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ガーネット・あきらめなければ解決する・2020年1月8日

 

ガーネット(Garnet)
ガーネット(Garnet)

ガーネット・あきらめなければ解決する・2020年1月8日

ガーネットが出ています。

ガーネットに求めるのは「コツコツと持久戦」「あきらめない粘り強さ」。

何かをやり遂げようとするときには必ずと言って良いほどに登場するパワーストーンですね。

このページでもほとんどお馴染みでしょう。

ガーネットと相性が良いストーン

アイオライト

ガーネットの働きを助ける為に「選択と集中」をします。情報を正しくキャッチすることに長けていますね。

カード:ソードの女王

力強く良いカードでしょう。剣を持った女王の絵。これはかなり強力ですね。

直感力、判断力がかなり冴えている時期です。

しかしながら、同時にかなりな難題を抱え試行錯誤している最中かもです。

それでもそれらは手に負えないことはありません。忍耐強く対応し、小さなことも見落とさずに配慮することで突破していけそうです。

かなりな苦難があるように見えますが、最終的には素晴らしい結果があることを暗示している良いカードです。

太陽の石の謎

たまにはストーンそのものの話。

ガーネットと相性が良いストーンとしてアイオライトを取り上げました。

アイオライトがその昔に羅針盤(らしんばん:方位コンパス)の代わりに使われていた、と言う話があります。

実はですね、このように羅針盤として使われていたことがわかっている他のストーンが存在するのは確かなようです。

光の屈折の特殊性から実際にコンパス代わりに使えたようですね。

「太陽の石」と言えば直訳すると「サンストーン」になりますが、実際には方解石(カルサイトが典型的)の一種なんですね。

で、今で言うサンストーンは単に見た目で付けられた名称のように思えます。

また、アイオライトも方解石の仲間ではありません。が、もしかしたらこれも特殊な光の屈折があるのかもですね。

明日が良い日になりますように。

ガーネット・力を制御する・2019年12月27日

ガーネット(Garnet)
ガーネット(Garnet)

ガーネット・力を制御する・2019年12月27日

ガーネットが出ています。

ガーネットに求めるのは「勇気」。

ガーネットの特徴として我慢強くことに当たる、ということがあります。勝ち目のなさそうな強大な何かに立ち向かおうというとき、勇気や我慢強さが必要になります。

しかしガーネットが働くには、先に使用者本人が本気でなければなりません。

さもないとガーネットは役に立つことはありません。

ガーネットと相性が良いストーン

ガーネットは基本的に単体使用が無難ですが、組み合わせにかなり慣れた方なら以下のストーンとの組み合わせは「あり」です。

ルチルクオーツ

ルチルクオーツも傾向としてやる気系ですね。相補うというよりも働きとしての同族ということになります。

カード:力(ちから)

これは良し悪しよりもアドバイス色が強いです。

また、受け取り方も難しい方。

図柄としては女性がラインを手なづけているように見えますね。

これで言えばライオンは「力」そのものでしょうが、それを女性がコントロールしている様子です。

ですから、「力」のカードだと言ってもパワーでゴリ押しせよということではないようです。

むしろ、力を使うならうまく使えと。そして力をコントロールするのはその人次第だということではないでしょうか。

さて、ストーンとしてはガーネット(勇気)が出ていますが、これは力をコントロールするために必要なことではないでしょうか。

チカラの深掘り

このコラムではお馴染みの観察結果として「力」の行使に対しては以下の三点を頂点とする三角形があります。

  • 知識
  • コントロール
  • 責任
知識・責任・コントロールの三角形
知識・責任・コントロール

力を行使しようとするときには以上の三点が欠かせず、これらのどれかひとつでも大きくするとそれに伴って残りの二点も増大します。

力の行使が破壊しかもたらさないとき、上の三点のどれかが欠けていた状態と言えます。

そしてさらに分解すれば、コントロールはスタート、チェンジ、ストップからなります。

また、知識は活字で何かを知るだけのことではなく、それが実際に使えることです。百科事典を丸暗記しても何の役にも立たないでしょう。

そして責任は、その結果を自分で受けて立つことができるということに他なりません。

これらのどれかが欠けたら、力の行使としてロクな結果を招きません。

身の回りでうまく行っていないこと、破壊的な結果を観察してみてください。

逆に、うまくやろうと思えば、知識、コントロール、責任のどれかひとつでも大きくしてみることです。

明日が良い日になりますように。

ガーネット・ちょっと我慢で解決!・2019年9月17日

ガーネット(Garnet)
ガーネット(Garnet)

ガーネット・ちょっと我慢で解決!・2019年9月17日

ガーネットが出ています。

ガーネットに求めるのは「日々の努力」「忍耐力のアップ」。

どぉーしてもやりたいこと、なさねばならないプロジェクトがあるならガーネットの出番。

ガーネットのこれ、意味辞典の方では触れていませんが、セレニティアスでは基本中の基本として持っておきたい働き方の知識。

さてその働き方の根底にあるのは、意外にも「浄化系」と言えます。

「くじけそうになる心」からマイナス感情を取り去ってやる気を引っ張りだすという感じ。

カード:ペンタクルの王子

良いカードです!

問題があったなら解決する方向にあります。

才気に満ちているこのとき、真剣な取り組みから物事が良い方向へ進展しそうです。

ここでちょっとは耐え忍ぶ我慢が必要だったとしても、たじろがずに直面してください。

無意味なこだわりを捨て、新しく学ぶつもりで真摯にことに当たれば望んでいたものが手に入ります。

経済面での嬉しい展開があるかも。

超大切!『内向しないこと』

前回のコラムで「自分の心に尋ねる系」のことを書きましたが、これ少しばかり注意を。

自分に尋ねても構いませんが、そればかりに内向しないことが超大切です。

自分に何かを尋ねることと、あれやこれやと考え込むことは別なのです。

自分に何かを尋ね、スポーン!と的確な答えが見出せるなら誰でもハッピーですが、多くの場合はそう簡単ではありません。

あっという間に内向して考えこみ、そして感情のレベルを落ちていくことの方が多いのです。

ひとりで落ち込むくらいなら、できれば気心知れた友人とおしゃべりする方が絶対におすすめ。

嫌がらずに愚痴を聞いてくれる友達がいれば、これは誰の人生にとっても大きな宝になるでしょう。愚痴を聞いてくれるお友達は大切にしてください。

また、そのようなお友達には時々はお礼としてお返しをしてあげるのが吉。

いいえ、品物でなくても良いです。「何かお手伝いできることはない?」と聞いてあげても良いです。

明日が良い日になりますように。

ガーネット・努力を突き抜けた先に・2019年8月20日

ガーネット(Garnet)
ガーネット(Garnet)

ガーネット・努力を突き抜けた先に・2019年8月20日

ガーネットが出ています。

ガーネットに求めるのは「耐える」こと。(これについてはコラムでちょっと掘り下げます)

これは意味辞典の方では触れられていない働きですね。

端的に言って生命力全体を強化したい時に有用なのがガーネット。

そして今回は「耐える」ことの意味において使っています。

肉体的にはもちろんですが、精神面では「勇気」をもたらす働きがあり、これが「耐える」ことの原動力になるようです。

カード:吊られた男

デザインとしては男が逆さまに吊られてどうしようもない状態です。

ところが、その吊られている男自身の表情は困った様子でもなく、ある意味は納得の上で何かを得ようとしているようにさえ見えます。

現状ではジタバタしても仕方なく、状況を受け入れざるを得ないようです。

が、むしろこの状態が何かを悟るチャンスのようにも見えます。

最悪な状況の中でこそ、もしかしたら後の人生を変えてしまうほどのひらめきを得られることがあるかもです。

努力・忍耐 その先にあること

前回のコラムではあまりに内向せず、そして考えるより「見る」ことを書きました。

今回のカードもその延長上にありそう。

何もできない状態でも、思考だけは自由です。これは確か。

しかし思考と言っても堂々巡りするような考えは禁物。

見て、そしてひらめいたことが大切です。

なにせ、そもそもが「見る」こと自体ができていない場合の方が多いのです。ちゃんと見ていない状態で考えるのは、それは単に話を作るだけですよ。

また、ガーネットの使い方で「耐える」と書きましたが、実は本当に求めているのは更にその先にあること。

「耐える」というのは「努力」の一種ですよね。

このコラムで何度か書いていますが、努力はそんなに次元が高い精神活動ではありません。

本当はもっと先に行きたいのです。

たとえば、何かが「できる」ように練習している、というのは努力です。

で、あるときそれが「できた!」という瞬間を迎えます。できてしまうと、何の注意もなくそのことを簡単にやってしまうでしょう。

他のたとえとして、何かの恐怖に耐えているとします。この「耐える」というのは「努力」です。

で、耐えきれなくなってもう逆ギレし「反撃」に出ることがあるでしょう。これはもう努力のレベルにはないです。すでに努力を突き抜けています。

一般的には努力それ自体が尊いと思われがちですが、本当に必要なのはその先にあることの方です。(努力なしにできてしまえばその方が良いのです)

吊られた男を見てみれば、吊られていることに耐えるような雰囲気ではありません。むしろ平然としています。

あるがままの状態をきっちり見れば、あらがえない現実と向き合うことになりそうです。

思考が最高に冴えるのは、それからです。(努力とか考える次元にいてはダメ)

ただし、一般的にはそこに至るまでのステップとして努力とか、耐えるとかということも通り抜けることが必要そう。

ガーネットを使ってみてください。

明日が良い日になりますように。