2015年6月16日 アメジスト・備えあれば憂いなし/ペンタクルの6/リバース
うわっと、厳しいカードですね。
物事が計画通りには行かないことの暗示。せっかくの努力が報われず、思っていたよりもコスト高、そんな状態が現れるかもです。
しかし、ときにはこんなことも起こります。すべてが順風満帆で進むことはありません。この際は、こんなときの過ごし方を経験してみるのもよしとしましょう。
予定通りにはいかない想定を厳重にしてみてください。取り越し苦労だったとしたらそれでOKではないですか。
「思い通りに行かないこともある」これを念頭に、そしてそれからどうするか?この後の行動で自分の真価が問われることになるでしょう。
とにかく予定、計画の大幅な変更が必要かもしれません。常に二重三重の備えをして慎重に乗り切ろう。
このようなときにお勧めのパワーストーンはアメジスト。今回はズバリ、アメジストの「冷静な判断力を養う」という働きを借りましょう。それに、万一の場合の「災難除け」として働いてくれるかもしれません。何が起こってもおかしくない日ですから、持っていて損はなし。
混乱と撞着、そして心配の話ふたたび
思い通りに行かないことは誰しも嫌なのですが、これを避けていては全く進歩がないのも確か。
ことが「思った通りに行かない」というのはいくつかのパターンがあると思います。大雑把に分けると混乱と撞着(どうちゃく)でしょうか。またはこの二つのミックスでしょう。
復習ですが、撞着(どうちゃく)というのは「突き当たること」ですね。
図で描くと以下のような状態。
物事が動かなくなっています。思ったように動きません。
これを解消するには、二つの矢印のうちのどちらかの向きを少しでも変えるか、大きさを変えれば動き出しますよね。そして動いたら、とにかく動き出したのですからそこから何か考えをひねり出しましょう。とにかく進展はあるのです。
次に混乱を治める方法です。
混乱とは、様々な粒子が無秩序に飛び交っている状態に例えることができます。これを現実に例をあげれば、オフィスにいたときに10台の電話が鳴り出したような状態や信号の無い交差点で車があふれて渋滞している状態。(これは撞着の一種でもあり)
さて、この混乱を治めるにはどうするか?
とにかく何かを取り上げます。(取り上げられるならなんでも良いのです)
電話の例では、どれでも良いですから電話に出てみることから始めます。
車の例では、動かせそうな車一台を見つけ、とにかく少しでも隙間を作ってもらい、そこを突破口に徐々に動ける車を増やしてルートを作る、車が少しでも流れだしたら交通整理する。こんなことになるでしょう。(渋滞に突入した救急車を思い出してください。
さて、次にはうまく行かないときに余計な心配をしないでいるために、少しデータを差し上げましょう。
以下は著名人の「心配」に対する言葉
マーク・トゥエイン(トム・ソーヤーの冒険 作者)
自分は人生で多くの不安を抱いていたが、そのほとんどは実際には起こらなかった。
Daniel Amen博士の18/40/60ルール(脳神経医)
人は18歳で、みんなが自分のことをどう思っているかと心配し、40歳で自分のことを誰がどう思おうと気にしなくなる。そして60歳になると、実は誰からも全然気にされていなかったのだと知る。
不要な心配はよしましょう。
明日が良い日でありますように。