
こんにちは。スタッフ友次郎です。
友次郎の日記的書き込み。
本日はちょっと湿度高めの60%。これで気温30℃だと発汗を自覚できるライン。
7月6日は甲府の大事な日
甲府市役所は防犯に関連するメールマガジンを出しており、必要に応じて随時送信されます。
その内容は最近であれば、熱中症の注意喚起、熊出没情報、電話による詐欺に注意、それに高齢者の行方不明情報など。
しかし昨日(7月6日)のマガジンはちょっと違ってました。
以下にそれを転載ます。
■ 甲府空襲犠牲者への黙とうの呼びかけ ■
甲府市は、すべての国の核兵器の全面廃絶と、軍備縮小、人類の平和を願って、昭和57年に「核兵器廃絶平和都市宣言」を行いました。
思えば、昭和20年7月6日は、B29の焼夷弾波状攻撃によって、本市の大半が焦土と化した、忘れることのできない日です。
戦争の恐ろしさ、命の尊さを再認識し、平和を願い、甲府空襲によって犠牲となられた千百有余の尊い御霊に、深い哀悼の意を捧げ、そのご冥福を祈り、12時00分から1分間の黙とうを捧げたいと思います。
ご協力をお願いします。
この空襲について調べてみたのですが、アメリカに残っている過去の資料からも「空襲の目的」がはっきりしないそうです。
そもそもが甲府には軍事拠点や軍需工場もなかったのです。
この空襲ではB29が138機。
「空襲の目的がはっきりしない」
戦争が起こってしまえばこんなものなのでしょう。
ここ甲府市池田も被害に遭っています。
当時は「池田村」。田んぼと民家しかなかったでしょうに。
ところで、ここのところの日本社会の雰囲気なんですが、どうも戦争の足音が聞こえています。きな臭いことを言っている政治家も出てきました。
参院選挙も始まり、各党が掲げる安全保障についての考え方を見ています。
平和を希求する政治になるよう、願っています。
戦争とか武力ってねえ、究極は石を投げ合う原始人から進化してないってことですよ。
明日が良い日になりますように。