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アメトリン・向き合えば乗り切れる・2024年3月13日

 

アメトリン(Ametrine)
Ametrine

アメトリン・向き合えば乗り切れる・2024年3月13日

アメトリンが出ています。

このストーンに求めるのは「心の許容量アップ」「陰陽の融合」。

アメトリンはアメジストとシトリンが融合したストーン。

相反するような二つのことの存在をうまく融合する能力に長けています。

自分自身の心、身の回りの環境を眺めると、相反することが矛盾しながら同居していて、その状態に苦しむことが多いでしょう。

しかしアメトリンは、このような矛盾した状態を許容し、うまく調和を保つことができます。

これによって感情が大きく動くことを防ぎ、現実的な解決として対処できる能力を育てます。

そのために、アメトリンはまず「現実を受け入れる」ということを行います。

そうすることで環境に対して様々にアクションを取ることができるようになります。

■ アメトリンと相性が良いストーン

ムーンストーン

不要な過去を手放す。精神状態を安定させる。心の声を聞く。

■カード:死神/リバース

一見は不吉な感じがするカードですが、とにかく今が何らかのターニングポイントであることを意味していると理解しましょう。

そして今回はリバースで出ており、アドバイス系と受け取ります。

前進できないと感じている閉塞状況を表しているようです。

根本的な変化を望んではいるのですが、心の奥底では変わらないことを選択していることもあり。

その理由として、過去への固執が挙げられます。

現実を受け入れるにはもう少しの時間がかかるかも知れませんが、逃げずに受け止めることができれば、この止まった時を動かせるはず。

恐れずに現実に向き合ってください!

■ 手をつけられることを探す・作る

ああ、これは前回のカードの延長な感じがします。

現時点において先に進むための原動力がまだちょっと足りないようです。

その原因としては「過去への執着」のようなことがありげ。

ところで、よく言われることに「過去のことは忘れて云々」。

いや、そう簡単に忘れられませんから。ですよね。

そこで、筆者がよく提案するのは・・・

「とにかく現時点で忙しくすること!」

目の前にするべきことがあれば、たとえ過去がどうであろうが、それを忘れられないとしても、少なくとも「影響から脱する」ことはできます。

これ、大きい秘訣です。

「今現在において、過去から影響を受けなければそれでよし」

これで過去を忘れていなくても問題にはならないのです。

こうして見ると、するべき仕事がある、というのは精神衛生においてかなり有効です。

与えられる仕事がないなら、自分で作ります。

たとえば、部屋の掃除ても構いません。とにかく、手をつけられそうなことを探し、または見つけて早速それに取り掛かりましょう。

過去にではなく、目の前の環境に向き合いましょう。

明日が良い日になりますように。

アメトリン・希望が結実する・2024年1月31日

アメトリン(Ametrine)
Ametrine

アメトリン・希望が結実する・2024年1月31日

アメトリンが出ています。

このストーンに求めるのは「ありのままの現実を受け入れる」「心の許容量をアップする」。

アメトリンは、アメジストとシトリンが混じりあって生まれたストーン。

「陰と陽」の融合を助ける作用が強力です。

弱気な自分と強気な自分、過去の自分とこれから目指したい自分など相反するモノに対して、主人が扱いかねているような「自分の内面上での物事の調和」に優れています。

そして「ありのままの現実」を受け入れさせる効果も期待できます。物事の改善は「正しい現在の認識」からですよね。

■ アメトリンと相性が良いストーン

サンストーン

信念を持って行動する。人生を前向きに楽しむ。

■カード:ペンタクルの女王

これはかなり良いカード。

これまで大切に育んできたことが実を結ぶ兆し。

周囲の理解を得られずとも、あなたがしてきた努力が報われようとしています。

不毛な大地に種をまき、根気よく世話をしてきた畑が実りを迎えようとしています。

これまでの苦労はすべて経験値となってあなたに蓄えられているはず。

実力不足ではないか、やり方が間違っていないかと思っていたことが急展開を見せる可能性もあり。

開かれている幸運を前に、遠慮して尻込みせず、自信を持って受け止めてください。

長く続いた愛情問題の解決や、パートナーとの幸運な展開を暗示していることも。

■ 京都の桜と信州の神々(その8)

「入れ替え」準備は整った

(タイトルは仮題 その7から続く実話)

セレニティアス一向に課せられた課題は、諏訪湖において麻呂氏と「諏訪湖の存在」の入れ替え。

諏訪湖の結界※を開く以上、これは本当に瞬時に行われる必要がある。

諏訪四社によって作られた強力な結界

また、結界を開いた瞬間には、そこに「魔」が入らぬよう、ある種の「バリヤー」が必要になる。

そこで使うべきストーンは「ペイソン・レムリアン・クオーツ」。

これはかなり強力なクリスタル。今回の用途として他には思い当たらない。

段取りとして・・・

・まずは「変なおっさんM」が諏訪湖の結界を破る。
・次にセレがローズクオーツに入った麻呂氏を諏訪湖に送る
・と同時に先に居た「諏訪湖の存在」を処理する。

この「処理する」というのは、「諏訪湖の存在」の意思がまだはっきりとはしていないことがあったから作業の詳細が不明なため、その場に応じた必要な処理をするという意味になる。

「諏訪湖の存在」が麻呂氏と入れ替わったとして、その後どうしたいのか、今のところは不明なのだ。

まあ、普通に考えたら「天に昇る」というか「天に帰る」か、そんなことを想像していた。

何せ、セレの感触として「諏訪湖の存在」は自分から進んで諏訪湖に居たいわけでもなさそうだからだ。

さて、これらの作業は翌日に決行として会議は終わり、セレニティアスの一行は眠りについた。

・・・

翌朝、各自がバラバラに目を覚ましたがそろって朝食。

意外にも誰も緊張はしていない。

なぜだかわからないが「普通のことをするだけ」そんな感じがあるのが不思議だった。

変なおっさんMに至っては何かワクワクした様子でさえある。

「自分の力を存分に試せるかも!」そんな楽しみがありげだ。

そして一行は車に乗り込み、作業に適したポイントを探す。

できるだけ水に近寄れるところ。
そして邪魔が入らないところ。

諏訪湖の桟橋
(画像はイメージです)

「おお、ここだ、ここがイイ」

諏訪湖をグルッと走りながら、ある地点をセレが決定。

具合が良いことに、そこには桟橋(さんばし)があり、水の上に居ることで変なおっさんMによる「結界破り」がはかどりそう。

「じゃあ作戦通り、さあ始めようか・・・」

変なおっさんMは「ペイソン・レムリアン・クオーツ」のでっかいペンダントを身につけている。

セレは同じく「ペイソン・レムリアン・クオーツ」で作ったブレスレットを腕に、そして手にしているのはもちろん、麻呂氏が入ったローズクオーツである。

まずは、変なおっさんMが桟橋(さんばし)を歩いてその先端部に向かった。

セレは諏訪湖の水際にそのまま立ち、麻呂氏が入ったローズクオーツを両手で包み、そして目を閉じた。

さあ、この「入れ替え作戦?」どうなるのだろう・・・

(続く)その9を読む

明日が良い日になりますように。

アメトリン・努力が実る・2023年9月11日

アメトリン(Ametrine)
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アメトリン・努力が実る・2023年9月11日

アメトリンが出ています。

このストーンに求めるのは「調和」「心の許容量の拡大」。

アメトリンはアメジストとシトリンがひとつのストーンに同居しているもの。

様々な方面でのバランスどりが得意です。

自分が得意なこと、苦手なこと、仕事とプライベート、やりたいこととできないことなど、バランスを取れば先に進めることが多いのです。

それは結果的に精神的な許容量を増やすことです。

できる自分も弱い自分も同時に認めることがでれば、平常心でことに取り組むことができますよ。

■アメトリンと相性が良いストーン

ガーネット

実力を使い努力が実る。前向きに変化する。

■カード:ペンタクルの女王

良いカード。

努力が結果となって実るタイミングがやってきました。

誰にも理解されなかったとしても、あなたが信じてやってきたことが認められそうです。

新規の計画、新たな環境で自分の居場所が正しく確保されます。

荒野を耕して種をまくことをしてきた努力が報われることになります。

ここで、自分自身を実力不足と思ったり過去の不振が急展開を見せることも。

自分を信じてチャンスをしっかりつかんでください。

開かれた幸運の前で遠慮することは間違いです。

また、長く続いてきた愛情関係の問題解消、パートナーとの幸運な展開もあり。

■ 完璧は挫折しやすい

人が人生で「なかなかうまく行かない」と感じるとき、何か極端な考えにとらわれていることが多いです。

「絶対」とか「必ず」とか「どうしても」とかと言っていると、ことを進めることが不可能です。

ま、言ってしまえば「ある程度の妥協」かもですが、妥協してこそ全体としてうまく行くことが多いです。

また、言い換えれば「100点満点で80点くらいだな」と思えるならかなりな大成功ですよ。

とりあえず、目指すのは80%程度としましょう。

残りの20%がうまくできていないと言ってダメだしせず、80%を成し遂げたことを経験値として積み上げましょう。

次に同じようなことをしたなら多分85%とか90%やれるかもです。

完璧を目指そうとするほどに挫折することも多いのです。

この挫折は精神面でかなりなマイナス。

80%できていたら「おっ、まあまあできてるぞ!」と喜べば良いのです。

これは心の許容量の問題。

アメトリン」を使って精神安定を得てください。

完璧でない自分自身を受け入れることができれば、総合的にはできることがもっと増えることになりますよ。

ダメ出ししてないで次のアクションを起こせますから。

明日が良い日になりますように。

アメトリン・乗り越えorやり過ごす・2023年1月11日

アメトリン(Ametrine)
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アメトリン・乗り越えorやり過ごす・2023年1月11日

アメトリンが出ています。

このストーンに求めるのは「自分を癒す」「リセットの時」「許容する」。

アメトリンは心の容量を拡大するストーン。

アメジストとシトリンが同居しており、相容れないことを統合する能力に長けています。

アメトリンを愛用していると「相反するモノ」を受け入れる心の容量が大きくなり、少々の物事では「処理力オーバー」を起こしたり、感情が大きく揺れる事がなくなります。

■アメトリンと相性が良いストーン

チャロアイト

もう典型的に癒し系ストーンですね。

■カード:ソードの3

ソード系の正位置は大体が厳しいものが多いですね。

で、今回も「悲しみを乗り越えよう」がカードの趣旨のようです。

どんなに愛情を注いでも、どんなに一生懸命に尽くしても、どんなに頑張っていても、報われないことは起こります。

自分がしていることに間違いがなかったとしても、思い通りの方向へは進まないこともあるのです。

ことによっては多大な喪失感があったり、拭い去れない悲しみに暮れるしかなかったり、受け入れがたいことこの上ないことが起こることも。

しかし、起こることは起こります。自分を含め、誰のせいでもないとしても、全部が気に入った方向に動くことはありません。

ここは、とにかく時間を薬にするくらいのつもりでいてください。自分を責める必要はありません。そして同時に、誰かや運命を呪う必要もありません。

起こったことはまさに起こったのです。

少し休憩するつもりで、癒しの旅に出ても良いでしょう。

■ 喪失と反応

何らかの「喪失」は多くの場合で精神的にかなりストレスがあります。

まあ、何らかの喪失が平気な人は少ないものです。

しかし、この「喪失感」はある意味で曲者でもあります。

と言うのは、新しく起こった喪失は過去の喪失(と、その時の記憶)に反応することが多いからです。

これはまるで連鎖反応ですよ。

現在の喪失が、過去の喪失感を呼び起こし、過去の悲しみまで現在に持ってきてしまうのです。

これが単に感情的な感覚を呼び起こすだけならまだしも、その過去時間に自分が体験していた肉体的な苦痛や症状までも現在に呼び起こしてしまうことがあります。

でもこれはねえ、何の役にも立たない単なる反応なんです。

で、そもそもが前回の喪失の時の悲しみ自体が、さらにそれ以前の喪失に絡んだ反応を含んでいることが普通。

過去の喪失が十分に癒えているならこれは起こらないのですが、多くの場合には癒し(もしくは乗り越えること)が不完全です。

で、このコラムでは何度も書きますが、こうして書いてお伝えできる「やり過ごす」または「乗り越える」方法は・・・

現在時間、現時点で何かを忙しく行うこと、これに尽きます。

喪失してそこそこ泣くことに飽きてきたら・・

この時点で感情のレベルとして「退屈」。「退屈」は悲しみよりもかなりマシ。

そうしたら、さっそく何かに取り掛かります。ぼんやりしていないで、手を動かし、頭を使って現時点で何かをします。

または、何か他に大問題を発見するのも方法ですよ。

実は人はいつも「問題が好き」なこともわかっています。

喪失に遭った時、どう過ごすか?

これで人生はかなり違ったことになるでしょう。

少し落ち着いたなら・・反応する暇があったら現時点で何かせよ、です。

チャロアイトで癒したら、あとはアメトリンを使ってどうにかやり過ごす、または乗り越えることが可能です。

明日が良い日になりますように。