ターコイズ・出発・2019年10月23日
ターコイズが出ています。
ターコイズに求めるのは「自由・気まま・おおらかさ」「子供のように」。
ターコイズは古くからお守りとして使われることが多いようです。
災難を軽減するという意味において確かに有用と思われます。
また「自信を持つ」ためにはマイナスとなる要因を解消する、いわゆる癒し系の働きを持っています。
それから今回のカードに即して言えば、型にはまった考えを一掃し、柔軟で伸び伸びできるように導いてくれるのがターコイズと言えます。
旅のお供に最適かもしれませんね。
カード:愚者
これは私が最も好きなカードかもです。
無限の可能性を秘め今からスタートするということです。
無限の可能性の中には、もちろん良いことも悪いこともあるでしょう。
しかし、その「良い/悪い」というのは人の考えの中にあることで、宇宙にとってはそんなことは知ったことではありません。
が、このカードはとにかく自分の足で前に進もうとしています。
しかしその図柄としては崖っぷちを歩く男。今にも崖から落ちそうにも見えます。
が、崖から落ちたところで宝物を発見するかもしれずです。
現時点にいること(その3)
セレニティアスのパワーストーン教室では、現在は上級コースを扱っています。
その中で特別なワークとして自分の中にある「可能性を邪魔すること」を見つける、といったことを行なっています。(これができればより適切にパワーストーンを選択できるようになりますよね)
さて、シンプルな話として、可能性を邪魔する要因は過去の積み重ねにあり、それは教育だったりします。
「お前は・・だ」と人格を決定するようなしつけ方、「何々するな」「これをしろ」などなど。
自由な意志や選択を奪う固定観念を植え付けられることが少なくないわけです。
が、しかし誰かに強制されるばかりではなく、自分で選び取る「制限」も多いです。
パターン1
例えばその人に兄弟姉妹がいるとしましょう。
そこでは親の躾として自分自身でなく兄弟姉妹に向かっていることを、自分自身に対することだと受けることもあります。
自分とは関係のない第三者間のことを自分のこととして取り上げてしまうパターンです。
パターン2
誰かの「口ぐせ」を自分のものにすることがあります。
例えば、一緒に暮らしていた祖父母の「口ぐせ」をそのまま借りるパターン。
「もっとお金があったらなあ」(ないのでどうしようもない)
こんな口ぐせのおじいしゃんが、あなたを大切にしていて、あなたもおじいちゃんを十分に好きだっっとしましょう。
で、おじいちゃんが亡くなると、あなたはおじいちゃんに対する喪失感を、おじいちゃんの人格を借りることでカバーします。自分の中におじいちゃんを生かし続ける、という感じ。
そこで、世間でよく言われる「〇〇はおじいちゃんに似てきたね」というのは、実はこの人格の借用というパターンが多く、元になる人が亡くなった後に顕著になるのはそのせい。
あ、これの面白い話ですが「犬は飼い主に似る」ということが言われますよね。
で、その犬が死んだとしましょう。実は「飼い主が」死んだ犬に似る、ということをすることありですよ。
簡単に2つの例を書きましたが、このように、過去によって現在の自分が作られているということです。
ここに刺激–反応のメカニズムが働いています。
人がだんだんとおおらかでなくなるのは、歳をとるに従って、この反応メカニズムをどんどん増やすことが考えられます。
今日のカード、愚者に習い、子供のような心を取り戻したいものです。
そのためにはターコイズが役立つでしょう。
明日が良い日になりますように。