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アメトリン・また!運命の輪・2019年1月24日

アメトリン(Ametrine)
アメトリン(Ametrine)

アメトリン・また!運命の輪・2019年1月24日

アメトリンが出ています。

アメトリンに求めるのは「受け入れる」ことです。

基本的には「相反することの許容力」を増やすという意味で使います。

で、受け入れられるようになるわけです。

カード:運命の輪

いやいやいや、昨日に続きまた同じカード。たまには同じものが出ますが、運命の輪で連続はこのページ始まって以来な気も。

とにかく人生大逆転の吉兆。

ま、それは今までどん底にあえいでいた人にとってのね。

ただ、今までにあまりに負けが込んでいた人には信じられないことかもですよ。

で、信じられないことはなかなか受け入れられません。

「そんなはずはない」として受け取れるものも受け取りません。

これがゲームの負けが込んでいた人々の最大の弱点。

こればかりは自分で心して考えを変えましょう。

逆に、これまで順風満帆だった人は、あらゆることに備えてください。

運命の輪が回ります。

許容量の大切さ

運命の輪に対してアメトリンを取り上げました。

物事に対する許容量を増やすためですね。

相対する考えをまとめて処理できる能力なども含まれます。

さて、この許容量というのは生存性を高めるために不可欠。

単純な例えなのですが、暑い国でも寒い国でも平気で暮らせるとか、海外に出たときに、現地の食べ物でも郷に入れば郷に従って普通に食べることができるとか・・・

こんなのも許容量(力)、いわゆるキャパの大きさがなせること。

さてさて、このコラムで時折登場する「生存の多重円」があります。

これって、それぞれの輪が示すレベル全体が調和していなければなりません。

すべてのレベルでの生存や存続が自分自身が存続するための保証のようなものです。

これ、そこそこに許容力がないと全体がまとまりません。

例えば、生物界全体が大切としても、人の生存にとって脅威となる病原菌の生存はとりあえず好ましいとは言えないでしょう。

言うなれば、ことによっては生物界の中に含まれる何かを殺す必要性があります。

ここでかたくなに、生物は大切だ!いかなる生物も殺すな!とすることがそんなに正しくはなくなるでしょう。

時には「殺す」という判断も、これは許容量のなせることです。

また、人間のグループ間の抗争が起こることもあるので、それはお互いに譲り合い、助け合うために意見を異にしながらでも折り合いをつける必要があります。

戦争をしている国同士があって、肉親を殺された側は相手国が憎いでしょうが、それで報復を「しない」というのも許容量のこと。

許す、というのは許容のことです。怨みながら生きるか、許して生きるか、どちらの方が生存的でしょうか?

以上は、なぜ許容が大切なのか、という端的な例ですが、これは自分自身の中にだって言えます。

AということとBということがあり、絶対にAでなければいけない!というかたくなな思いが、どれほど自分自身の生存に役立っているか、よく見ることが必要でしょう。

生き残りやすく、人生を謳歌しやすいのは、許容力が大きい方です。

ちなみに、このコラムに何度も出てくる「所有性」は、すなわちそのま許容量とイコールです。

明日が良い日でありますように。

アメトリン・キャパを増やそう・2018年11月30日

アメトリン(Ametrine)
アメトリン(Ametrine)

アメトリン・キャパを増やそう・2018年11月30日

アメトリンが出ています。

アメトリンに求めるのは「受け入れ、許す」こと。

意味辞典の方ではヒントになる記述があります。

アメトリンの本質として「相反するものを統合する」という働きがあります。

そりが合わない「A」と「B」をどうにかケンカせずに同居させることができるということですね。

これ、意味辞典の方では「ギャップを埋める」という表現になっています。

さて、カードは「法王」。

まずまず良いカードです。そしてアドバイスが。

ルールを守ってしっかりと歩もうとしています。

しかしながら、これまで歩んで来た道がそれで正しかったのかどうかと岐路にさしかかっていることもあり。

また、かたくなに守ろうとするルールによって周囲が見えなくなることには注意です。

もしも困難を感じていることがるのなら、それは「寛容になる」ことで状況は開けるようです。

「受け入れる」ことの考察

法王のカード、そしてアメトリンで寛容になる。

寛容になる、ということから「受け入れる」ことを考察します。

「受け入れる」というのは、気に入らないことがあってもガマンして従おう、という意味にとってしまうことが多いようです。

(受け入れているふりをして、実は放置するというのは別にしておきます)

確かに、人生にはガマンして当面を乗り切ることもありますが、それはあくまで「当面」であって、ずっと続けていてはまずいでしょう。破綻します。

そしてこの場合の「受け入れる」では必ず「努力」が伴います。だってガマンですからね。

よく言いますよね、何かが破局しそうなときの台詞として「何々のために努力したのに」と。

多いのが「あなたを理解しようと努力してきたのに」とかですね。

で、この「努力」というのは本質的に「受け入れる」にはほど遠いレベルにあります。

  • 知っている(←受け入れる状態)
  • 見ている
  • 感じている
  • 努力
  • 考えている

この段階で見る「知っている」が本当に受け入れている状態です。

(この段階の図式は11月5日11月6日に説明しています。)

ちなみに、「知っていないもの」をどうやって受け入れるのでしょう?

知らないままに認める(受け入れる)のは不可能です。

さてさて、これのヒントは少し前、11月27日の「なってみる」にあります。

「知っている」状態の最上級の状態は、その対象に自分が「なっている」ことなんですよ。

非常にシンプルな例を挙げて締めくくります。

例えばパートナーどうしでトラブルがあるとします。相手を受け入れられるように努力する、これは低レベルの単なるガマンであって、破綻することしばし。

そこで、「相手になります」。これは究極の100%の理解と言い換えてもいいですね。

そうすると何が起こるか??

不思議なことに、相手の方が折れてくれるという現象が起きるかもですよ。

これ本当です。

で、注意ですが「相手の立場になってみる」というのは、まだまだ「考え」「努力」のレベルのことです。

明日が良い日でありますように。

アメトリン・許容量を増やそう・ 2018年7月23日

アメトリン(Ametrine)
アメトリン(Ametrine)

アメトリン・許容量を増やそう・ 2018年7月23日

アメトリンが出ています。

アメトリンに求めるのは「心の許容量をアップさせる」ことです。

受け入れられることが狭いと、実はかなり「生きづらい」ことが起こります。

許せる、許せない、好きか、嫌いか、そして暑いとか寒いとか・・・

こんな許容量が広いほどに自分自身が生き延びられる可能性がアップします。

またコミニュケーションにおいても同様。

コミュニケーションの要点の一つは「相手になりきることができるか」にかかる部分があります。

普通に言えば「相手の立場になれる」と言うことです。

許容量が少ないと、相手の立場になれる容量も少ないのです。

さらにこれは、相手があることだけなく、自分自身に対しても同じことが言えますよ。

さて、カードは「女教皇」。

良しとしましょう。しかしそれよりも示唆に富んだいることが重要。

理性と直感の融合、そしてバランスが取れることによって真実に向き合うことができる、そのようなことを伝えているようです。

何か解決したい問題があるなら、それはもしかしたらすでに深層では気づいているのかもしれません。

ところが、それが向き合いにくい何かであった場合でも、それを受け入れてこそ前に進むことができます。

このことは、これまでに書いてきた「考える前に見よ」と通じることですね。

で、見たことに対して「わあ、嫌だ!」と許容量が少ないと目をつむってまた考えてしまうわけです。

感情のレベルとエネルギー

ここのところエネルギーにまつわる話が続きますが、ここで感情のレベルとエネルギーの関係を見ておきます。

早速ですが、感情のレベルが上がるにつれてエネルギー依存は少なく「静穏」に達するとエネルギーをまったく必要としないレベルに至ります。(とは言ってもエネルギーを作ろうと思えばそれは自在に)

まずは以下に感情のレベルを復習しておきます。

  • 静穏      合理的
  • 熱狂       ↑
  • 陽気
  • 強い興味
  • 保守的
  • 満足
  • 退屈
  • 敵対心
  • 怒り
  • 秘めた敵意
  • 恐れ
  • 同情
  • 悲しみ      ↓
  • 無気力     不合理

「強い興味」あたりから上はエネルギーを作り出すことについて肯定的で、そうしようと思うならエネギーを作れる状態。(コントロールされている)

ちなみに、「怒り」のレベルでも自分でエネルギーを作っていますが、これはそのエネルギーのノーコントロール状態ですね。自分に当てられたエネルギーに対し、エネルギーで対抗しようとする姿勢です。(なのでエネルギー依存度高いです)

「保守的」あたりになると、もう余計なエネルギーは作りません、と言う宣言に近いでしょう。怒りよりましで、エネルギーに対してエネルギーで対抗しようとはしません。エネルギーに関してはただやりくり上手なだけ、と言う感じでしょうか。

さて、感情のレベルが下がるにつれてエネルギー依存度が増し、クレクレ君化しやすいのです。そして最後には、悲しみ、無気力あたりではエネルギーが欲しいどころか自分自身が物体になります。

「物体」とはすなわちエネルギーが凝縮したものです。

これすなわち、科学的に書いてみれば、アインシュタインの方程式、質量(物体ですね)とエネルギーの等価性「E=mc^2」です。いみじくも、科学者もそう考えた、というわけですね。宇宙を記述するための成果といえる一面です。

でも、人は元々が決して物体ではありません。エネルギーには依存せず、そして自らエネルギーを生み出せる主体です。

さてさて、セレニティアスがパワーストーンを通じて行っているその願いは、お客様の感情のレベルが少しでも上昇できたらな・・・これにつきます。

明日が良い日でありますように。

アメトリン・伝統・常識による安定・ 2018年3月7日

アメトリン(Ametrine)
アメトリン(Ametrine)

アメトリン・伝統・常識による安定・ 2018年3月7日

本日はパワーストーンから入りますとアメトリン

アメトリンは相反することのギャップを埋めるという意味、効果を持っており、心の中の葛藤を緩和したりという働きになります。

さて、カードの方は「法王」。

キーワードとしては「伝統・常識」が当てられ、正しい行いを心がけ、人の話に耳を傾ければ人生の指針が与えられるとされます。

とは言ってもなかなかそうは行かないのがまた人生。

現実に起こることと、伝統、常識の狭間で苦しむこともありますよね。

そこでアメトリンの作用、相反することのギャップを埋めることが役立ちます。

アメトリンの根本的な働きは、心の許容度を高めること。相反することを同時に抱えてもジタバタしないようになるわけです。

伝統と革新について考察しよう

伝統と革新は、互いに相反する部分がありますが、どちらも「良かれ」と思ってそれをしているのでしょう。

しかしながら、互いが互いに潰しあっては文化そのものが成り立ちません。

革新が伝統を完全に追い払った日、そのとき初めて、伝統として受け継がれてきた「アレ」は実際には必要だったことに気づくでしょう。

逆に、革新を完全に追い払った伝統は、自分たちが時代の変化について行けずに自滅の道を歩んでいることに気づく日がくるでしょう。

答えから先に書くと、伝統と革新、その両方が大切なことに間違いないでしょう。

さて、この伝統と革新を「感情のレベル」で観察してみましょう。

感情のレベル 参考資料

伝統を守る人の多くは、「立場上」としては「満足」または「保守的」あたりにいるでしょう。

そして革新と戦おうとする伝統の人は「敵対心」〜「恐れ」にいます。

革新の人は、少し高い位置「表向き」には「強い興味」〜「熱狂」のあたりを基本にして、伝統と戦いたい人は「敵対心」〜「恐れ」のどこかです。

また、革新にはどうしても「何かを破壊する」という宿命を負っており、それを感情のレベルとしてちょっと間違うと「敵対心」に落ちやすい傾向があることが認められます。

さて、この感情のレベルで「何かを理解する能力」は必ず上の方のレベルにいます。下に降るほど物事の理解力はありません。

恐れや敵対心にいる人が、何かを理解することなどないと言っても過言ではありませんよ。

そして、この感情のレベルの基本原理として、そのレベルがかけ離れた人同士はコミュニケーションが成立しない(すなわちお互いを理解し得ない)、ということがあります。

伝統と革新の話し合いの決裂は、上記の感情のレベルの食い違いから生じます。

両者ともに、まずは「敵対」をやめる必要があるでしょう。

お互いが「彼らはなぜそうなんだ?」というところ、少なくとも「退屈」以上のところをお互いの出発点にしないと両者間で理解はないでしょう。

「敵対心」にいる人に対して「保守的」や「強い興味」から話しかけても話になりません。彼らの感情のレベルを少しずつでも上げるのが先決。

さて、このように誰かの理解を得ようとするときは、少なくとも相手を否定することから始まってはうまく行くはずがありません。

どうしたって必要になるのは「心の容量」です。

そこでアメトリンを取り上げたいわけですね。

そして心の容量を広げるには、そもそもがリラックスしていられる状態が必要です。

それもアメトリンが得意分野とする働きです。

明日が良い日でありますように。