ガーネット・リアリティ・2019年4月19日

ガーネット(Garnet)
ガーネット(Garnet)

ガーネット・リアリティ・2019年4月19日

ガーネットが出ています。

ガーネットに求めるのは「集中力」「忍耐力」。

ガーネットのキャッチフレーズとして「努力に成果をもたらす石」というのがあります。

基本的に努力を助けるということですね。

その関連として生体エネルギーの強化があります。

持続的な頑張りが必要なことに対して味方になってくれるでしょう。

ちなみに、頑張り系のストーンとしてヘマタイトがありますが、ヘマタイトはここ一発系、ガーネットは持続的がんばり系と覚えてください。

意味辞典の方ではこの辺りに触れていませんね。

カード:ペンタクルの王子

良いカードです。ここのところ良いのが続きます。

何かをやり遂げたいと思っています。積極的な姿勢があります。

問題に正面から取り組み、良い解決策を導き出そうとしています。

これは現実性(リアリティ)を持って目の前のことを眺めている証拠です。

全体として健全な様子ですよ。

そして結果として願いが叶う方向にあります。

この間にあなたに良いアドバイスをくれる人が登場したりと幸運なことも。

自分の考えに固着することなく広くアイディアを求めましょう。

やりたいことに集中し、そして努力を惜しまない姿勢を貫いてください。

感情のレベルまとめ

集中講座になった最終回です。

感情のレベルについてハリウッド的映画の役柄の例えから、なんとなくでもリアリティを持っていただけたでしょうか。

それではまずは相手の状況を知ることで役立つように応用しましょう。そして自分自身にも。

まずは下のスケール(ものさし)を記しておきます。

  • 静穏      合理的
  • 熱狂       ↑
  • 陽気
  • 強い興味
  • 保守的
  • 満足
  • 退屈
  • 敵対心
  • 怒り
  • 秘めた敵意
  • 恐れ
  • 同情
  • 悲しみ      ↓
  • 無気力     不合理

感情のレベルはひとりの人に2つある

これ、いわゆる「本音」と「建て前」です。

人が社会生活を営むためには「表向き」(建前)の感情のレベルを持ち、内心ではその人の本質的なレベルにいます。

例えば以下のように・・・

表向き:敵対心  本音:恐れ

この人は本当はずっとビビっています。虚勢を張って敵対的な態度をとり、強がっているわけですね。(本当は弱虫、いわゆるチンピラです)

表向き:満足 本音:無気力

世間的には満足な生活に見えますが、実際には自分で考えて自分で行動する能力はありません。引かれたレールの上を歩む人生です。(極端にレベルが離れている例ですが、あり得るのです)

分野別にもつ感情のレベル

大きく分けて表裏の感情のレベルがありますが、考え方として「分野別」もあり。

例えば、数学嫌いな人は数学という科目に対して「敵対心」だったり、お手上げだと思っていたら「無気力」です。

他には「選挙の投票なんて無駄だよ、行かないよ」と思っている人は政治に対し「無気力」。

ここで投票に行かないのは「無関心」ではないかと思われるかもしれませんが「無関心」は感情でなくアクションです。

そういえば、今思い出しましたがゴキブリが嫌いな人が多いでしょう。

これは「恐れ」に近いです。しかしながら、人間はゴキブリに対して圧倒的な優位性があります。本当は「ゴキブリが怖い」は不合理なんですよ。

対して直接的に被害をもたらす「蜂」の場合には「恐怖」でも仕方ないですね。

感情のレベルは変化する

当たり前なのですが、人は喜怒哀楽に合わせて感情のレベルが変わります。

しかし、その人が本音で持っている基本ラインは安定していてなかなか変わりません。

感情のレベルと合理性、倫理観は比例する

ハリウッド的映画の各役柄の解説でお分かりの通り、感情のレベルが高いほどにまともな判断をします。

悪人は低いところに、善人は高いところにいます。

落差が大きいとコミュニケーションにならない

陽気なヒーローが無気力な奴隷たちに話しかけても通じません。

(だから、単なる励ましが何の意味も持たないことがあるのです)

同じかそれに近い感情のレベルの者同士が話が通じます。

誰かとコミュニケーションを取ろうとするとき、何か説得しなければならない時に大いに参考にしてください。

相手と同じか1つ2つ上のレベルでコミュニケーションを始めます。

(相手のレベルに巻き込まれないように心して)

例えば、悲しみにいる人には同情から話しかけるのです。

感情のレベルは一足飛びには変わらない

無気力の人が突然に陽気になったりはしません。短時間づつでも感情のレベルのステップを踏みながら上下します。

どの感情にいるかを選ぶ

もともと、自分で決定すればどの感情のレベルにでもいることができます。

ただし、現状のレベルが低いほどに自己決定の能力は低くなります。

最終的なキーポイント

何かに対する自分自身の感情のレベルを変えようとしたいなら、その対象とコミュニケーションしてみること。

また、相手(対象)に対するコミュニケーションを中止すると、それに対する感情のレベルはそこで固定されるでしょう。

感情のレベルの変更は「退屈」以上にいれば自分で考えてできます。

「敵対心」以下に落ちたと思ったら、深呼吸してみて、自分がいるレベルを見てください。それから自分で登っていきます。

相手が低い感情にいて、それを持ち上げたいなら、自分は少し上にいて引っ張り上げましょう。

数学対する「恐れ」とか「敵対心」を克服したいなら、改めてその科目とコミュニケーションするだけです。

また「政治」という科目に対して学習というコミュニケーションがあれば「無気力」からもっと上に移動します。「無気力」は「無責任」な状態です。

明日が良い日でありますように。