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アメジスト・慎重になろう・2019年10月25日

アメジスト(Amethyst)
アメジスト(Amethyst)

アメジスト・慎重になろう・2019年10月25日

アメジストが出ています。

アメジストに求めるのは「周囲の声を聞く」「慎重になること」。

もうお馴染みのアメジストです。

基本的には「冷静になること」。何かと「ついうっかり」とか「暴走」」を防ぐ働きとなります。

そういえば、アメジストは一般的に恋愛要素で使うことが書かれていますが、セレニティアスではあまりこれで使いませんね。

また、アメジストは冷静さを取り戻すことからくるリラックス効果もあり、ここでは癒し系の働きをしていることにもなります。

カード:ワンドのエース/リバース

ちょっと注意なカード。

ワンド(棒ですよね)の一番が逆さまなので、エネルギーのかけようが間違っていることを示唆しています。

まずは単独での暴走を避けましょう。周りの人の意見を取り入れる方が問題をクリアしやすいようです。

このあたりの考え方、今回のコラムで考えます。

暴走しない考え方

このコラムでは重ね重ね「自分自身が起因たれ」ということを書いてきました。

受け身でいるほどに責任能力を放棄し、いつもインフローを受け入れてばかりとなり、自分で何かを生み出す能力が減退していくからです。

しかしながら、今夏のカードで示唆しているのは「暴走注意」。

自分がしていることが果たして暴走かどうなのか、これの判断基準があります。

それは何度も出てくる「生存の多重円」です。

生存の包含関係
生存の包含関係(多重円)

何かことを起こすとき、自分がしていることが多重円のすべてのレベルにおいて総合的にプラスかマイナスか、これが常に問われます。

この円のうち、どこか一箇所だけが突出して生存性が高まったとしても、他がダメージを受けていることはNGです。

大きいことのたとえでは、畑を作ってお金を儲けようと思ってアマゾンの森林を焼きすぎてはなりません。(アマゾンの森林が地球上の酸素供給の役割を担うから)

小さいことでは「人の自転車」を盗んではなりません。

これらがこれがいわゆる「罪」と言われることです。

ただし、自分がしようとしていることでどこかのレベルにある程度のダメージがあったとしても、全体として後々にプラスに転じるはずだ、と思われることもあるでしょう。

このような時にはコミュニケーションを通じて各所を説得する必要があります。そして少しずつでもプラスの結果を出していく必要あり。

これは「合意」を形成する作業です。それが最終的に吉と出るかどうかは結果論でしかありませんが、不合意なままの暴走に比べればあなた自身の生存確率は高くあるでしょう。

不合意なままで突っ走った結果、それがどのようになっていくか、経験の中から探してみてください。

明日が良い日になりますように。

アメジスト・真実を知っている・2019年10月2日

アメジスト(Amethyst)
アメジスト(Amethyst)

アメジスト・真実を知っている・2019年10月2日

アメジストが出ています。

アメジストに求めるのは「直感」「心の声」「冷静さ」。

アメジストは「冷静系」としていつも取り上げるストーンですね。

冷静ではいるのですが、単に分析的でなく自分の心の声をしっかり聞くことも大切。

日常生活の中では単に習慣に従うことが多いのですが、自分の本心としては「いやこれは違う」ということがありませんか。

このようなとき、人は何らかの違和感が生じるはず。

「こんなの嫌だ」が自分の本心にあることがわかるのがアメジストの特徴とも言えるでしょう。

本当に冷静なのは、単に習慣や因習に従って大人しくしているばかりでなく「本当のところはどうなんだ?」と素直に疑問を持てることではないでしょうか?

カード:法王(司祭)

良いカードでしょう。

様々な迷いがあるように見えて、本当は自分が進むべき道を知っているという状態。

自分を疑う前に、目の前で起こっていることをよく観察してみましょう。

真実を得るには考えるのではなく見ることからです。それでこそより良い判断ができそうです。

しっかり見るには冷静でなくてはなりません。アメジストを使いましょう。

(父危篤)インフローのみで幸せになるのか?

今回のカードで書いたように、真実を得るには見ることです。

単に「見る」のはインフローになりますが、見ようと思って見ることはそもそもがアウトフローが発端にあります。

言い換えれば、たまたま目に入ったことはインフロー、自分が意図して見ようとするとき、その発端にはアウトフローがあるわけです。

さてさて、外を見ることなしに自分を見るのは単純にインフローです。

自分を見ることは今までに蓄積された何かを見ている状態ですよね。

それをいくら見ても、それが真実なのかどうか確かめようがありません。

となれば、いくら自分を見ようとしても「考え」に基づいたことになります。

今までにこんなことがありませんでしたか?・・・

何かの心配事があるとします。心配で心配でどうしようもありません。

あれやこれやと考えてしまいます。

が、実際にその心配事の対象を直接見てみれば、それは何でもないことだったと。

以下に筆者が体験した実例を。

あるとき、「父危篤!病院に担ぎ込まれた」と兄弟から電話がありました。

「えらいこっちゃ!とにかく病院へ飛んでくれ!」

これは大変だ!父危篤だ!お父さんが大変だ!ジタバタジタバタ。

(心の声:危篤って何がどうなんだ?)

とにかくすぐに病院へ行って見ると、その父がいました。

ベッドの上であぐらをかいて座り、何やら上機嫌で「携帯電話」で話しをしています。

『病室では携帯禁止だろ!』

いやそれにしても「危篤」ってなんだ。全然だいじょうぶじゃん。

どうでしょう。

父を本当に見ていないと自分の中では「父危篤」です。

自分の心の中にある「父危篤」をいくら考えて心配しても何もならないのです。

これが自分にインフローしてしまうことの弊害です。

父に会うというアウトフローがあれば真実がすぐにわかります。

ね、アメジストを使って冷静になりましょうや。

明日が良い日になりますように。

追記:

「心の声を聞く」というのはインフローにならないように注意。心の声を外に出すというアウトフローのつもりで。

アメジスト・理性的に判断できる・2019年6月17日

アメジスト(Amethyst)
アメジスト(Amethyst)

アメジスト・理性的に判断できる・2019年6月17日

アメジストが出ています。

アメジストに求めるのは「知性」。

アメジストは入手しやすく非常にお役立ちのパワーストーンですね。

このページでも度々登場しますが、知性、理性、冷静さを得るという方向に関してよく使います。

昔ながらの効能として「酔い止め」に用いるということも見かけますが、これは「冷静さを得る」ということから来るのかと思えます。

用としては他のストーンを浄化するのにも使えます。

この作用を応用し、ブレスレットの中に加えたりすることで全体としてある程度の自浄作用を持たせることもできます。

カード:ソードの王

良いカードです。

知性、理性が溢れているタイミングです。

非常に頭脳明晰で、冷静に判断し決断を加えるでしょう。

また、自力でだけでなく、人脈に助けられるところもあり、他からの知恵も大いに活用できそうです。

注意点としては、あなたの冷静に判断できているその内容について、周囲の人は理解しがたいこともあり。

例えば、みんなが大慌てしているときには正しいことを言ってもなかなか理解を得られないということがありますよね。

ですので、あなたが出してくる意見についてなぜそうなのか、人々が納得がいくように教えて諭すということも必要そうです。

いずれにせよ、問題があればそれをスムースに解決できそうです。

意味を見つける

感情』のレベルが下がってくると、あらゆることが無意味に思えます。

まあ、誰でもふとしたことから自分がしていることが無意味に思えて虚しくなることがあります。

これ、「大人」なるとかかる病気かもしれないです。

ま、大人になってからあることに意味を見出せなくなるというのは、実際のところはそのことに何らかの挫折があった可能性は大ですが。

ところで、子供の頃のことを思い出してみてください。

人形、野球選手のカード、ガラス玉の魔法のペンダントなどなど。

あなたにとって意味のあるものだらけでした。

しかし、それらの物が持っている意味は、あなた自身がそれらに「意味」を与え、そして宝物になっていたのではないでしょうか?

それらの物やことが持つ意味は、それらが生まれつき持っている以上にあなた自身が意味を与えていたことを思い出してみてください。

ところが、大人になるとあらゆるものから意味が失われてくるようです。

「だからそれは人形だろ」
「野球選手のカードがどうした」
「それはガラス玉のただのペンダント」

こう言うようになるわけです。

でもね、あらゆる物やことに意味を持たせるのはあなた自身なんですよね。

そこでおまじないを紹介しておきます。

「意味を持たせる練習」です。

例えば・・・

「正面の壁に何らかの意味を持たせてください」

ここで「何らかの意味」というのは、何でもかまいません。あなたが思いつくまま。

でも、当たり前のことはダメ。例えば「正面の壁は隣の部屋との仕切りの意味を持つ」というのはダメです。

良い答えとして「あれはお金の代わりに買い物に使える物」こういうことを用意してください。

そして、壁にそれ自体にそう言わせ、あなたはそれに対して「OK」と返事をします。

次に同じように左の壁に「意味」を言わせます。

例えば「食料品の代わりになる」とかね。そして「OK」と返事します。

次に、右の壁、天井、床というように続け、また正面の壁に戻って続けます。

できる限りとんでもない意味を持たせてください。

これをやっていて、バカバカしくおかしく思えたたら終わります。

あらゆることの意味はあなた自身が作っています。

もちろん、あなた自身の人生の意味もあなた自身が作ります。

そして自分の人生から意味を剥ぎ取るのも自分自身です。

明日が良い日になりますように。

アメジスト・冷静に対処しよう・2019年4月22日

アメジスト(Amethyst)
アメジスト(Amethyst)

アメジスト・冷静に対処しよう・2019年4月22日

アメジストが出ています。

アメジストに求めるのは「冷静さ」。

もうお馴染みのストーンにお馴染みの用途ですね。

それから、今回特にアメジストの「冷静さ」を取り戻すことに期待したいのは「自重」です。

自重:(じちょう)① 自分自身を慎んで軽々しい言動をとらないこと。

カード:ソードの女王/リバース

久しぶりにシンプルにちょっと注意なカード。

思慮分別のない判断をしてしまう傾向が出ています。

または、冴えている考えの元にあまりに容赦ない判断を下して事態を悪くすることも。

また、やり直しを迫られるような案件も出てきてイライラが募ることがあるかもです。

ここで焦らずに落ち着いて行きましょう。

そうすることでむしろ良い考えが浮かぶでしょう。

これはある種の「試されるとき」としましょう。

表面的なことに惑わされず、軽はずみな判断をしないように心がけて乗り切りましょう。

パワーストーンの前にあること

パワーストーン愛好者の多くは、パワーストーンの働きを使って自分自身の願いを達成しようとしますよね。

その願いとは、その人にとっての幸福を意味しています。

ここで、願いを達成するために超オススメなことを記しておきます。

これはたったひとつのことです。

それは「倫理観を高める」こと。

倫理とは「人として守るべき道、道徳、モラル」です。

道徳とは「ある社会で,人々がそれによって善悪・正邪を判断し,正しく行為するための規範の総体」。

モラルとは「人生・社会に対する精神的態度」。

まずはここからです。

倫理観が低い、すなわち自分や社会に対してその生存の足を引っ張ることをすることがその人の幸福につながることはあり得ないからです。

日常的に行っている「これくらいならまあいいや」という些細な不道徳や倫理に背いた行動が、自分自身をおとしめます。

(罪とその動機、正当化のための螺旋悪循環、それをリカバーする方法についてはこのコラムで何度も取り上げています)

そして、自分自身で自分をおとしめているときに、パワーストーンがどう働いたところでその人が幸せになることはありません。

些細な不道徳が積み重なると、それが自分自身の足を引っ張ります。

セレニティアスがダイエット用に考えらて作ったパワーストーン製品を手に入れても、本人が食生活の不摂生という自分自身に対しての不道徳をしている限りはダイエットなど不可能です。

そうしてやっぱりダメだったと、自分を卑下したり、パワーストーンのせいにします。

ビジネス系として選択されたストーンを使った製品を手に入れても、ビジネス面で不道徳があれば良い取引先はなくなり、優良顧客も去るでしょう。社会的には居場所がなくなります。

要するに、倫理観が低くなると、自分自身で幸福の追求に失敗し、そして生存の可能性が低まるということにつきます。

さて、倫理観を高め、道徳的になれるストーンがあるとすれば、それは今回取り上げたアメジストが揚げられます。

罪のメカニズムとは、その前にある混乱と、その混乱をおさめるためにとったアクションが間違っていた・・・ということです。

間違ったアクションを取らないためにアメジストは役にたつでしょう。

間違ったことを常にしたい場合、これは根っからの悪人と言います。

明日が良い日でありますように。