アメジスト・正しいことは難しい・2020年1月23日
アメジストが出ています。
アメジストに求めるのは「冷静さ」「合理的な思考」。
このページではおなじみのアメジストですね。
非常に使いやすいストーンで、セレニティアスでは他のストーンの浄化にも重宝します。いや本当に任せて安心。
その昔、アメジストの効能として「酔い止め」が挙げられているのは、上にあげた「冷静さ」を得ることの意味につながっていると思えます。
で、熱の冷めたカップルがアメジストのせいで別れを迎えることがある、その意味がお分かりになるでしょうか。
(ですのでアメジストは、よりを戻す時に使うには要注意なストーンですよ)
アメジストと相性が良いストーン
・ハイパーシーン
アメジストから得られる冷静さをより強力に推し進める感じ。
その中には「断捨離」のようなことも含まれ、指導者向きのストーンです。
カード:正義
悪くはないにせよ、そこそこ難しいカード。
より正しく物事を判断するための素地があるにはあります。
が、逆に言えば正しいと思われることがなかなかはかどらずに苛立つこともあります。
正義とか、正しいこととは何か、これをちょっと考えてみるタイミングにあります。
そのためにはちょっと落ち着いて、冷静になってみることが大切。
アメジストを使いましょう。
正義の難しさ
正しいことというのは実際には難しいことです。
時代や地域、その時々の慣習によっても何が正しいのかは様々です。
また、本当には間違っていることを多くの人が知っているのに「とにかくこれは伝統だから」ということでみんなでスルーすることも。
このように、ことの良し悪しは多くの人が持つリアリティーによっても左右されます。
また、このリアリティは人が持っている知識にも大きく左右されます。
例えば、昭和の時代には今よりも喫煙率が高く、当時の映画を見てもみんながすごい頻度でタバコを吸っている場面があります。
これはタバコの害について今ほどには科学的な知見がなかった時代ですね。
そして現代では様々な面でのグローバル化も進み、一国の国民の考え方や倫理観が地球上の方々に影響を及ぼすようになっています。
これねえ、面倒なことですが関心を持って勉強し続けなければ「より正しいと思われる道」を選択することはできないですね。
生存の多重円ってまさにこれのことなんです。
この多重円の「グループ」のエリアには国も入りますよ。
で、もしも国政選挙の投票で棄権するということはグループに対して「より正しいと思われる道を行く」ための責任放棄です。
国民の50%近くが選挙に行かないのでは、その国がまともであるはずがありません。そりゃ社会が具合悪くなるに決まってます。
で、生存の多重円の中心にいる「自分」が脅かされる結果を招くわけです。
明日が良い日になりますように。