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プレナイト・モヤモヤをとっぱらおう・2018年10月25日

プレナイト(Prehnite)
プレナイト(Prehnite)

プレナイト・モヤモヤをとっぱらおう・2018年10月25日

プレナイトが出ています。

プレナイトに求めるのは「頭の回転力・キレの改善」。

意味辞典にあるように、プレナイトは頭にかかったモヤモヤを解消する働きがあります。

なんだかぐじゃぐじゃな雑念が入って大事なことを考えられないと言う時にも使えますよ。

それから断捨離に使ってもOKということですが、これって実は考えの中から余計なものを捨てる作業に他なりません。ね、頭もすっきりしてキレが良くなるでしょう。

さて、カードは「法王/リバース」。

少しばかり注意なカードです。

問題を解決しようとしても、良い策が見つからなかったり、間違った情報を得て判断ミスをしてしいやすい傾向にありです。

これらの障害を乗り越えられるだろうかと多少の不安を感じているかもしれません。

そしてこれらの解決が今までに自分が持っていた価値観が通用せず、先に進めないことも。

しかし!

こんなことは常に起こります。そしていつもどうにかして乗り越えるかやり過ごすかをして進むしかありません。

「そこから抜け出る道は通り抜ける道」

これです。

なお、現状がうまく行かないことで倫理観の欠如が起こる側面があります。

これはダメです。

目先のことに囚われてモラルを失うと、結局は自分の首を絞めることになります。これは法則です。

例えて言えば「貧すれば鈍する」。

モラルの低下は理性で防ぐことができます。と言うか、そもそもそうしかありません。

ね、プレナイトで頭をスッキリさせて物事を正しく考えましょう。

解放されたジャーナリスト・自己責任のバッシングについて

3年もの間、シリアの武装組織に囚われていたジャーナリストの安田純平さんが解放されました。

早速「自己責任論」を持ってしてのバッシングがあるようです。

そしていつも私はこの「自己責任」について考えさせられます。

自己責任と言うなら、生まれた瞬間からもう全部が自己責任と言えばそうなります。

都合の悪いことの全部、世界中の不幸の全部を自己責任にしてしまえばそこで思考を止めることができます。

自分たちができなかった援助を自己責任を持って話を終わりにするわけにはいきません。

これくらいまでなら自己責任じゃないよねー、と線を引くことはできません。

「○○は助けるに値しない」という線を引くことはできません。

確かに、紛争地帯へ取材に入るわけですから元々が自己責任でしょう。

かと言って解放されたジャーナリストを叩く必要がどこにあるのか私にはわかりません。

道義的に助けるべき何かを助け損なったとしても、それを当人の自己責任で済ませることもできてしまいます。

シリアに入れたジャーナリストは世界でただ一人、安田純平さんだけです。あの地で何が起こっていたのか、世界の人がそれを知ることができます。

文明の歴史の目撃者として、出されるであろうレポートは大いに価値があるものです。

明日が良い日でありますように。

プレナイト・正しいことを知っている・ 2018年9月12日

 

プレナイト(Prehnite)
プレナイト(Prehnite)

プレナイト・正しいことを知っている・ 2018年9月12日

プレナイトが出ています。(意味辞典に未記載)

プレナイトに期待するのは「正しい答え」。

プレナイトは頭脳を明晰にするパワーストーン。

何が正しく、何がまずいか、これを的確に見分けられる能力を与えてくれるでしょう。

その根底にあるのは理性と感情のコントロールや良いバランス感覚を得ることです。

さて、カードは「ソードの2」が出ています。

これ、結構微妙なカードです。良し悪しよりもアドバイス色が強いでしょう。

現在、何か結論を出さねばならない問題に当たっているのかも知れません。

表面的にはその結論を考えあぐねているように見えますが、実際には心の奥底では自分なりの回答を得ている可能性大。

そこで、自分自身でその答えを導き出していても、それを表に出すことに躊躇(ちゅうしょ)し、誰かに背中を押して欲しいという状態のように見えます。

しかしし、ばらくしたら自ずと結論が下ることの暗示があります。

そこで真実を見ることになるでしょう。

実際には、あなたは正しいことを知っていたようです。

自己反省のヒケツ

前回のコラムでは、まずいことをしてしまったとしても自己嫌悪に陥る必要はないことを書きました。

でも自己正当化するのではなく、やはり自己反省は必要です。

自己反省と言って、ただただ自分を責めてもなんの実りもありません。すぐにやめましょう。

しかし、上手に自己反省できれば自己嫌悪に陥ることなく、償いを終われば晴れ晴れとした気分になりますよ。

1)間違った行動の根源、それは「混乱」

間違ったことをするとき、そこに先にあったのは「混乱」です。

必ずそこには「混乱」があります。

2)混乱を収めるために選択したこと

そしてその混乱を収めようとすると、必ずなんらかの「選択」をします。

もちろん、手をこまねいて何もしなかった、という選択もあり得ます。

3)その選択の結果・・・

その選択が正しければ良い結果に、そして悪い結果だと「間違い」とか「罪」になります。

ですから、自己反省するときはまず最初に、その選択の瞬間の前にあった「混乱」が一体何であったかを明確にします。

必ず、先にあった混乱を見つけてください。

次に、その混乱を収めようとして取った行動を思い出します。
(ま、それが失敗したわけですが、今自分を責める必要はありません)

そこで、他に良い選択肢がなかったか、これをよく考えます。

ことによっては、その混乱についての知識がないために何も思いつかないかもしれません。ならば、その混乱と解決についての勉強をする必要があるかもです。(いえ、勉強しましょう)

以上のようなアクションを通じて、自分が度々してしまう間違いとその根元にある「混乱」の正体がわかるかもしれません。

そうなると、目の前が明るくなることをうけあいます。間違ったアクションを取ってしまった自分を愛おしくさえ感じることでしょう。

もちろん、できる償いはしてください。すごく気分が良くなりますよ。

そして同じ間違いはしなくなる可能性大。

そうそう、上の作業って、かなり明晰な頭脳が必要でしょう。感情が優先していてできる作業ではありませんよ。

そのようなとき、ですからプレナイトのような働きをするストーンが有用です。

明日が良い日でありますように。

プレナイト・真実を見よう・ 2018年8月24日

プレナイト(Prehnite)
プレナイト(Prehnite)

プレナイト・真実を見よう・ 2018年8月24日

プレナイトが出ています。(意味辞典に未記載)

プレナイトに期待するのは「真実を見つけること」です。

真実を見つける、と言えば自然科学が隆盛している現代においては論理的な思考を中心に考えがちだと思います。

しかしながら、真実というのは顕微鏡で見ていてわかるものではありません。

それが証拠には、証拠を出すまでもなく、人類にはわからないことだらけ。

どんなに物質を砕こうと新しい素粒子はどんどん発見され、脳神経学者や心理学者にも人の心の働きは解明できていません。

逆に、宇宙に目を向ければ、計算上ではどうしても「ダークマター」など未知なる物質の存在が予測されていますよね。

人が真実を見つけるときには、科学や論理のアプローチだけでは不十分だと言わざるを得ません。ある意味、それだけではかなり幼稚な理解になるように思えます。

それでは真実はどこにあるのか?

少なくともあなたが信じたものがあなたにとっての真実であると、これだけは確かなようです。

さてさて、それではプレナイトはどのように働くのかと言えば、思考が明晰になる方向で理解を助けることをするようです。

とは言っても、これは科学者が使う論理とはまた別のところのもののよう。

またひと口に「思考」と言っても、「考える」ということがどんな作用なのか科学的にはわからないでしょう。脳をいくらさばいても答えは得られないと思えます。

さて、カードは「女教皇/リバース」。

またちょっと注意なカード。

真実を見ることに失敗している状態を表します。

これは裏を返せば自分の「見方」に自信がない状態。

こうなりますと、人々が持っている偏見をそのまま流用するか、意味のない先入観を使って物事を見ている状態です。

これ、物事がうまくいかない状態です。

ここがプレナイトを使う理由ですね。

しかしながら、思い通りに行かないことによって真実に近づくこともあります。

「あ、あれ?本当はこうなの?!」と気づかされることもありますよ。

たまたま、何の気なしに見た状況が真実とは限りません。思い通りに行かない状況が、実際にはかえってプラスに働くこともありますよ。

苦手意識の考察と「まずいこと」掘り下げ

前回のコラムでは、苦手な何かというのは古い記憶の中で「何かまずいことをした」あと、その償いが終わっていない状況の可能性について触れました。

ただし、苦手意識にあるものはかつて「自分がした何か」だけでなく、もちろん、「誰かにされたまずいこと」の可能性もあります。

ま、シンプルに言って「被害者」だったということですね。

そりゃまあ、それは苦手な何かになるでしょう。

被害者だった場合、これ、実は辛いことにはスパイラル・ダウンとは違うメカニズムではありますが、どこかで手当しないと来世に引き継ぐようです。

その対策のヒントだけ書きますが、「真実を見る」が第一歩。これ自体は「自分がしたまずいこと」と同じようアクションです。

それから再び自分がかつてしてしまった「まずいこと」に関してですが、償いをしても自分を罰する必要はありません。

必要なのは自分が納得できる償いができるかどうかです。

もちろん、被害者がいるならその人の納得があればなお良いでしょうが、前世の問題だとそれもできませんから。

実のところ、犯罪者が更生するには、罰でなくて何らかの償いをする方がよほど再犯率が低いのです(スパイラル・ダウンに歯止めがかかるから)。

罰ということは、それに対して復習するという動機を与えることにもなり、全く何の足しにもなりません。いやむしろ再犯率を上げさえしますよ。

ですから、自分自身をも罰してはなりません。

できる限り、自分が納得するまで償いをすれば良いのです。

人のサバイバルをたくさんくじいてしまったなあ、と思う人は、積極的に人助けをすれば良いのです。

明日が良い日でありますように。

プレナイト・選択するならしっかり見よう・ 2018年6月1日

プレナイト(Prehnite)
プレナイト(Prehnite)

プレナイト・選択するならしっかり見よう・ 2018年6月1日

プレナイトが出ています。(意味辞典に未記載)

プレナイトに求めるのは「必要な情報だけをうまく取り出す」能力を高めること。

そして「真実を見抜く目を養う」ことです。

「必要な情報」というのは、簡単そうで難しいです。何が必要な情報なのか?を知るためには、元にある状態をありのままに見る能力が必要ですよね。

さもないと、それが本当に必要かどうかなんてわかりません。

これが日常的に如実に現れるのが「買い物」です。

さてさて、カードの方は「ソードの2」。

迷いがあるようです。

または結論を下すのを自分で送らせていることがあるかもです。

「結論を下せない」状態というのは「責任」を負いたくないことと同義です。

そうして「誰かから背中を押してもらうのを待っている」という状況も考えられます。

または、実態を見ることに対して勇気が持てないがために、自分のアクションを決めかねていることもあり得ます。

「実態を見ることができない」というのは単純に言ってその「勇気がない」、そして「それに対して責任を負いたくない」ということの表れとも言えます。

冒頭に書きましたプレナイトの「必要な情報だけをうまく取り出す」という働き、これは簡単なようで複雑です。

何が本当に必要なのかを見極めるためには「実態を知る」必要があり、そしてそれに「責任を負える」ことが必須。

だからプレナイトには「真実を見る目を養う」という働きも同時に備わっているわけです。

ところで、ソードの2が表す「選択できない状態」ですが、実は自分ではどうするべきかわかっている可能性も。

それが表に現れるまで少し様子を見るのも方法。

多分、しばらくすると結果が現れることでしょう。

満月についての考察の続き あれこれ

前回に続きます。

今のところ、満月でも統計的には事件事故が増えるわけではなさそう、ということを書きました。

しかし個人的な感覚としては、「件数は変わらなくても、その事件事故の中身が変なものが増えるように思う」と・・・

さて、動物の世界では月の形にともなう重力変動がその生態に影響を及ぼすことはわかっています。

月の満ち欠けはすなわち、太陽、地球、月の位置関係から起こることなので、それは即、重力の変動を意味しています。

その重力変動は潮の満ち引きを起こし、鳴門では渦潮を発生させるくらいの影響があるわけです。

多分、動植物には少なからず影響があります。

人間の出産に関しては、特に日本の場合は完全な自然分娩が少ないために月齢との関連をデータ採りすることが困難でしょう。

それから、このコラムで時々触れます「前世の記憶」について少し。

前世の記憶がある、という人の中には「月の記憶」があるというケースが存在するようです。

月の満ち欠けの中で、満月と新月に関しては重力以外にも何か人間に影響を与えることがありげに思っています。

さて、今週は月の不思議な話を最後に、今週も終わりになりました。

次は日曜の夜、またお会いしましょう。それでは良い週末を。

明日が良い日でありますように。