思ったら、深呼吸してみて、自分がいるレベルを見てください。それから自分で登っていきます。

相手が低い感情にいて、それを持ち上げたいなら、自分は少し上にいて引っ張り上げましょう。

数学対する「恐れ」とか「敵対心」を克服したいなら、改めてその科目とコミュニケーションするだけです。

また「政治」という科目に対して学習というコミュニケーションがあれば「無気力」からもっと上に移動します。「無気力」は「無責任」な状態です。

明日が良い日でありますように。