2015年8月18日 ルビー・問題解決のきざし/ソードの7/リバース
今回はリバースのカードですが、むしろ良い暗示ですよ。
問題があったとしても思わぬことから良い方向へ向かいそうですよ。もしもあなたにミスがあったとしてもそれをリカバーしてくれるような人が現れたりとか。
また、そのミスのリカバーはあれこれと考えずにさっさと解決してください。そうすることによってより信頼が大きくなりますよ。
問題が解決へと向かいます。周囲にいる思わぬ人からサポートをもらえます。くよくよ考えずにさっさと行動しましょう。
さて、このようなときにオススメのパワーストーンはルビー(意味辞典に未記載)。
このストーンは自信と勇気を与えてくれます。問題があったとしてもそれにちゅうちょしないで手をつけて解決してしまいましょう。またルビーはあなたを災難から守るという働きも持っています。
感情の段階とコミュニケーション(その1)
さて、先日の予告通りに「感情の段階」の図表を使ってコミュニケーションに関するデータを紹介いたしましょう。
さて、もう一度「感情の段階」を確認してみます。
- 陽気
- 強い興味
- 保守的
- 満足
- 退屈
- 敵対心
- 怒り
- 秘めた敵意
- 恐れ
- 同情
- 悲しみ
- 無気力
これらの感情は上の方が生存能力が高く、合理的な判断力を持っています。ちなみに最下位の「無気力」のその下には「死」があります。
これらの感情は一人の人がその時々の喜怒哀楽に基づいて刻々と変化しますが、その人が基本的に持っているレベルというのがあります。
たとえば、だいたいは基本的に「退屈」な人、「敵対心」としていつも物事に批判的な人、普通に怖がりやで「恐怖」などなど、だいたいが基本な感情のレベルのどこかにいるものです。
ですから「感情の段階」は一人の人の中に時々によって変化するものと、その人が基本的に落ち着いている段階のふた通りがあることを記しておきます。
さて、ここでコミュニケーションの問題です。
コミュニケーションに関してこれら「感情の段階」がどのように関係するかといえば、感情の段階がかけ離れた人どうしというのはコミュニケーションがはかりにくいということです。
たとえば、悲しみに打ちひしがれている人と、陽気な人というのは話が通じません。
たとえば、身内の誰かに不幸があって悲しんでいる人がいるとしましょう。その人を元気付けようとするときにバカに陽気に接しても無理がありますよね。葬儀の場で、身内を失った悲しみを紛らわそうと次の家族旅行の話を明るく持ちかけてもうまく行きません。
(この例は話をわかりやすくするために、感情の段階が極度に離れた状態を設定しています)
同様に「保守的」な状態にいる人に「怒り」や「悲しみ」で話を持っていっても通じません。役所(保守的の巣窟)に何かを訴えても彼らはできるだけ自分の仕事を増やさないようにしたいだけです。
そして、「陽気」な人が「退屈」な人とは話が通じないだろうということは想像に難くないでしょう。「パーティーに行こうぜ!」「めんどくせーよ」です。
そこでこの法則が成り立ちます。
感情の段階が離れている者同士はコミュニケーション不全をきたす
なぜそうなるのかといえば、ここで以下の三角形を思い出してください。「理解の三角形」です。
感情の段階が離れている者同士というのはまず、互いの「リアリティ」がかけ離れています。するとこの理解の三角形は小さく、コミュニケーションと愛情が極小となります。お互いの理解はありません。
ここまで良いでしょうか?この話続きます。
それではこの「感情の段階」をコミュニケーションにどうやって役立てるのか?を明日書きましょう。
明日が良い日でありますように。