「人間関係系パワーストーン」カテゴリーアーカイブ

対人関係に困ったときに応用できるパワーストーンを知ろう。お勧めのパワーストーンに関する記事をまとめて紹介しています。

クンツァイト・倫理観を取り戻す・2021年2月3日

クンツァイト(Kunzite)
クンツァイト(Kunzite)

クンツァイト・倫理観を取り戻す・2021年2月3日

クンツァイトが出ています。求めるのは「他者への思いやり」「心を純粋に」。

スポジューメンの仲間でピンク色の物をクンツァイトと呼びます。

非常に暖かい色をしていますが、見た感じ通りに穏やかで優しいエネルギーを持っています。

慈悲深く穏やかに人に接したい人にお勧めで、ヒーリングについても良い作用を持っています。

思いやりとか慈悲と言うのは、先に自分が癒されて穏やかでないとできませんよね。(とは言っても自分自身の決意次第でそれはできると思います)

クンツァイトに手伝ってもらい、否定的な感情をセーブして人に優しくなりましょう。

クンツァイトと相性が良いストーン

モスアゲート

モスアゲートは人付き合いの助けになるストーンですね。根本にあるのは人間的な成長です。

カード:ワンドの女王/リバース

普通に要注意なカードです。

が、これはひとつの戒め(いましめ)と受け取りましょう。

独りよがりな考えや策に溺れてトラブルに巻き込まれる暗示があります。

計画が完全に頓挫したり、人との関係性が切れて物事が動かないと言うことも。

これは自己過信や方策へのうぬぼれが元になっているかもです。

ここで改めて自分を見直し、心当たりがあるなら自発的に改善しましょう。

周囲の人への思いやり、自己中心的な考え、嫉妬心があるなら改めましょう。

感情のレベルを下げないように要注意です。退屈以下に下がらないように気をつけてください。

「嫉妬」を感情のレベルで深掘りする

「嫉妬」というのはいささか具合の悪いことで、自分自身も人にとってもマイナスになりますよね。

これを感情のレベルで見るとどこに位置するのか見てください。

資料:感情のレベル

・静穏      合理的
・熱狂       ↑
・陽気
・強い興味
・保守的
・満足
・退屈
・敵対心
・怒り
・秘めた敵意
・恐れ
・同情
・悲しみ      ↓
・無気力     不合理

「嫉妬」は上のスケールで言えば「秘めた敵意」あたりです。

まあ典型的にはTVドラマによく出てきます。表向きには良い人を装いながらも、陰謀を企てたり、また軽いところでは遠回しな皮肉を言うタイプです。

この「秘めた敵意」の上には「怒り」や「敵対心」がありますが、それらは秘められておらず、他から見てもわかるためにまだ話し合いの余地あり、コミュニケーションもまだあります。

しかしながら「秘めた敵意」まで下がると、嘘によってコミュニケーションが正常ではありません。もちろん、人を騙すことをしますから倫理的にもアウトです。

そして「秘めた敵意」の状態は表立って敵対しないがために一見はおとなしい人に見えることもあるために厄介です。

また、ネットでもよく言われる「冷笑系」の一部にはこれが混ざっているように思えます。(遠回しな皮肉が得意ですよね)

さて、この「秘めた敵意」のすぐ下には「恐れ」があります。

なんのことはない、実際にはほとんどが怖がっている弱虫なんですよ。

何を怖がっているのかと言えば、人の成功によって自分の生存性が脅かされているのではないかという感覚です。

「秘めた敵意」にいるくらいなら、ひとつ上の「怒り」にいる方がかなりまともです。気にいらないことがあるなら溜め込まず、わめいた方がまだ健全。

冷笑系よりも普通に怒っている人の方が信用が置けますよ。

明日が良い日になりますように。

ローズクオーツ・和解して吉・2021年1月28日

ローズクオーツ(Rosequartz)
ローズクオーツ(Rosequartz)

ローズクオーツ・和解して吉・2021年1月28日

ローズクオーツが出ています。求めるのは「誠意」「心配り」「優しさ」。

一般的には愛情系ですが、本当に目指すところは「理解」ですね。

恋愛に関わる縁だけでなく、人間関係の縁結びや、仕事の縁結びまで様々な縁結びに役立つストーンです。

一見は外向きな状態を変化させるように見えますが、実際にはまず自分の内面を手当てすることをしています。

ここに関しては意外に手強いところがあり、過去の傷に触るような作用があります。

ローズクオーツが働いたとき、もしもマイナス感情が湧き出てきたら、それは過去の傷を治す作用だと思ってください。

ローズクオーツと相性が良いストーン

アクアマリン

相手が喜ぶ言が使えるようになります。それは単に相手を「よいしょ」するのではなく、自分自身が人に対する許容力・許す心を育むことが先にあります。

カード:ソードの9/リバース

このカードは判定が難しいですね。(もしかしたら前回の延長的)

図柄としては9本のソードの前にげんなりした男ですね。(そしてそのリバース)

様々な受け取り方がありますが、良いものを取り上げました。

悩んでいた問題が解決に向かう兆し。

もしかしたら思い過ごしや悩みすぎだったのかもです。

自分自身が疑っていたことが、実はなんでもなかったりすることを発見するでしょう。

実際には問題を作っていたのは自分自身なのかもです。

それに気づいたら、まずくなったかもしれない人間関係を取り戻しましょう。誠意を尽くして対応してください。

そうすることで多くの和解を得られることでしょう。

今回の悩みを超える経験から成長を得てください。

もうすぐ大きな安心と幸福感がやってきます。

幸福・問題・勇気・努力

人は「幸福」の定義として以下のものを持っています。

それは既知の望ましい目的に向かって、知ることのできる障害を乗り越えていく過程、またはその過程をやり遂げたことについて、つかの間思いを巡らせることです。

これは幸福のひとつの定義であると考えることができ、実際に有効な定義でしょう。

しかし、もし人が幸福になろうと思うのであれば「勇気」が必要です。

ところで・・・

問題を扱うには3つの方法があります。

ひとつは、直接的あるいは間接的に、その問題を「攻撃」すること。

もうひとつは一直線にあるいは遠まわしにその問題から「逃げる」こと。

そしてもうひとつが問題を「無視」することです。

どの問題を扱うのにどの方法を選ぶかは、理性の問題です。

とろろで、露骨かつ直接的に問題を絶えず攻撃することは、必ずしも勇気ある取り組み方ではなく、怒りによる破壊的な取り組み方でしかないかもしれません。

しかし、根気良く問題に取り組むには勇気が必要です。

なぜなら勇気の構成要素のひとつは、努力を続けることだからです。

さて、今回の記事冒頭にローズクオーツに求めることとして誠意」「心配り」「優しさ」を取り上げました。

これらも自然にそうしたいところですが、それが自然にできないのであれば努力や勇気がそこに必要なのでしょう。

明日が良い日になりますように。

マンガンカルサイト・助けよう・2020年12月28日

マンガンカルサイト(Manganese-calcite)
Manganese-calcite

マンガンカルサイト・助けよう・2020年12月28日

マンガンカルサイトが出ています。求めるのは「人助け・サポート」「惜しむことなく協力する」「優しさ」。

マンガンカルサイトは円満な人間関係を築くことが得意なパワーストーン。

揉め事があるならそれを円満に解決することでしょう。

他からの愛情を素直に受け入れることができ、それに呼応するように周囲へも愛情をもたらすことができるようになります。

マンガンカルサイトの根本には愛情系のトラウマを解消する働きがあります。

癒しと安らぎから、自分と人を愛せるように導いてくれるわけです。

マンガンカルサイトと相性が良いストーン

クンツァイト

クンツァイトは持つ人を慈愛のエネルギーで包みます。

働き方はマンガンカルサイトに似た部分が多いですね。

カード:ペンタクルの6

これは非常に良いカード。

これまでの多難が時期が通り過ぎ、やっとこさ努力の実りを受け取ることになりそうです。

これまでの様々な困難が消え去り、満ち足りて穏やかなときがやってきます。環境や経済面はかなり充足するようです。

こうして落ち着いた時間を取り戻し、この幸せを周囲の人々にももたらせるようにと考え始める時期に来ているようです。

あなたが思えばその行動はすべてうまく行きそうです。

援助が必要な人からの相談を受けなたら、できる限りは快く引き受けましょう。

あなたが周囲の人に心を砕くほどに、それがあなた自身にさらなる恵みをもたらすことになります。

ヘルプのトラウマに勝つ方法

前回までのコラムでヘルプに関するトラウマについて書いてきました。

これを少しでも解消するには、以下のことをしてみてください。

「○○を助けるとすれば何ができそうか?」

「○○」にはあなたが助けることができないと思っている誰かを入れます。

ここでのコツは「うわ、○○を助けるなんて無理だ!」と思うような場合でも助ける方法を考えてみることです。

これを気がすむまでいくつでもピックアップします。(退屈になったらやめてください。やりすぎもダメ)

他には・・・・

「○○が□□を助けるとすれば何ができそうか?」

これはあなた以外の誰かと誰かの間のことを想像して考えます。(例えば夫婦喧嘩が絶えない両親でも構いません)

不思議な話ですが、これらをしっかりやると人を助けることが楽になりますよ。

子供のヘルプ

以前の記事で、子供が自分でしようとしたヘルプに対して、それが失敗したとしても叱らないよう心がけることを書きました。(ヘルプのトラウマを作らないために)

そもそも何かをヘルプしようとする子供を否定してはいけません。

「お前には無理だ」と言ってそれをさせないのは「お前にはヘルプは無理だ」と否定しているのと同じです。

子供がやろうとしている手伝いがちょっと難しいと思ったら、ちょっとばかりハードルを下げることを提案し、そして彼、彼女ができることをしてもらうのです。

そして子供のヘルプに関しても「ありがとう」と伝えることが大切。

是非とも、子供にヘルプのトラウマを作らないように心がけましょう。子供だけでなく大人にもですね。

明日が良い日になりますように。

ローズクオーツ・自己成長のタイミング・2020年12月24日

ローズクオーツ(Rosequartz)
ローズクオーツ(Rosequartz)

ローズクオーツ・自己成長のタイミング・2020年12月24日

ローズクオーツが出ています。求めるのは「人助け・サポート」「穏やかな心」。

ローズクオーツは一般的に恋愛系で使われるのがパターンですが、実際には総合的な縁結びと考えましょう。

人間関係だけでなく、ビジネス系でも同じです。

これはローズクオーツが「センスの感度を上げる」働きと関係しそう。人との繋がりの中で、相手の細やかな心理状態を理解できるようになるわけです。

これらは自分自身の心が穏やか(冷静)で相手が何を望んでいるかがわかるようになることにつながります。

ローズクオーツと相性が良いストーン

ブルーレースアゲート

人付き合いの能力をアップさせるストーンですね。他人の言動に左右されないとか、コミュニケーションに苦手意識があるなら助けてくれるでしょう。

カード:カップの3

非常に良いカードです。

問題があるならそれがうまい具合に解決したり、うれしい出来事が起きそうですよ。

また、周囲から持ち上げられてより発展的な展開を得たりも。

これらの吉兆は、あなたの周囲の人たちのバックアップがあってこそと思いを巡らせてください。

ですから、あなたの喜びを多くの人々と分かち合う事が大切。

まずはあなた自身から周囲に手を差し伸べてサポートしましょう。

そうこうしているうちに、敵だと思っていた人にさえあなたを助ける側に回ることもあり。

調和がとれた平和の訪れはあなたとあなたの周囲に幸せをもたらすでしょう。

日本のトラウマ

前回のコラムでは欧米各国のトラウマについて触れましたが、今回は日本について。

さて、コロナ禍において医療従事者の方々は最前線で戦っています。

本当に最後の砦となって身も心も削る思いで仕事をされていることでしょう。

しかしながら、日本ではこのような医療従事者の方々に感謝する一方で、一部には差別や偏見、不当な扱いがあります。

そして病院で働く本人はおろか、その家族までがその対象になっています。

実際のアンケートとして以下のような声が上がっています。

  • 看護師の子どもさんが保育園から預かりを拒否された
  • 子どものスポーツ少年団活動において当院勤務の保護者児童の参加を遠慮すよう要請するようなものもあった
  • 通勤のために病院職員が歩く道路近くの住民から、「会話しながら歩くな」とか、「感染が心配」などの電話が数件、病院にかかってきた
  • 職員が他の医療機関での受診を拒否された
  • 親が医療関係者なので飲食関係のアルバイトのシフトから外された
  • 配偶者が出勤停止となった
  • 病院の職員でなくてよかったなどの言葉が聞こえてきた

これは端的にダメでしょう。

むしろ逆にその地域、コミュニティーの中で守ってあげなければいけないでしょう。(もちろん国もなんとかしなければ)

日本のこの種の感覚は「穢れ(ケガレ)」に対する態度として歴史的に積み上がったトラウマのように思えます。

簡単に言えば「触るな」「隠せ」「無いことにしろ」です。

これってコロナ禍と関係ないときにも発動される感覚。

「ヘルプできない」というトラウマ

日本では縄文時代から農耕があったとされていますが、同時に数々の自然災害も多く、農耕定住型の暮らしでは時としてそれがアダになることも。

その上、湿潤で温暖な気候ですから感染症も簡単に広がるでしょう。

となると、コミュニティーでの助け合いでは間に合わず、わかっていて見殺しにするしかない状況も少なくはないでしょう。(昔には仕方のなかったことではあります)

このあたりのこと、どうも「ヘルプできないこと」に関するトラウマの元になるように思えます。(ヘルプできないことのトラウマは個人的なレベルでも多いです)

で、どうするかと言えば「触るな」「隠せ」「無いことにしろ」。

このトラウマが最後に発動した大事件は「太平洋戦争」でしょうか。

国は国民を助ける事ができないどころか国家総動員をかけ、特攻隊員を作ってはほとんど強制的に死なせていたわけです。

これは「どっちみち助けられない」ことがわかって始めた戦争でした。

また、別なトラウマとしてはシンプルに、二発の原爆投下が考えられます。

これらのトラウマに打ち勝つには「合理性」「理性」「善意」「倫理」しかありません。

身もふたもないようですが、本当にそうなんですよね。

明日が良い日になりますように。