甲府の真面目気質 vs 大阪のおばちゃんパワー・2025年7月30日

積乱雲少なめ
積乱雲少なめ

こんにちは。スタッフ友次郎です。

友次郎の日記的書き込み。

本日も朝からカンカン照り。

ここのところの山は湿った空気が足りないせいか、かなりな高温でも積乱雲は出来にくい感じ。

ましかし、午後一時過ぎに車に乗り込んだ瞬間の車載温度計はなんと44℃。

まあ、炎天下で路面温度を測ればこんなことはあり得ます。

実際の気温は36℃くらいでしょうか。

■ 地域性が生む顧客ニーズの違いとビジネスへの影響

前回、甲府の人々の真面目気質について書きました。

これは大阪人にとっては融通が利きにくいと感じる部分あり。

これはもしかすると顧客のニーズの吸い上げにくさに繋がっているかもです。

真面目であることで自分の裁量について普通に厳格になり、余計なことは言いません。

なので優秀なマネージャーがついていないと、現場で何が起こっているのか、それを知ることが難しいかもです。

この融通が効かない真面目気質であると、立場を逆にして自分が顧客になっても同じことが起こります。

例えば、大阪のおばちゃんは日常的に「リクエスト」が多いです。

「なあ、にいちゃん、これこれしかじかなのでこうしてよ!」

現状では売り物としてどうしようもないことがわかっていても、大阪のおばちゃんはそのリクエストが口から出ます。

(半ば会話を楽しんでいるだけだとしても)

例えば・・・

「うちは年寄りの一人暮らしやから、こんな大きな白菜では食べきられへんねん。半分に切ってくれへん?」

(これ顧客のニーズね)

そして相手をしている兄ちゃんは・・・

「あーー、そやね、今日はあかんけどまた考えとくわ!」

または・・・

「あーー、そやね、だったらこっちのこれはどう?」

と言う具合に、お客さんのニーズを掴み、そしてそれに答えやすいのです。

ところが、顧客が普通に真面目だとそもそもがリクエストがありません。

今販売されている状態以上のことを望むことはしません。

そこに買い物に来た客としての領分から一歩も出ないのです。

先の白菜の例だと「大きすぎるので買わない」で終わりです。

または、大きいままの白菜を買い、その後の処理は自分でなんとかするのでしょう。(お隣に分けるなり)

これはニーズをニーズでなくしているような状態です。

上の例はあくまで僕自身が感じている雰囲気ですが・・・

このあたり、甲府の人の「お客さん気質」もビジネスを難しくしているかもです。

サービスや工夫が発達しにくく、経済が回る速度が上がりません。


明日が良い日になりますように。

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