ペリドット・直感を信じよう・2024年1月30日
ペリドットが出ています。
このストーンに求めるのは「物事の本質を冷静に見る」「分析する能力」。
ペリドットは、何かにつけパニック状態になりやすい人には特におすすめです。
ペリドットはセロトニンの分泌を促すと言われ、イライラ感などのマイナス感情が払拭され、いつも穏やかな気持ちで過ごす事ができるようになります。
そうなることで物事を落ち着いて理性的に見ることができるようになるわけです。
■ ペリドットと相性が良いストーン
自分自身を明確にさせる作用。自己との対話ができるストーン。
■カード:女教皇
良いカードとします。そしてアドバイスです。
高次の自己を示すカード。
表面的には様々な迷いの中にあるようでも、実は「本当はこうすれば良い」ことに気づいている可能性大です。
そのインスピレーションの中には悩みを解決する糸口があったりも。
また、そのような直感が欲しいと願っている最中であることも。
このカードが出た時は、これまで気づかなかった真実にや自己の本質に向き合うことで成長できることを示唆しています。
ことによっては知りたいくないことを知ることになるかもですが、事実を曲げずに受け取ることが大切。
冷静で客観的な態度でいてください。
真実を求める姿勢があなたに導きをもたらします。
■ 京都の桜と信州の神々(その7)
(タイトルは仮題 その6から続く実話)
諏訪湖の宿で作戦会議
さて、ローズクオーツに入った麻呂氏の願いはわかった。
とにかく数百年の汚れを落として清浄になり、そして次の安住の地として諏訪湖が良い
いやぁー麻呂さん、浄化の後でたまたま通りがかった諏訪湖を見たからそう言っているだけじゃ・・・
それから一方、今現在の諏訪湖にいるところの「神様のような」存在が確かにある。
というか、その存在を人間たちが「神様」にしてしまったと・・・
これを仮に「諏訪湖の存在」と呼ぶことにする。
この「諏訪湖の存在」が、後から来る麻呂氏と入れ替わりたいかどうか、そこはよくわからない。
が、セレの感触では「諏訪湖の存在」はそもそも「自分がそこに居たくて居るのでもない」ということを読み取っている。
そして「諏訪湖の存在」としては、後任の誰かが来てくれないだろうかと何百年にも渡って思っている、とセレはそう受け取った。
なのでぼんやりとではあるが「諏訪湖の存在」は麻呂氏と入れ替わって好きなところへ、例えば「天」にでも昇るのだろうかと感じていたようだ。
・・・
さて、麻呂氏と「諏訪湖の存在」の入れ替え作業を具体的にどうするか、それを考える必要がある。
しかしそうこうしているうちに夕暮れ時となった。
そこででセレニティアス一行は、諏訪湖の周辺に宿を探すことになった。
事前予約なしでいくつかの宿に断れた。が、やっとこさ一軒の旅館が見つかる。
この、ちょっと異様な旅、何かわからない力に振り回されているようにも思えたが・・・
もう乗りかかった船。
神様だかなんだかわからないけれど、私たちができることはお手伝いする覚悟を決めた。
・・・
諏訪湖の近くの旅館、お風呂に入って夕ご飯をいただき、そして作戦会議が始まった。
問題は・・・
諏訪四社によって作られた強力な結界であった。
「諏訪湖の存在」と麻呂氏を入れ替えるには「この結界を破る」必要がある。
しかし、結界を破ることは「魔」を招き入れてしまう危険性がある。
(いやいやいや、そもそも結界を勝手に破っていいのか!?)
だから、とにかく・・・
「入れ替え作業」は超短時間で、そして「魔」が入る隙を与えないことが肝心だった。
ううむ、これってかなり際どいな・・・
結界を破るには、その当時は普通に考えてとにかく「力ずく」は必要になる、と思われた・・・
で、そんなことをするのが得意なのは・・・
「そうだ!アメリカから来た変なおっさん!」
「M、あなたです・・・」
そう指名された変なおっさんMは・・・
「うひょひょっ、それは面白そう」
ううむ、この反応、どこか不謹慎ではある。
しかし、もしかしたら、彼はこのためにアメリカから呼び寄せられたのかも、と思わずにはいられなかった。
さて、この作戦、うまく行くのか・・・
これに必要なストーンは決まっている。
ペイソン・レムリアン・クオーツである。
(続く)その8を読む
明日が良い日になりますように。