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ガーネット・ゴールに向かう準備を/ペンタクルの8

ガーネット(Garnet)
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2017年1月10日 ガーネット・ゴールに向かう準備を/ペンタクルの8

年明け早々の連休も終わり、本格的に2017年が始まりました。

さて、今回のカードは新しい可能性を暗示しています。年の始まりにふさわしい感じですね。

より大きな目標設定をして具体的な取り組みを始めるにあたって良いタイミングが来ています。またはこれまでに蓄積したスキルに磨きをかけてさらなる発展を望むのも良し。

とにかくゴールへの下準備に精を出すことを自分で決めるには最適の日となっています。

大きなゴールほど遠くにあり、途中には様々な障害があるでしょう。しかしあなたにはそれを超えていけるだけの精神力を持っています。

今これに取り組むことができるという環境に感謝し、粘り強く進んでください。全体としては順調に目的に近づけるはずです。

このようなときにオススメのパワーストーンはガーネット

ガーネットに求めるのは「身を結ぶまで努力する強い精神力」。主人の「努力に成果をもたらす石」としてのパワーは十分期待できますが、それと同時に、主人に対しては「地道な努力の継続」を求めてくる大変な?ストーンでもあります。意志がくじけそうな時には、いつも身につけておいてください。「もう、ダメだ!」と夢を投げ出そうとするあなたに「持久力・忍耐力」を与えてくれます。このあたり、意味辞典では触れていませんね。

努力より上位にくるもの

自己実現のノウハウはたくさんありますが、とにかく何かを得ようと思えばそこに努力が不可欠なことはまったく普通のアイディアです。

確かにただしく努力していれば、ある程度はゴールに近づいていけるはずです。根性とか、努力とか、そんなことは耳にタコができるほど聞いてきました。

だいたい、努力とか根性には、その中に「我慢」ということが入っているように思いますがどうでしょう。

まあ、確かに何かを成そうとすれば「我慢」のひとつも必要ですね。ここで我慢しやすくするには、自分である程度は「ニンジンをぶら下げる」という作戦は必要でしょう。必要な我慢の先には何かご褒美を置いておくという方法です。

このような方法は、細かい過程の中ではある程度は有効に働くかもしれません。がしかし大目標そのものについては通用しにくいでしょう。

努力、根性、我慢は過程の中の細かいステップで使ってください。そしてそれらさえあればきっと目標が達成できる・・・とするなら、それは思い違いです。

実際には、努力に先立って「決定」が必須です。

例えば「ダイエット」をしたいということがあったとして、その一週間の努力目標が2kg減だとしましょう。これはあくまで努力目標であって戦術です。うっかりすると、この戦術自体が目的化してしまってそもそもが大目標がない状態でスタートすることが多いのです。そうした場合には「決定」がありません。

ここでダイエットの例を取りますと、最初の決定は「痩せてあの服を着る」といったことが必要です。

このとき、「あの服が着たいなあ」ではダメで「あの服を着る」が正解。

この決定力が強いほど、過程にある努力が初めて生きてきます。

まずは強力な決定をすること、これが目的にたどり着く秘訣です。

この決定が強力であると、努力がちっとも我慢でなくなり、もしかすると楽しくさえなりますよ。

そうそう、決定してこそ努力が生き、そしてガーネットもよく働くでしょう。

明日が良い日でありますように。

ガーネット・人生の新たなスタート/審判

ガーネット(Garnet)
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2016年12月2日 ガーネット・人生の新たなスタート/審判

おおおっと!これは良し悪しで言えば、良いカードでしょう。

それにしても意味深いです。

何せ「人生が新しくスタート」するときに出るカードです。

これまでに様々な言い知れぬ逆境にあっていた人でも「なんとかやってこれて良かった!」と思えるような経験をすることがあるかもです。

助けがなくて、孤独で寂しく、それでもとにかく生きてきたという人も、これまでにエネルギーを注いだことが生きを吹き返すように復活して実るかもです。

新しくスタートするにあたって、過去を見てはいけません。見たとしても今の自分の石杖となっていると思って感謝しましょう。そうすれば状況は必ずよくなります。

モヤモヤをすっきりリセットし、復活のエネルギーにあふれる日ですよ。

あきらめていたことに再チャレンジできるでしょうし、まったくの方向変換も可能でしょう。

このようなときにオススメのパワーストーンはガーネット

ガーネットに求めるのは「不屈」。あきらめないでいたからこそ、審判のカードの意味があります。意味辞典の方では詳しく触れていませんが、ガーネットはかなりな頑固者のようです。他のストーンとの組み合わせが難しく、単独使用、またはシンプルにクリアなクオーツとの組み合わせが無難。そしてさらに言えば、ガーネットそれ自体が不屈といった感じですね。

迷いの原因を知る(その2)

本日も良いカードですね。

そこでちょっと脱線気味に息抜きの記事とします。

昨日は「迷いの原因」として「責任の負えなさ」のことを書きました。

さて、皆さんもきっと経験がおありの「あみだくじ」について。

「あみだくじ」は何かを決めかねたとき、便利な「決定方法」として存在します。

何人かがいたとして、誰か一人だけに何らかの責務を負わせたいときなどに使われるアレです。例えば、何人かのグループで、誰か一人が「缶コーヒーを買ってくる」とかです。

これは責任を「くじ」に押し付けるといった感じでしょうか。

しかしながらこの「あみだくじ」でさえ、最初の言い出しっぺがいるはずです。ですから、実際にはその人が責任を負っています。

「じゃあ、あみだで決めよう」と言ったその人は、実際には責任を負うことをいとわないわけです。

おっと、少しここで復習です。「責任」についてその定義をしっかりと見ておきます。

まず第一義には・・・

自分が引き受けて行わなければならない任務。義務。
(スーパー大辞林より)

そして、何かの決定が自分でできない人は、結果を引き受けられないわけですから、「良いこと」も「悪いことも」起こりません。

これって平穏無事な人生に見えるかもしれませんが、もしかしたら・・・奴隷状態と変わらないかもしれません。

実際に、奴隷状態であれば決定権は持てませんよね。

責任回避したいがために決定を下さないことを続けるならば、それは自分から人生の奴隷状態になっていくということになりますね。

あれ?息抜きのつもりがいつものような記事に・・・

明日が良い日でありますように。

ガーネット・あきらめなければ突破できる/ワンドの6/リバース

ガーネット(Garnet)
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2016年11月4日 ガーネット・あきらめなければ突破できる/ワンドの6/リバース

ううむ、ちょっと要注意なカード。
しかしあきらめてはいけません。

一見「未来は閉ざされた!?」と思うとき。しかしあきらめない!

悪い予感の的中とか信頼していた何かが本当はまったくあてにならないといった状況。それにもう少しで完成する何かをあきらめなければならないような状態になるといった暗示。

今は解決策がまったく見えず、八方塞がりに感じるかもしれません。

しかしここで投げ出さないこと!

ありったけの知恵を絞ってことに当たりましょう。問題に立ち向かうことで突破口が開けそうですよ。

あれやこれやと試してみると思わぬ解決への道が開けます。

このようなときにオススメのパワーストーンはガーネット

ガーネットに求めるのはここ一番で踏ん張る力と「根性」です。活力を高め気力を補い、絶望的な状況から自力で脱出していく勇気と行動力を授けてくれます。このあたり、意味辞典の方では触れていません。また気力だけでなく、肉体的にも循環や免疫系等を安定させる作用もあるとされていますね。

偽薬・プラシーボ効果についての考察・人の心の不思議

「プラシーボ効果」という言葉はみなさんご存知と思います。

復習として端的に書きますと、「偽の薬」でも何らかの効果が出る。という話です。

例えば頭痛の人がいるとして、頭痛薬と偽って単なるメリケン粉を与えても頭痛が治ってしまうという話ですね。

ところが、新しい話題として・・・

「偽薬」とわかっていても、プラシーボ効果が得られることが判明:研究結果

おなじみ、ライフハッカーからの記事です。

この話の要点を簡単な例としてまた頭痛で示しますと・・・

頭痛の人に対して「これは偽薬、メリケン粉です」と言って飲ませると、それが偽薬とわかっていても何人かは頭痛に効果が出せるという話。

これ不思議ですよね。

筆者の見解として、これを単純に見ると「偽薬そのもののプラシーボ効果」ではないかと推察します。

今回の実験では、患者にはあらかじめ「プラシーボ効果というのがあって、偽薬でも治療効果が出ることがある」という話をしているわけです。

そうであれば、その患者は「偽の薬でも効くことがあるんだ」という知識を得ることになります。そうすれば、その薬が偽物とわかっていても治療効果が出ることが考えられます。これを筆者としては「偽薬そのもののプラシーボ効果」と呼びたいところです。

これはもう「病は気から」を実証するような実験ですね。

それから、ライフハッカーの元記事でも触れていますが「患者と医師の関係性によって生じる効果」とも考えられているようです。

これって要は患者と医師のコミュニケーションがあり、患者はその中で自分の状態をより正確に観察するきっかけになっていることが考えられます。

ほら、あれですよ。「ありのままに見るとそれは消える」というやつです。(完全にありのままに見ることができないなら、その程度に応じてそれは消える)

それからプラシーボ効果というものが実際にある、ということ以上に、人は病気を自力で治す能力を持っているということですね。

この話、少し続くかもです。

明日が良い日でありますように。

ガーネット・きた!全力で当たろう!/太陽

ガーネット(Garnet)
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2016年9月14日 ガーネット・きた!全力で当たろう!/太陽

やや!またまた良いカード!

そして内容的には細かいことよりも、もう少し長い目で見た人生全般にかかわった感じです。

キーワードとして、可能性、成果、成長、繁栄といった良いことづくめですよ。

これまで長くじっと耐えてきたことが、これからの可能性や成果、成長、繁栄の元になっており、そうしてようやく長い冬が明けて春が訪れようとしているようです。未来は大きく開けています。様々なことが好転し、良い方向へ向かいます。

人間関係においては本音を付き合いを大切に。もうこれからは表面的な取りつくろいはやめにしましょう。

目の前に「光に照らされた道」が広がる日。特に人とのかかわりを円滑にすれば良い大きな幸せが訪れます。今日は何をするにも全力投球で。そうすれば思っている以上の成果が得られます。

このようなときにオススメのパワーストーンはガーネット

ガーネットに求めるのは情熱です。生命エネルギーを強化し、肉体、精神ともにパワーを絞り出します。へこたれそうになったときの邪気をはらい、持続力を維持します。(このあたりのこと、意味辞典では触れていませんね)

受容すればとらわれずに済む(その4最終章)

昨日までに「諦観」(ていかん):全体を見通して事の本質を見きわめること、について書きました。

そして「受容」はそのためにまず必要なことであり、その元になるのはコミュニケーションであることも。

さて、このように精神論めいたことを書いてきましたが、そしてその他にもこのコラムではパワーストーンそのものとは一見まったく関係ないようなことを沢山書いてきたと思われていることでしょう。

いいえ・・・全部関係があります。

例えば「諦観」(ていかん)について、それは「全体を見通して事の本質を見きわめること」ですよね。パワーストーンの扱いにおいてこれは大切なことなのです。

あなたがパワーストーンを選ぶとき、自分の願いについてある程度は「諦観」がないと正しい選択はできないでしょう。

「自分にはどんな能力があればこの願いを叶えられるのだろうか」

そう思ったとき、自分自身を見ることが必要です。実際のところ、自分自身を正直に見ることは結構難しいものです。

自分自身を見るとき、そこには「受容」が必要になります。まずは自分自身を受容しなければなりません。自分自身とのコミュニケーションが必要です。

もしもここで「自分の嫌いなところ」「本当は直したいところ」というのを拒絶や放棄したらどうなるでしょうか?

あなたはそれに目をつむっているつもりでも、実際には一生涯をその嫌な部分に付きまとわれてしまいます。嫌な部分に支配されるのです。

「諦観」(ていかん)のもう一つの意味、「因果の道理を明らかに見る」を自分に対して行うことによってしか自分を変える方法はありません。

「見てもいない」ものを変えることなでできないのです。「拒絶」しているものは変えられません。(物事の対立状態を見ても明らかにそうですよね)

セレニティアスの製品で、特にフルオーダー品に関しては「自分に正直になる」とか「問題の本質見る」系のストーンが多く現れるのは以上のような観点からパワーストーンを選択しているからですね。

またフルオーダー以外の一般商品では、願いの中身を吟味して問題の解決に向かえるようにパワーストーンが選択されています。例えば「人付き合いを良くしたい」そのためにはどんな能力が必要なのか?など、その目的のためにどんな要素が必要なのかを見極めているわけです。

(そして、それらのパワーストーンをただただ並べただけではうまく行かないこともわかっています)

このコラムは実のところ、セレニティアス製品の成り立ちのその中身について解説していると言っても過言ではありません。セレニテャイスの仕事はパワーストーンの研究と、そして人間の研究です。

明日が良い日でありますように。