「実話コラム」カテゴリーアーカイブ

アメトリン・希望が結実する・2024年1月31日

アメトリン(Ametrine)
Ametrine

アメトリン・希望が結実する・2024年1月31日

アメトリンが出ています。

このストーンに求めるのは「ありのままの現実を受け入れる」「心の許容量をアップする」。

アメトリンは、アメジストとシトリンが混じりあって生まれたストーン。

「陰と陽」の融合を助ける作用が強力です。

弱気な自分と強気な自分、過去の自分とこれから目指したい自分など相反するモノに対して、主人が扱いかねているような「自分の内面上での物事の調和」に優れています。

そして「ありのままの現実」を受け入れさせる効果も期待できます。物事の改善は「正しい現在の認識」からですよね。

■ アメトリンと相性が良いストーン

サンストーン

信念を持って行動する。人生を前向きに楽しむ。

■カード:ペンタクルの女王

これはかなり良いカード。

これまで大切に育んできたことが実を結ぶ兆し。

周囲の理解を得られずとも、あなたがしてきた努力が報われようとしています。

不毛な大地に種をまき、根気よく世話をしてきた畑が実りを迎えようとしています。

これまでの苦労はすべて経験値となってあなたに蓄えられているはず。

実力不足ではないか、やり方が間違っていないかと思っていたことが急展開を見せる可能性もあり。

開かれている幸運を前に、遠慮して尻込みせず、自信を持って受け止めてください。

長く続いた愛情問題の解決や、パートナーとの幸運な展開を暗示していることも。

■ 京都の桜と信州の神々(その8)

「入れ替え」準備は整った

(タイトルは仮題 その7から続く実話)

セレニティアス一向に課せられた課題は、諏訪湖において麻呂氏と「諏訪湖の存在」の入れ替え。

諏訪湖の結界※を開く以上、これは本当に瞬時に行われる必要がある。

諏訪四社によって作られた強力な結界

また、結界を開いた瞬間には、そこに「魔」が入らぬよう、ある種の「バリヤー」が必要になる。

そこで使うべきストーンは「ペイソン・レムリアン・クオーツ」。

これはかなり強力なクリスタル。今回の用途として他には思い当たらない。

段取りとして・・・

・まずは「変なおっさんM」が諏訪湖の結界を破る。
・次にセレがローズクオーツに入った麻呂氏を諏訪湖に送る
・と同時に先に居た「諏訪湖の存在」を処理する。

この「処理する」というのは、「諏訪湖の存在」の意思がまだはっきりとはしていないことがあったから作業の詳細が不明なため、その場に応じた必要な処理をするという意味になる。

「諏訪湖の存在」が麻呂氏と入れ替わったとして、その後どうしたいのか、今のところは不明なのだ。

まあ、普通に考えたら「天に昇る」というか「天に帰る」か、そんなことを想像していた。

何せ、セレの感触として「諏訪湖の存在」は自分から進んで諏訪湖に居たいわけでもなさそうだからだ。

さて、これらの作業は翌日に決行として会議は終わり、セレニティアスの一行は眠りについた。

・・・

翌朝、各自がバラバラに目を覚ましたがそろって朝食。

意外にも誰も緊張はしていない。

なぜだかわからないが「普通のことをするだけ」そんな感じがあるのが不思議だった。

変なおっさんMに至っては何かワクワクした様子でさえある。

「自分の力を存分に試せるかも!」そんな楽しみがありげだ。

そして一行は車に乗り込み、作業に適したポイントを探す。

できるだけ水に近寄れるところ。
そして邪魔が入らないところ。

諏訪湖の桟橋
(画像はイメージです)

「おお、ここだ、ここがイイ」

諏訪湖をグルッと走りながら、ある地点をセレが決定。

具合が良いことに、そこには桟橋(さんばし)があり、水の上に居ることで変なおっさんMによる「結界破り」がはかどりそう。

「じゃあ作戦通り、さあ始めようか・・・」

変なおっさんMは「ペイソン・レムリアン・クオーツ」のでっかいペンダントを身につけている。

セレは同じく「ペイソン・レムリアン・クオーツ」で作ったブレスレットを腕に、そして手にしているのはもちろん、麻呂氏が入ったローズクオーツである。

まずは、変なおっさんMが桟橋(さんばし)を歩いてその先端部に向かった。

セレは諏訪湖の水際にそのまま立ち、麻呂氏が入ったローズクオーツを両手で包み、そして目を閉じた。

さあ、この「入れ替え作戦?」どうなるのだろう・・・

(続く)その9を読む

明日が良い日になりますように。

ペリドット・直感を信じよう・2024年1月30日

ペリドット(Peridot)
ペリドット(Peridot)

ペリドット・直感を信じよう・2024年1月30日

ペリドットが出ています。

このストーンに求めるのは「物事の本質を冷静に見る」「分析する能力」。

ペリドットは、何かにつけパニック状態になりやすい人には特におすすめです。

ペリドットはセロトニンの分泌を促すと言われ、イライラ感などのマイナス感情が払拭され、いつも穏やかな気持ちで過ごす事ができるようになります。

そうなることで物事を落ち着いて理性的に見ることができるようになるわけです。

■ ペリドットと相性が良いストーン

ムーンストーン

自分自身を明確にさせる作用。自己との対話ができるストーン。

■カード:女教皇

良いカードとします。そしてアドバイスです。

高次の自己を示すカード。

表面的には様々な迷いの中にあるようでも、実は「本当はこうすれば良い」ことに気づいている可能性大です。

そのインスピレーションの中には悩みを解決する糸口があったりも。

また、そのような直感が欲しいと願っている最中であることも。

このカードが出た時は、これまで気づかなかった真実にや自己の本質に向き合うことで成長できることを示唆しています。

ことによっては知りたいくないことを知ることになるかもですが、事実を曲げずに受け取ることが大切。

冷静で客観的な態度でいてください。

真実を求める姿勢があなたに導きをもたらします。

■ 京都の桜と信州の神々(その7)

(タイトルは仮題 その6から続く実話)

諏訪湖の宿で作戦会議

さて、ローズクオーツに入った麻呂氏の願いはわかった。


とにかく数百年の汚れを落として清浄になり、そして次の安住の地として諏訪湖が良い


いやぁー麻呂さん、浄化の後でたまたま通りがかった諏訪湖を見たからそう言っているだけじゃ・・・

それから一方、今現在の諏訪湖にいるところの「神様のような」存在が確かにある。

というか、その存在を人間たちが「神様」にしてしまったと・・・

これを仮に「諏訪湖の存在」と呼ぶことにする。

この「諏訪湖の存在」が、後から来る麻呂氏と入れ替わりたいかどうか、そこはよくわからない。

が、セレの感触では「諏訪湖の存在」はそもそも「自分がそこに居たくて居るのでもない」ということを読み取っている。

そして「諏訪湖の存在」としては、後任の誰かが来てくれないだろうかと何百年にも渡って思っている、とセレはそう受け取った。

なのでぼんやりとではあるが「諏訪湖の存在」は麻呂氏と入れ替わって好きなところへ、例えば「天」にでも昇るのだろうかと感じていたようだ。

・・・

さて、麻呂氏と「諏訪湖の存在」の入れ替え作業を具体的にどうするか、それを考える必要がある。

しかしそうこうしているうちに夕暮れ時となった。

そこででセレニティアス一行は、諏訪湖の周辺に宿を探すことになった。

事前予約なしでいくつかの宿に断れた。が、やっとこさ一軒の旅館が見つかる。

この、ちょっと異様な旅、何かわからない力に振り回されているようにも思えたが・・・

もう乗りかかった船。

神様だかなんだかわからないけれど、私たちができることはお手伝いする覚悟を決めた。

・・・

諏訪湖の近くの旅館、お風呂に入って夕ご飯をいただき、そして作戦会議が始まった。

問題は・・・

諏訪四社によって作られた強力な結界であった。

「諏訪湖の存在」と麻呂氏を入れ替えるには「この結界を破る」必要がある。

しかし、結界を破ることは「魔」を招き入れてしまう危険性がある。

(いやいやいや、そもそも結界を勝手に破っていいのか!?)

だから、とにかく・・・

「入れ替え作業」は超短時間で、そして「魔」が入る隙を与えないことが肝心だった。

ううむ、これってかなり際どいな・・・

結界を破るには、その当時は普通に考えてとにかく「力ずく」は必要になる、と思われた・・・

で、そんなことをするのが得意なのは・・・

「そうだ!アメリカから来た変なおっさん!」

「M、あなたです・・・」

そう指名された変なおっさんMは・・・

「うひょひょっ、それは面白そう」

ううむ、この反応、どこか不謹慎ではある。

しかし、もしかしたら、彼はこのためにアメリカから呼び寄せられたのかも、と思わずにはいられなかった。

さて、この作戦、うまく行くのか・・・

これに必要なストーンは決まっている。

ペイソン・レムリアン・クオーツである。

(続く)その8を読む

明日が良い日になりますように。

レインボークオーツ・逆転の発想で吉・2024年1月29日

 

ナチュラル・レインボークオーツ(Natural-rainbow-quartz)
Natural-rainbow-quartz

レインボークオーツ・逆転の発想で吉・2024年1月29日

レインボークオーツが出ています。(意味辞典に未記載)

上の画像の通りナチュラルレインボークオーツを指します。

このストーンに求めるのは「守護」「開運」。

どのような状況にあっても夢、希望、喜びを失わぬよう、心に潤いを与え感情を豊かに表現できるようにサポートします。

これらの効能が合わさると「開運効果が強化され」願いが叶いやすくなる、と言われて古来より大切に扱われています。

■ レインボークオーツと相性が良いストーン

クリソプレーズ

精神を穏やかに保つ。自分で運命を切り開く力を得る。

■カード:ワンドの4/リバース

これは逆位置でも悪くないカード。

ポイントになるのは「逆転の発想」。

今までの手法にとらわれず、違う方法を考えたり、周囲のアドバイスに耳を傾けてみましょう。

これまでの考えに固執しなければ、思いもしない幸運のチャンスが訪れるでしょう。

もしもコミュニケーションに問題があるなら、あなたが譲歩することで関係は改善されるはず。

調和が取れて穏やかな環境を求めることが、自分自身の内面を豊かにし、将来の基礎を築くカギになります。

■ 京都の桜と信州の神々(その6)

 

神様?の交代

(タイトルは仮題 その5から続く実話)

麻呂氏が入ったローズクオーツを携え、昇仙峡の川(荒川)でめでたく浄化完了。

ところが次のアクションがわからず、とりあえず帰路へのルートに乗ったセレニティアス一行(セレ、ピエロコ、友次郎、変なおじさんM)だった。

帰路の諏訪湖パーキングエリアでのこと、セレが浄化済み「麻呂氏」から突然に指令を受けた。

「諏訪湖に行きたい」(麻呂氏)

「え?」
「はあ?」
「ん?」

セレ曰く・・・


「いやあ、このまま帰れるとは思ってなかったけどね・・・」


(友次郎)「なんじゃそれ!」

とにかく、セレニティアス一行は次のインターチェンジで高速道路を降り、諏訪湖に向かった。

車のナビに従ってさえいれば、諏訪湖畔へは簡単に辿り着く。

「さて、どうしたものか・・・・」

諏訪湖の岸辺に辿り着いたものの、これからどうしたら良いのか、それがわからない。

セレニティアスの一行は、また途方に暮れたが、諏訪湖を眼前にしたセレが何らかの情報をゲットしているようだ。

セレ曰く・・・


「麻呂氏はとにかく諏訪湖に居たいらしい」

「しかし、諏訪湖には先に神様?がいて・・・」

「しかし、その神様自体が単に人間に縛り付けられ、結界を張られて閉じ込められているような状態でもある・・」

諏訪大社、四社をもって結界をなしているようだ)

「もしかしたらだけど、その神様役を麻呂氏とバトンタッチするタイミングが来ているのかも・・・」

「バトンタッチしたら麻呂氏が今度は諏訪湖の神様に、そしてもといた神様?は・・・天に昇る・・・」


セレが麻呂氏からキャッチした話を要約すると以上のようになる。

いや、麻呂氏からだけの話でなく、諏訪の湖畔で得た「雰囲気」のようなことから読み取ったようだ。

また、ちょっとマニアックな話だが・・・

そもそも諏訪湖にまつわる信仰は、諏訪湖になんらかの神様(龍神様?)が居て、それを人々が「祀った」ような段取りだが、それは順序が逆な可能性がある。

本当は、とにかく人々が「祀った」から神様ができ、多くの人々の長年の思いから実態を伴ったエネルギーとなり、なおかつ、それを諏訪四社の結界で閉じ込めた・・・

たぶん、日本の自然環境が元になった信仰対象としてはありげなケースかもだ。

諏訪湖にまつわる自然現象として、冬場の特別な気象条件下で起こる「御神渡り」(おみわたり)がある。

昔の人が、これを人智を超えた何かだと感じて信仰の対象にすることはむしろ自然だ。

・・・

どうやらするべきことの方向性は出た。

「諏訪湖の神様を交代させる」である。

(マジか!)

えらいことになった。そんなことができるのか?

(続く)その7を読む

明日が良い日になりますように。

ソーダライト・スタートのタイミング・2024年1月26日

ソーダライト(Sodalite)
Sodalite

ソーダライト・スタートのタイミング・2024年1月26日

ソーダライトが出ています。

このストーンに求めるのは「理性的になり自分の結論で生きる」「閃いたことを実行する勇気」。

ソーダライトは、あなたが自分勝手に想像してしまう「憶測・恐怖心・混乱・想像」などを一切思考に入れず、他人に対して「理性的に対応できる」ようにサポートするストーン。

ソーダライトは不安感・恐怖心などを取り除き、精神的な混乱状態を安定させます。

そうして冷静な思考回路と判断力を強化し、今やるべき事にだけ神経を集中し、力を注ぐように促してくれますよ。

■ ソーダライトと相性が良いストーン

オパール

無限の可能性。未来を信じる力。願わくばホワイトオパールを。

■カード:カップの王子

かなり良いカード。

未来への可能性をにワクワクしましょう。

眼前には大きな世界とチャンスが開けています。

イマジネーションと直感に恵まれる時期、独自の分野で才能を発揮することができるでしょう。

愛と豊かさを得るために、スタートを切るには最適のタイミングと言えます。

未来は開けていますが、大切なことは「本腰を入れること」。

そうでなければ愛の実りやビジネスの成功を手に入れることはできません。(当然ではあります)

このカードは未知数の可能性を表します。

シンプルに言って、サボる人には何もありません。

■ 京都の桜と信州の神々(その5)

帰れぬ旅

(タイトルは仮題 その4から続く実話)

季節はすでに初夏と言える頃。

セレニティアスの一行は大阪から山梨県甲府にある昇仙峡に向かう。

名神 – 中央道を経由し、天候も良くてそこそこ快適なドライブとなる。

昇仙峡-大阪(長野経由)
昇仙峡-大阪(中央自動車道経由)

目的は京都円山公園でローズクオーツに収納した「麻呂氏」の浄化。

いやしかしね、麻呂氏を浄化できそうな清浄な川は他にももっと近くにあると思える。

例えば奈良県天川村の天川とか・・・

(あそこは日本では少ないガーネットの産地でもある)

もしかしたら、甲府の昇仙峡はセレ自身が行きたいと言う思いがそこそこに含まれていた可能性もあり。

この時点では、セレと麻呂氏のコミュニケーションはまだぼんやりとしたものであって、昇仙峡がはっきりと麻呂氏のリクエストであったかどうか、今となっては判然としない。

また麻呂氏の方でも長い長い間、人間とのコミュニケーションがなく、セレとの意思の疎通が簡単ではないようだった。

また現状では、コミュニケーション手段は「映像を見せる」がほとんどのようだった。

・・・

さて、何度かの休憩の末、昇仙峡散策コースのパーキングエリアに到着した。

ここは!セレニティアスがある大阪と違ってなんと空気の良いことか!

昇仙峡
昇仙峡のひとこま

ここに着いただけで浄化されるような気分だ。

またセレ曰く、元はクリスタルの鉱床も多いエリアだからそれだけで清浄だとのこと。

昇仙峡の橋
昇仙峡の橋

そうしてセレニティアス一行は散策コースを巡って川に降りられそうな所を探す。

「ここ!」と言う場所をセレが見つけ、降りられるルート確保は友次郎の仕事。

昇仙峡
川に降りてみる

そうして全員が川に降り、各々が持っているストーンの浄化。もちろん本命は「麻呂」が入ったローズクオーツである。

昇仙峡の川(荒川)で浄化
昇仙峡の川(荒川)でストーン浄化

・・・

さて、麻呂氏はうまく浄化できたのか?

「綺麗になった!」
「麻呂さん元気。くれる映像がもっと鮮明に!」

セレはそう喜んでいる。

さてさて、こうして仕事のとっかかりは意外に普通に完了した。

その後、甲府にまつわる天然石系の店を巡ったり、そうして日が暮れ宿に一泊。

麻呂氏は元気になり、セレが受け取れる映像は鮮明になった。

「麻呂氏が行きたいのは・・・」
「うううむ、この映像はとにかく湖か?」

この時点ではそれがどこのことかはっきりとしなかった。

一応は浄化完了として次の目標がなく、とりあえず帰路に着くことになる。

諏訪湖パーキングエリア
諏訪湖パーキングエリア

そして中央自動車道、諏訪湖パーキングエリアで休憩中のこと・・・

「このまま帰れるわけないよな・・・」

そしてセレが突然に閃いた!

「あ、ここ!諏訪湖だ!間違いない」
「麻呂氏は諏訪湖に用事がある!」

「へえ?何々??どうすんの?」

「とにかく次のインターチェンジで降りよう!諏訪湖へ行こう!」

セレの一声で、セレニティアス一行は予定変更、家へ戻らず次のインターチェンジで諏訪湖へ向かうことになった。

ここで皆は想像した・・・

「麻呂氏を諏訪湖に降ろして終わり・・・」

ところが話はそう簡単に終わることもなく・・・

この後、わざわざアメリカから変なおっさんMが来た理由を知ることにもなる・・・

が、この時のセレニティアス一行は誰もそんなことに気づきもしなかった。

(続く)その6を読む


今週も最後の更新になりました。

次回の更新は12月28日(日)午後10時以降となります。

それでは良い週末をお過ごしください。

明日が良い日になりますように。