ターコイズ・思考を柔軟に・2019年6月12日
ターコイズが出ています。
ターコイズに求めるのは「柔軟な思考」。
型にはまった考えを一掃してのびのびと物事を考えられるようにしてくれます。
実は、トラブル回避や最悪の事態を避けるためにこれは重要なこと。
ターコイズのお守りたるところは、このような働きにその理由がありそうですよ。
自分に落ち度がなくとも突発的に風雲に巻き込まれることは誰にでも起こります。
そんなとき、落ち着いて対処すれば悪い事態でも最悪のところに落ちるのを防ぐことができます。
このあたりのこと、意味辞典の方では触れられていないことですね。
カード:ソードの王/リバース
ちょっと要注意なカード。
冒頭にアドバイスを書きましょう。
「重要な決断は先延ばし」しよう!
即ち、今する決断は間違っている可能性が高い、と言うことです。
ま、「先延ばししよう」と言っても何もしないで先に伸ばすのではなく、熟慮しようということです。
まずは、自分の考えにこだわらず、柔軟な考えを取り戻してください。
現状ではまともなアドバイスを得ることができず、行き当たりばったりの情報に惑わされやすい傾向にありです。
ちょっとしたことを発見し「あっ、これだ!」と結論を出す前に熟慮してみてください。
そして考えを柔軟にして、反対側にある意見も十分に取り入れるようにしましょう。
最善策はそうして発見され、そして難問をクリアしていけるはず。
最近目にした面白い言葉「噂について」
今回はちょっと番外編。
最近目にした面白い言葉を紹介します。
そのひとつは「噂について」
「噂とは、現存する情報の欠如に情報を供給しようとする努力」
あー、まさにその通りですね。
噂が立つところには、そもそも情報の欠如があるわけです。
噂になっている何かについて、その実態が知られたら、それは実はなんでもない、むしろ嘘だったことってよくありますよね。
ということは、噂を否定するには出所のはっきりした情報を提示することになります。
また見方を変えれば、情報発信をしっかりしているところには噂が立たないとも言えますね。
そして噂が立つのはそもそもが、そこに「そのつもりはなくとも隠している何かがあると思われている」がある場合でしょうね。
これで思い出すのが「都市伝説」です。
その昔、都市伝説としてよく取り上げられたのがファーストフード店のメニューに使われている材料の出所です。
「○○のハンバーガーの肉は実は□□だよ」
一時期、こんな話を聞いたことがありませんか?
これはファーストフード店に搬入される半完成のハンバーグの素材について言われたものです。
なぜそこで噂が立つのか?
昔なら、ハンバーグといえばひき肉を練って焼く作業を伴うものでしたが、ファーストフードという成り立ちから半完成状態で店に届くという「途中経過が闇の中」というある種の「不安」に端を発しているように思えます。
(都市伝説の多くはそのように闇が入るがための不安を解消する作業と言えそう)
ですから「わからない何か」に対するひとつの情報(答え)として、それがたとえ嘘としても情報を補完するという種類のことだったように思えます。
皆さんの身の回りにもきっと「噂」があるでしょう。
出所は何で、そしてどんな情報が不足しているのか、それを少し考えてみるのも面白いかもです。
明日が良い日になりますように。