プレナイト・正しいことを知っている・ 2018年9月12日

 

プレナイト(Prehnite)
プレナイト(Prehnite)

プレナイト・正しいことを知っている・ 2018年9月12日

プレナイトが出ています。(意味辞典に未記載)

プレナイトに期待するのは「正しい答え」。

プレナイトは頭脳を明晰にするパワーストーン。

何が正しく、何がまずいか、これを的確に見分けられる能力を与えてくれるでしょう。

その根底にあるのは理性と感情のコントロールや良いバランス感覚を得ることです。

さて、カードは「ソードの2」が出ています。

これ、結構微妙なカードです。良し悪しよりもアドバイス色が強いでしょう。

現在、何か結論を出さねばならない問題に当たっているのかも知れません。

表面的にはその結論を考えあぐねているように見えますが、実際には心の奥底では自分なりの回答を得ている可能性大。

そこで、自分自身でその答えを導き出していても、それを表に出すことに躊躇(ちゅうしょ)し、誰かに背中を押して欲しいという状態のように見えます。

しかしし、ばらくしたら自ずと結論が下ることの暗示があります。

そこで真実を見ることになるでしょう。

実際には、あなたは正しいことを知っていたようです。

自己反省のヒケツ

前回のコラムでは、まずいことをしてしまったとしても自己嫌悪に陥る必要はないことを書きました。

でも自己正当化するのではなく、やはり自己反省は必要です。

自己反省と言って、ただただ自分を責めてもなんの実りもありません。すぐにやめましょう。

しかし、上手に自己反省できれば自己嫌悪に陥ることなく、償いを終われば晴れ晴れとした気分になりますよ。

1)間違った行動の根源、それは「混乱」

間違ったことをするとき、そこに先にあったのは「混乱」です。

必ずそこには「混乱」があります。

2)混乱を収めるために選択したこと

そしてその混乱を収めようとすると、必ずなんらかの「選択」をします。

もちろん、手をこまねいて何もしなかった、という選択もあり得ます。

3)その選択の結果・・・

その選択が正しければ良い結果に、そして悪い結果だと「間違い」とか「罪」になります。

ですから、自己反省するときはまず最初に、その選択の瞬間の前にあった「混乱」が一体何であったかを明確にします。

必ず、先にあった混乱を見つけてください。

次に、その混乱を収めようとして取った行動を思い出します。
(ま、それが失敗したわけですが、今自分を責める必要はありません)

そこで、他に良い選択肢がなかったか、これをよく考えます。

ことによっては、その混乱についての知識がないために何も思いつかないかもしれません。ならば、その混乱と解決についての勉強をする必要があるかもです。(いえ、勉強しましょう)

以上のようなアクションを通じて、自分が度々してしまう間違いとその根元にある「混乱」の正体がわかるかもしれません。

そうなると、目の前が明るくなることをうけあいます。間違ったアクションを取ってしまった自分を愛おしくさえ感じることでしょう。

もちろん、できる償いはしてください。すごく気分が良くなりますよ。

そして同じ間違いはしなくなる可能性大。

そうそう、上の作業って、かなり明晰な頭脳が必要でしょう。感情が優先していてできる作業ではありませんよ。

そのようなとき、ですからプレナイトのような働きをするストーンが有用です。

明日が良い日でありますように。