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ガーネット・旅立ちとチャレンジ・2019年4月4日

ガーネット(Garnet)
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ガーネット・旅立ちとチャレンジ・2019年4月4日

ガーネットが出ています。

ガーネットに求めるのは「旅立ち・チャレンジ」。

今回のガーネットは「勇気をもらう」と言った意味で使います。

スタートする勇気、チャレンジする勇気ですね。

飛行機が飛び立つとき、もっともパワーが必要なように、何かをスタートさせる時には人もエネルギー(後述します)が必要です。

それからガーネットに求めることができるのは「努力に成果をもたらすこと」。

せっかくスタートしたことが成果に繋がるようにサポートしてもらいます。

カード:ワンドの3

ううむ、ずーっと良いカードが続きますね。

何かを見つけてスタート地点に立つことを意味してます。

そのために固定観念や常識に囚われないことが大切。

そして、このカードはその冒険の旅立ちが結果として実ることを表します。

このスタートのためには、新しい関係を求めたりと、古いしがらみを断ち切る必要性もあり。

なお、このカードが出ているときに何もしないのは、それはむしろリスクと思って良いでしょう。

エネルギー依存の考察

「飛び立つ時には大きなエネルギーが必要」と書きましたが、これは一応、一般常識としてわかりやすくするためなんです。

それは確かに、旅の準備と出発には物質的なエネルギーが必要でしょう。

単純に、エネルギー補給のためにご飯も食べなければなりません。

が・・・

あなたが大変好きなことをしているとき、時間もご飯も忘れてそれに打ち込んだことがないでしょうか?

または、好きなことでなくても締め切りが迫っていてその責任を果たそうとご飯も睡眠も忘れて仕事をしたことがあるでしょう。

実は何かを遂行する能力の元の元は、物質的なエネルギーの有無とは関係がありません。

先にあるのが「これをしよう!」という明確な「意図」です。

本当に楽しいことをしていて時間もご飯も忘れている時の感情のレベルは、最上位の「静穏」か「熱狂」あたりにあります。

このへんのレベルでは、エネルギーの有無に関係なしに意図が最優先されています。

で、感情のレベルがずっと下がって「退屈」あたりになると「そうだ、お腹空いた、これはt後回しにして何か食べよう」ということになります。

さて、時間、空間、エネルギーに対して起因に立っているのが「意図」です。

新しい旅に出発できない人は、元の「意図」が薄く、その代わりにエネルギーを探したり、蓄えようとしていつまでもそのままの状態にあります。

チャレンジしよう!と思えるのは、エネルギーが溢れているからではありません。明確な意図があるからです。

そして意図は「静穏」のレベルで最大限に発揮されます。

ところでガーネットにかかわらずパワーストーンのほとんどは、エネルギーよりも「意図」の部分に働くように思えます。

明日が良い日でありますように。

ガーネット・粘り強く行こう・2018年11月29日

ガーネット(Garnet)
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ガーネット・粘り強く行こう・2018年11月29日

ガーネットが出ています。

ガーネットに求めるのは「責任感」「持久力」。

これは意味辞典の方では触れられていない働きですね。

ひと口に言って「一途な努力を支えること」になります。

優柔不断でフラフラするようなことがないように、目的に向かって努力することを助けてくれるわけですね。

何かビシっとしなきゃいけないぞ!と思うに、ガーネットは大変有用なパワーストーンと言えます。

さて、カードは「ペンタクルの騎士」。

良いカードです。

さらなる理想に向かって意思を固めようとしている感じです。

転職やビジネスの発展のために計画を立てていることもあるでしょう。

ここで自分自身が責任感を持って粘り強くことに当たることで、その姿勢を見る人々が援助を差し伸べることでしょう。

取りつくろわず率直な態度でいることが大切。

目的に向かって正直に一途であれば、困難を突破して望みが叶いそう。

そうしているうちにパートナーにも恵まれるタイミング。

2025大阪万博に思うこと

ここのところ、良いカードなのでちょっと脱線。

2025年の大阪万博開催決定されました。

開催については賛否の両方ありますが、筆者個人としてはあまりピンと来ません。

健康や医療がテーマで「いのち輝く未来社会のデザイン」というスローガン。

んんん?

大阪とか、日本という国が今までマジにそういうことに取り組んで来たとも思えません。

まあ実際には、スローガン以前に「お金を回したい」という動機が先にありきです。

で、国会の方では外国人労働者の受け入れを拡大する法案が通りそうで、これ、外国人労働者の人権などまったく後回し。

言わば現代の奴隷制度温存としか思えません。

そして万博のためのインフラ整備に便乗してカジノ誘致。(米国のカジノ会社が大阪万博の公式スポンサーに名を連ねています)

これ「いのち輝く未来社会」など到底ムリムリ、ウソウソという感じです。

個人的にはもう、倫理的にアウトと思えます。

倫理的にアウトなことを続けるとどうなるか、それはバチが当たりますよ。

生存の多重円の仕組みを見てもわかる通り、自分たちの都合だけ見ていて他のレベルの生存を脅かすことをしているからです。

そうなると、自動的に自分たちも生存できません。これがバチの原理です。

参考資料

生存の多重円(生存の包含関係)

明日が良い日でありますように。

ガーネット・力のコントロール・2018年11月19日

ガーネット(Garnet)
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ガーネット・力のコントロール・2018年11月19日

ガーネットが出ています。

ガーネットに求めるのは「強い精神力」。これは意味辞典では扱われていない内容となります。

普通に言えば、勇気、忍耐力の強化ですね。

またおまけとして「持ち主に努力に見合った成果をもたらす」という性質もありで、これに期待して今を乗り切ろうと思えるわけです。

この働きに関しては持ち主が自分で「知っている」方が効果的に働きそう。

さて、カードは「力(チカラ)」。

良し悪しで言えば「良し」。そしてアドバイス色が強いカードでしょう。

努力があれば成果を生むという暗示。

また、不可能そうに見えることでもそれが可能になるかもと。

しかしそれは「力づく」で成し得ることではないようですよ。

そして「力を使え/使うな」ということでなく、コントロールせよというニュアンスがありそうです。

暴発しないようにちょっと我慢でコントロールです。

「力」と自己信頼

「力」づくではどうにもならないことの方が圧倒的に多く、力でなんとかする部分というのは最終局面のこと。

これは「話し合いで結論が出ないので相手を殴って言うことを聞かせる」ということとは全く意味が違いますので注意を。(これは単なる戦争)

この例はむしろ「力」づくではどうにもならないことを示していますよ。

「力」というのは物質に影響を与えることができるエネルギーのことですね。

例えば「料理をする」というのはまさに、物質にエネルギーを与えて食物の形を変える行為です。道路を作るというのも同じです。

ね、でもこの料理に至る前には様々な意図や考え、インスピレーション、計算などがあったでしょう。

ね、「力(エネルギー)」を使うのは最終局面として料理している、道路を作ることに手を下しているその場面でしょ。

ですから実は、力を使う前の精神作用がなければ「力」をうまく使うことなどできません。

そしてそのコントロールが効くのは、先にあった意図が元になっており、その意向に沿っての使い方になります。

そして、はっきり言ってこの最終的な局面での力の行使は、それを人間がやってなくても構いません。ロボットにやらせていても構わないのです。

ね、プログラムに従って料理をしてくれるロボットがあればそれでいいのです。

じゃあ、人間は何をしているのか?

そのプログラムを作るんですよ、ちゃんと力をコントロールできるように。

そこがもともと人間が人間たる所以の部分。

で、それをするために大切なのが「自己信頼」。

「自己信頼」がないと、曖昧な意図、考えもできず、計算がないのでコントロールなしの「力の行使」になり、これがいわゆる「力ずく」となります。

「自分を信じる程度に応じて力はコントロールされる」です。

力だけならロボットかブルドーザーでOKなのです。

ブルドーザーを操縦する人って信頼性必要でしょ。

これって精神力に他なりません。そこでガーネットを取り上げました。

明日が良い日でありますように。

ガーネット・ガマンで通り抜けよう・2018年10月17日

ガーネット(Garnet)
ガーネット(Garnet)

ガーネット・ガマンで通り抜けよう・2018年10月17日

ガーネットが出ています。

ガーネットに求めるのは「耐える力」。

ガーネットは「地道な努力を助ける」という働きを持ち、この根本にあるのは「耐える力」です。

ガーネットはその持ち主が「もうだめだ!」と投げ出しそうになってもそれを踏みとどまるように後押しします。

それだけに、生半可な心づもりでガーネットを持つと結構大変ですよ。

本当に耐えねばならないという場合を除いてはあまりおすすめしないかもです。

さて、カードは「吊られた男」。

これ、不思議なデザインのカードなんですよね。

男が逆さまに吊られていますが、その表情が微妙です。

デザインの仕方で様々に見えるかもしれませんが、この男の表情は「達観」している感じもあり、または不敵な笑いにも見えるかもしれません。

それでも言えることは、どうやら今の場合はジタバタしても始まらないということのようです。

男の表情を「達観」と取るなら、自分の中に真理を見出す状態かもしれません。

もしも不適は笑いであるとするなら、このような状況においてもくじけずに何か作戦を持っている感じも。

いずれにしても、このカードが出ているときには何か人生の岐路に立っている暗示が。

あまりに常識にとらわれていてもこの状況から抜け出すことはないでしょうが、発想を変えて大逆転するかもです。

ここでガーネットが出てくるのは、たとえ状況がまずくとも、それに耐えろということのよう。

「抜け出す道は通り抜ける道」です。

終活の断捨離

昨日の続きっぽいですが、今回は「終活の断捨離」について書きます。

さて、つい最近のことfacebook上の知り合い(と言っても相手は少しばかりなの通った人)が医師によって余命宣告を受けました。

彼は年齢として初老というところですが、一般論としては何らかの病気をこじらせて亡くなったとしても、それはあり得る年齢ではあります。

そこで、彼は残りの人生の時間を計算し、残される人々に手間が及ばないようにと身の回りの断捨離を始めました。

彼は数千冊の蔵書があり、まずはこれから手を付けます・・・

これは「物体を手放す」という話ですね。

これがなかなか難しいのです。

物体にとらわれない、ということが断捨離の「離」の部分、最終段階と思われますが、この境地にはなかなかたどり着かないのが普通だと思います。

そもそも私たちの現代文明では溢れるほどの物体を所有していることが「豊か」だとされてきました。

そして自然科学としても人間は「物体」として扱われています。

この2点だけを見ても、物体としての執着というのは結構拭い去りにくいことだと思います。

そして人が「死ぬ」ということは「物体として死骸になる」ことを半ば信じて、残りの半分は「いやいや魂として存在し続けるかもしれない」として「ううむわからない」というところでしょうか。

この点で言えば、前世や輪廻転生を信じる人は、人が肉体として死んでも「魂として存在し続ける派」と言えるでしょう。

となると、人の根本は肉体でなく「魂」である、という考えになり、どちらかと言えば「物体からの呪縛」から離れられる可能性が高いと言えそうです。

仏教的にはまあこれですね。

物体への執着から離れる。実のところこれがあれば不用意に物体を得ることなく、そしてそれを手放すことにも抵抗がなくなるでしょう。(これって浪費と受容です)

その根本にはどうやら、人は物体ではなく「魂か何か・・○○である」という気づきが必要そうです。

「死にたくない」これは肉体という物体を手放したくないという感覚でしょうか?

さてさて、断捨離の過程では不要な物を捨てますが、捨てた後に襲ってくる可能性があるのが「風邪ひき」のような症状。

これって単なる風邪ではなく、手放し作業によって「所有性」が下がったときに起きる特有な症状です。

普通の風邪の対応をしても治りません。

とにかく何かを「得る」ことが必要ですよ。(美味しいものを食べる、などの対応ですね)

明日が良い日でありますように。