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アメジスト・今はじっくり・2019年3月14日

アメジスト(Amethyst)
アメジスト(Amethyst)

アメジスト・今はじっくり・2019年3月14日

アメジストが出ています。

今回アメジストに求めるのは「今はじっくり考える」こと。

もうお馴染みのアメジスト。「冷静になる」パワーストーンですね。

とにかくちょっと頭を冷やしたいときにはうってつけです。

他のパワーストーンへの浄化力もあって重宝し、大変使いやすいです。

ただし、今回の「じっくり考える」については下のコラムでちょっと考察を加えておきますね。

カード:ソードの2

ちょっとばかり考えあぐねたり、迷ったりしていることがあるかもです。

どっちかと言えば膠着(こうちゃく)状態ですね。

(実は本心ではどうするべきか気づいていることも)

もしかしたら、誰かが都合の良い助言をくれるか背中を押してくれるのを待っている・・・という受け身の状態かも。

しかし、いずれ近い将来、なんらかの答えが出てきます。

慌てることはありません。

考え・悩み・評価

だいたい考え過ぎてもロクなことにはなりません。

これ、本当ですよ。

実は、考えているようで単なる先送りだったりします。

または、何もしないがための言い訳だったりします。

それよりマズイのは悩んでしまうことですね。

考えたり悩むくらいなら、その対象物とコミュニケーションを取るのが早い解決になりますよ。

考え過ぎと悩みは往々にして「コミュニケーションの無さ」から始まることが多いです。

そこで、アメジストによる「じっくり考える」は、理性を刺激して「考え過ぎ」や「悩み」をまず「置いておく」ことをします。

で、冷静になって何をするかと言えば「評価」です。

考えや悩みの対象となっている事柄に関してより的確な「評価」ができるよう、改めて情報収集するなりの活動が必要でしょう。

そのためには、それらの状況とコミュニケーションする必要がありますよね。

で、コミュニケーションが「理解」の要(かなめ)にあります。

明日が良い日でありますように。

アメジスト・正しいことについて・2019年3月7日

アメジスト(Amethyst)
アメジスト(Amethyst)

アメジスト・正しいことについて・2019年3月7日

アメジストが出ています。

アメジストに求めるのは「冷静さ」。

もう何度も登場しています。クールになりたいときはアメジストの活用です。

アメジストの働きにについてまた別の書き方をすると「自分をコントロールする力の強化」と言えます。

それからアメジストの面白いことろは、活性化と沈静化の両方の働きがあって、中庸へバランスをとってくれることが根本にありますね。

中庸:一方の立場に偏らないこと

このあたり、意味辞典の方ではあまり触れていません。

カード:正義

基本的には良いカードなのですが、それで手放しで喜ばず、自分に対する戒めとして捉えて良いと思います。

現状として正しく公正な評価を望んでいる状態。または自分でそうしようとしている状態。

もしかして自分自身に正当で公平な評価がなされることによって、むしろそれに不満がある・・・

または、自分自身を正当として他を裁く立場にあることも。

正当、公平というのは難しいものです。

今回の「正義」のカードに対してアメジストを対応させています。これはこのページで度々使われる組み合わせ。

クールダウンして、正義を行使する前には冷静になりましょう。

何が正しいのか?に関するあれこれ

このコラムでは度々出てくる課題ですね。

「何が正しいか」は時代や地域によってその時々の規範が異なるためにそう簡単には結論が出ません。

規範:行動や判断の基準・手本。

この規範は近代〜現代の欧米では宗教に基づくことが多かったように見えます。

が、現在の日本では宗教を信じることのほとんどが、規範というよりも「ご利益信仰」となってしまっています。

日本に古くから来ていた宣教師たちが布教に苦労する部分には多分、日本人文化独特のご利益信仰が邪魔をしていたかもです。

宣教師たちが「規範」を説こうにも、日本人たちは「そしてそのご利益は?」と問うわけです。

また、時代によって「何が正しいか?」は知識という面でも大きく変化しますが、願わくばその知識によってより正しい規範が欲しいのは確か。

より正しい判断(少しでもマシな判断)というのは、知識によってしか育たないように思えます。

そこでこのコラムでは、できるだけ包括的に時代や地域を超えて普遍的に働いているであろう「生存の多重円」の仕組み、働きを紹介しているわけです。

生存の包含関係
生存の包含関係(多重円)

(リンク先をご参照ください)

しかし、絶対的な悪も絶対的な善もありません。

今現在、妥協できるアクションとして最善策を取るしかないのは確かです。

それから今思い出した言葉で以下のものがあります。

「何かを裁くなら、それによって自分も裁かれている」

人生は選択によって成り立っていますから、常に「裁くこと」が必要なのは確か。そしてその選択によって自分がその結果を引き受けて裁かれているわけです。

この結果が「生存の多重円」の仕組みです。

明日が良い日でありますように。

アメジスト・冷静に対処・2019年2月20日

アメジスト(Amethyst)
アメジスト(Amethyst)

アメジスト・冷静に対処・2019年2月20日

アメジストが出ています。

アメジストに求めるのは「冷静さ」。

アメジストの使い方、このコーナーではもうお馴染みですね。

昔から「酔い止め」に用いられたと言う逸話があったりで、それはどうやら「冷静さをもたらす」と言う働きからではないかと。

そしてアメジストは何かと使いやすいパワーストーン。

アメジストは他のストーンを浄化する作用がありますから、例えばブレスレットの一部に加えておけば、周囲のストーンを常に浄化するように働かせることもできますね。

カード:正義

これはアドバイス色の強いカード。

自身の状態としては正義に基づき正しい判断ができている「つもり」。

ま、しかし「正しい」ということは思っているよりかなり複雑なこと。

できる限り客観性を持って判断を下したいところ。

くれぐれも「正義を振り回す」ことがないように。

正義に関していくつかの観点

人はいつもできるだけより妥当性の高い判断をしようとしますが、それに失敗するとき「罪」が発生します。

もっとも大きな目で見たとき、参考になるのが「生存の多重円」。

この多重にある円のできるだけ多くの生存を脅かさない選択がより正しい判断と言えます。

これの細かい部分はこのコラムで何度も記していますね。

簡単に復習すると・・・

例えば国政選挙の投票を棄権すると、それはグループに対する無責任という罪。

自分にとってマイナスなことを許すと、自分に対しての罪。

公害を垂れ流している企業の品物を買うと、人類や生物界に対する罪。

罪の仕組み

で、罪になるのは生存の多重円の中でどれかひとつだけ突出して益をなし、他の大多数の円の生存をくじく状態です。

そして、その罪が起こる理由は非常に単純に判断ミスです。

その判断ミスには「無知」が含まれます。(まあ実際はほとんどこれです)

その人が悪人だった、と言うよりも無知からくるミスの方が多いと思えます。

次に、判断ミスから犯した罪についてその動機を訴えて正当性を装う限り、今度はそのミスをわざと犯すことになり、これが罪の螺旋悪循環(らせんあくじゅんかん)となります。

例えば、社会的な問題として「歴史修正主義」と言うのがありますが、これは過去のミスを「いいや、あれは間違っていません、なぜなら・・・」とする行為です。

で、これがあると、日本がまた戦争をする・・・というサイクルにはまることになります。

だって、あれが正しかったとことにしたければ、またやるしかないのです。これは過去のミスを認められない卑怯者ということです。

この点、ドイツは徹底的な振り返りがあって立派なことだと思えます。

もちろん、これは個人的にも同じメカニズムが当てはまります。

明日が良い日でありますように。

アメジスト・現状維持と発展のために・2019年1月17日

アメジスト(Amethyst)
アメジスト(Amethyst)

アメジスト・現状維持と発展のために・2019年1月17日

アメジストが出ています。

アメジストに求めるのは「落ち着こう」です。

アメジストはもうこのページでもお馴染みでよく登場しますね。普通に売っているし大変重宝します。

ところで実は、ストーン選択にあたって「よく考えよう」と言う単語も元にありましたが、いえいえ、考えると言うようり「見てみよう」が正解。

「落ち着いて」反応的な恐怖はちょっと脇へ置いといて・・・

そうすれば見るべきものが見られるはず。

カード:ペンタクルの2

まあ良いカードです。

上手にことをこなしているようですよ。

そこそこに現状をうまく暮らしている様子。

しかし、逆に言えば持てる才能を十分には発揮していない可能性もあり。

または発揮するための前段階にある・・・といった示唆もありです。

反応的な「苦手感」があるなら、それを克服するのも良し。新しいターゲットの用意を。

自分を過小評価しないで才能を発揮しましょう。

苦手4パターン

ツイッター上の書き込みでこんなのがありました。

「レストランで食べいると、厨房から盛んに厳しい指導の声が聞こえる。なんだか食べ物が美味しくなくなった。」

これ、筆者も経験ありで、テレビに取り上げられた「お好み焼き」店でのこと、半ば罵倒するような「指導」の声、と言うより、カウンターの向こうでもろにその様子を見ながらお好み焼きを食べることに。

これは美味しくなかった。こんな場面は苦手です。

多くの人がきっとそうだとは思います。

ところで、この「苦手な何か」には4つのパターンがあります。

  1. 自分が誰かに何かをする
  2. 誰かが自分に何かをする
  3. 誰かが誰かに何かする(のを見る)
  4. 自分が自分に何かする

これら「何かする」は例えば「話しかける」とか「教える」とか「怒る」とかと動詞が入ります。

で、冒頭の食べ物屋さんの例は上の「3.誰かが誰かに何かする」に当たります。

さて、これらの苦手が合理的に苦手なのであれば、それは仕方のないことでしょうが、「反応的な苦手」は注意です。

例えば、3.の「誰かが誰かに」の場合、実はかつて自分がされたことの場面の記憶があり、それに反応しているといったケースがあります。

実際には放っておけば良いようなことでも、誰かが誰に何かしているそのシーンを見ると超イライラしたり、超悲しくなったりがありませんか?

またシンプルに、自分が誰かを助けることに失敗した経験があると、誰かが自分を助けてくれようとしているのに、それを素直に受け入れることができなかったりと。

そのような反応が存在します。

誰かの助けを拒んで自滅するタイプの人を見たことがあるでしょう。

これらはどれも不合理な反応です。

不合理な反応の裏には、過去の経験で失敗したゲームがあったり、単に虐げられたりといった記憶が元になっていることがあります。

自分が持っている経験がパターン1であるのに、パターン2に反応するとかね。

自分がした失敗があるせいで、人の同じ失敗に我慢がならんとかね、と言うことです。

ですので、不合理にも苦手な何かを持っていると思うなら、4つのパターン全部で洗ってみることがおすすめ。

パターン1が苦手だなあ、と思ってそれに当てはまる記憶だけを探すのではなく、同じ状況でのパターン4つ全てを「見る」ことが必要です。

例えば、誰かが誰かに叱られているのを見るのが反応的に苦手、だとしたら、そのような過去の記憶を探すだけでなく、自分が叱られた、または自分が誰かを叱りすぎて自己嫌悪とか、そんなことも探します。

パターン1が苦手としたら、その根底には2とか3などがある可能性大、と言うことです。

これ、反応的な苦手の克服のヒケツ。

明日が良い日でありますように。