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アメトリン・理想と現実・2019年11月25日

アメトリン(Ametrine)
アメトリン(Ametrine)

アメトリン・理想と現実・2019年11月25日

アメトリンが出ています。

アメトリンに求めるのは「心の許容用アップ」「ありのままに受け入れる」「調和」。

アメトリンはシトリンとアメジストがひとつのストーンに同居している状態ですね。

アメトリンの基本として「ギャップを埋める」です。

理想に向かって歩むとき、現実とのギャップに押しつぶされそうになりますよね。

こうしたときに落ち込むことなく前進しようと思うならアメトリンがおすすめ。

カード:ワンドの2/リバース

これは評価が分かれるカード。

ハプニングによって大切にしていたものを失う・・・しかし、それが結果的に吉に働く。

思いもよらないことが起こり失望することがあるかもですが、最初に望んでいたことと違った形で良い方向に流れ出すことがありげです。

もしも、何かがうまくいかないとか、関係が解消するといった喪失があるとしたら、これをきっかけに何か良い兆候が訪れていると思ってください。

ここで慌てないことが大切。

どんな状況でもそれを受け入れるだけの「心の許容量」を持ち「ありのままを受け入れる」。そしてそれらの状況に自分を調和させて行くしかなさそうです。

そこでアメトリンをおすすめするわけですね。

理想と現実のギャップを語る人

人はある種のゲームを設定し、そのゴールに向かって進み始めます。

その様子を見て「そんなのお前には無理だ」と言う人がいます。

しかしながら、そう言う人はそのゲームについて十分に知っていることはまずありません。

だから、そのゲームについて知らない人の助言など全く気にする必要はありません。

ただし、口先でゲームを設定しても実際には何もしていない人がいます。

その場合は本当に「あなたには無理だ」となります。

理想を設定しても、実際には何もしないという「理想と現実のギャップ」は本当にたくさんあります。

明日が良い日になりますように。

アメトリン・調和・2019年7月2日

アメトリン(Ametrine)
アメトリン(Ametrine)

アメトリン・調和・2019年7月2日

アメトリンが出ています。

アメトリンに求めるのは「内面の調和」。

アメジストとシトリンが一緒にあるストーンですね。

ズバリ、アメトリンの得意分野「調和」ですね。

そのためには情緒安定がまず必要。

そこで発揮されるのがアメトリンのリラックス作用です。

イライラがつのった時、仕事や勉強で頭がパンクしそうなときなど、まずはアメトリンで気分を静めましょう。

そうすればゆっくり、しっかり物事を考えられるようにもなります。

また、心のキャパ(容量)が増え、相反することを受け入れることができるようになります。

カード:隠者

もしかしたら昨日のソードの6の延長っぽいところがあります。

現状を見渡すと、一見は何事もうまく行っていないように見えたり、これまでにしていたことに興味が薄れたりがあるかも。

「なんでこんなことをしてきたのだろう?」
「これで良かったのだろうか?」

一人になって振り返るとやるせなさがこみ上げそうです。

しかしながらこのカードは、ひとつのサイクルを終え、様々な思慮の結果として新しく出発することを意味しています。

そのためには「自分が本当にしたいこと」の原点に戻り、新しく希望の光を見つけ出すことにかかっています。

理想と現実の関係について見てみよう

人には理想があって、そして目の前に現実があります。

そして多くの人はそれらのギャップに悩みます。

このギャップ、嫌ですよね。

しかし、もしもこのギャップがなかったら、人生にはゲームがない状態になります。

ゲームがない状態になると、人はおかしなゲームを作り出します。これらのことは少し前のコラムで数回触れていますね。

理想と現実のギャップこそがゲームです。(そしてそれが人生を作ります)

「理想と現実」はどちらかを捨ててどちらかを取ることをすると、その瞬間にゲームがなくなります。(その代わりに変な望みもしないゲームが始まりますよ)

ですので「理想に向かって目の前の現実をこなす」というのは、これは正常なゲームの状態です。

ですので、今100%は理想にいないとしても、それでめげる必要はありません。今は単にゲームの最中なのです。

さて、冒頭ではアメトリンの働きについて「調和」を書きました。

理想に向かって現実を生きる(なので今は100%は理想的ではない)、ということは、理想と現実の間にいて調和を保つことです。

もしも諦めたらそのゲームは終了です。そしてすぐに別なゲームが必要になります。

ですので大切なのは理想と現実を調和させること。すなわちゲームの続行です。

ちょっと落ち着いて「この理想のために、現実的にどういう作戦があってどう動くか」これを考えて見てください。

今自分が理想にいないと言って、それを気にすることはないのです。

ゲームがないことの方がよほど退屈人生になり、問題としてのゲームを自ら作りだすことになります。

明日が良い日になりますように。

アメトリン・未来を作ろう・2019年5月16日

アメトリン(Ametrine)
アメトリン(Ametrine)

アメトリン・未来を作ろう・2019年5月16日

アメトリンが出ています。

アメトリンに求めるのは「受容力」。

アメジストとシトリンが合体したストーンですね。

ポイントとしては「相反することのギャップを埋める」ことから、今回は受容力をアップさせることを目的に使います。

そしてアメトリンには癒し系としてリラックス効果を持ちますが、これはそもそもが「受容力アップ」によってもたらされることがあります。

カード:ペンタクルの王子

良いカードでしょう。

未来に向けて研鑽を積もうとしている様子があります。

そのためにはある程度は物事に耐えることが必要かもしれませんが、それに対しても乗り越える気力が充実しているようです。

問題があるとしても、信頼できる人物や他から考えを導き入れることで柔軟な解決を見いだせることでしょう。

そのためには、偏りなく様々な意見を取り入れられる姿勢を保つことが大切。

経済面では嬉しい出来事があるかもですよ。

全体決定について(Pan-determinism)

人生はゲームに例えることができます。

これは将棋やチェスのボードの上で自分自身が駒になって戦う感じです。

ゴールを知っていて、自分が何を演じているのか、それを理解して進めるゲームですね。

しかし、単に駒として動いているときには見えないことがあります。

おかしいなあ、こんなはずでは?

人生には様々な疑問が湧き、どうして良いか分からないことが起きますよね。

そんなとき、ゲームの駒を演じるのを一時的にやめてみて、そのゲーム盤を上から見てみましょう。(例えて言えば、神の目になって)

対戦者の目的は、自分の目的は、戦局は、果たしてこのゲームそれ自体がそのそもまともなものなのか?

そんなことが見えてくるかもです。

そうすると、対戦者がやりたいことを理解できることもあります。

「あ、それなら半分譲っても構わないし、その方が全体としてうまくいくかも・・・」

そんなことに気づくかもですよ。

こういうとき、極端な考えを持っているとそれができません。相手を叩きのめすまで死闘を繰り広げようとしてしまいます。

ま、そんなことをしているのはそもそもが感情のレベルとして「敵対心」あたりに下がっていてそれから上がれない哀れな人々のすることですが・・・

ゲームを上から眺め、そして自分がどうするか決定すること、これを「全体決定」と言います。

全体決定:(Pan-determinism パン・デターミニズム)

これができるようになるには「受容力」のアップを必要とします。(そこでアメトリンがオススメなのです)

対戦者がどうしたいのか、これを知るには「対戦者になってみる」ということが必要になります。

単に相手を打ち倒すことに取り憑かれていては自分自身を含めた全体の生存にプラスにならないことの方が多いのです。

これ、組織や社会の運営、資本主義や国会決議で見失われて久しく思えます。

明日が良い日になりますように。

アメトリン・バランスが取れている・2019年4月24日

アメトリン(Ametrine)
アメトリン(Ametrine)

アメトリン・バランスが取れている・2019年4月24日

アメトリンが出ています。

アメトリンに求めるのは「バランス・調和」。

アメトリンは意味辞典にあるように、相反することのギャップを埋めることを表しています。

世の中、そしてこの宇宙には裏表やプラスとマイナスといった相反することがあり、しかしそれで成り立っていることもあり。

アメトリンはこれら様々なことをバランスどりし、最適解を得られるように導きます。

あちらが立てばこちらが立たずといった問題を抱えてしまうことがありますが、最終的には落ち着くところに落ち着くよう、調和がとれた解決策が欲しいものです。

カード:節制

まさにアメトリンの世界ですね。

バランス、調和が取れている状況を表しています。

偏った解決策を取らず八方よしの状態を築けるでしょう。

また、仕事やプライベートを上手にバランスさせ、調和がとれた生活をすることでなお良い状態を作れることも。

ところで、この宇宙にある様々にバランスを取らなければならないこととは、実はそれが「生存の多重円」です。

生存の包含関係
生存の包含関係(多重円)

ここのところコラムで話題にしている「罪」とは、どこかの円だけ突出して生き延びようとするために他の円の生存をくじいている状態のことを言います。

(例えば自分だけ生き延びようとして家族やグループを捨てる、とかね)

今持っている知識を最大限に使って、生存の多重円のバランスを崩さないことが望まれます。

やり直す方法(その2)

前回のコラムでは間違った選択をした「混乱の瞬間」を探すことをおすすめしていました。

今回の記事はそれの追加情報です。

なお、「罪」と言うと仰々しいですよね。ですので罪と言わずとも「選択に失敗したと思えること」とか「実は後悔している何か」と言い換えても良いです。

なぜ間違ったか?そして・・

同じ過ちを犯さないためには、「混乱」を探して自分がどうして間違ったアクションを行なったかを知ることが必要です。

罪を犯してしまったその選択を今から悔やむことをするよりも、なぜ間違ったかを知りましょう。

そして今から振り返ってみると、より良い選択肢があったはずだと思えるかもしれません。

しかし、あのときの自分としては、知識の量としてあれが精一杯だったかもしれません。

そしてここであの罪の「動機」を求めないことです。

これが始まると堂々巡りになりますよ。例えば、やられたのでやり返したという動機に着眼することは大間違いの元ですよ。

とにかく、自分が取るべきだったと思われる最善策が他になかったかを考えてみてください。正しい動機とは「間違った選択は何だったか」です。

それがことによっては「他になすすべがなかった」という結論になることもあるでしょう。(何年か先にはまた異なる結論になることもあり)

あの時点で「他になすすべがなかった」のなら、それを罪に問うのはちょっと酷かもですよね・・・

じゃあ、自分を罪に問わないであげればいいのです。

その代わりに、「あのときもっと広い知識を持っていたら、あれはしなかった」という感想を持てるかもです。

でも、どうしようもなかったとは言え、他に迷惑をこうむった人がいるのなら、何か償いをするのは誰にとっても良いことです。

当時の当事者に対してそれができないのであれば、その代わりになるような社会的活動なども考えられます。

罪と罰

端的に言って罰は何の役にも立ちません。

しかし社会の中で人々の生存に対して目に見えて迷惑千万であると、とっつかまって罰を与えられます。(逮捕ですね)

現状、刑務所という仕組みがあり、そこで名目上は「罪の償い」をすることになっています。

しかし、これはあくまでも懲罰にしかなっておらず、その人が罪の重さから逃れられず、そして二度と同じ罪を犯さないためのアクションがありません。(あるとしてもそれは死刑という最終手段)

実際には懲罰は何の役にも立たないばかりか、再犯の動機を与えすらします。(復讐ですね)

ですから、自分に罪があると思っている人は、くれぐれも自分に罰を与えないことです。これは何の足しにもなりません。

するべきことは、自分が納得できるだけの「助け」を人や社会に返すことにつきます。

とにかく、自分を罰するのではなく、他の生存(自分の生存も)を助けて間違いを取り戻すというアクションに着眼してください。

これは本当に気分が晴れますよ。

次回はさらに突っ込んだ不思議な話の領域に突入します。

明日が良い日でありますように。