タンザナイト・今日も踏ん張ろう/ワンドの8/リバース

2016年1月19日 タンザナイト・今日も踏ん張ろう/ワンドの8/リバース

大きな変化の訪れ、周りから取り残された感覚という暗示。

急な変化で多少の混乱があるのでしょう、目標を見失いかけているかもしれませんね。

逆に考えると、自分の状況に違和感を感じたなら、それは大きな変化の前兆です。これによって心を大きく動かすことなく冷静さをキープし、状況をよく観察してください。そうすれば正しい軌道に乗れるはずです。

このようなときにオススメのパワーストーンはタンザナイト(意味辞典に未記載)。

別名でブルーゾイサイトと呼ばれているストーンですね。タンザナイトは周囲の雑音に惑わされることなく自分で意思決定できるように働きかけてくれます。それができるのは持ち主の心にリラックス状態を作り、ゆったりとしていられるということです。正しい行動はいつもリラックス状態が秘訣ですね。

必要性のレベルと動機その2

サバイバルにおいての必要性のレベルの高低、そして責任感の高低によって物事をなす動機の強さが決まるといったことを書きました。

先進国の多くは、そこそこの生活水準と、ある程度の社会保障があることによって、サバイバルについての必要性のレベルがさほど大きくはないのかもしれません。

ニートになっても死ぬことはなく、ことによってはホームレスになったとしてもすぐに死ぬことがないほどです。それなりな段取りがあれば、生活保護だって受けられるでしょう。

その一方、様々な動機を持って仕事やその人の役割の応じた活動を存分にしている人もいるのは確か。

個人、家族、社会、人類、世界、地球といった様々なレベルにおいてそれぞれのより良いサバイバルを目指している人もいます。

ただ、資本主義&自由主義の先進国を見るにつけ、個人的な、それも物質的は成功だけが目につきやすく、そしてそれらの成功者をメンター(経験を積んだ)指導者, 助言者; 師.)とした自己啓発セミナーなどが多いように思えます。

しかしながら、人が物質的に成功すると、その人自身が物質化してしまう傾向にあります。これは成功してお金持ちになり、それなのになぜか不幸せになっていくケースです。

実のところ、世界の幸福度ランキングでは先進国よりも途上国の方が上位にあるのはうなずけるところです。(もちろん、幸福度の測り方それ自体に賛否はありますが)

さて、とにかく物質的に成功した人はそれだけでは幸福になれないことをどこかで悟ってしまいます。(または認めたくなくても自分が思っていたほどは幸福ではないことに気づきます)

そして次に何を求めるかといえば「社会的な名声」のようです。まあ、これはいわゆる「承認欲求」ですから、他人の目を通して自分を見るという、これまたいつまでたっても幸福になれそうもない轍(わだち)にはまるということになっていそうです。本当の自由人(幸福もの)というのは人の目など気にしませんよ。

承認欲求とは
人間は他者を認識する能力を身につけ、社会生活を営んでいくうちに、「誰かから認められたい」という感情を抱くようになる場合が多い。この感情の総称を承認欲求という。

以上Wikipediaより

さてさて、長くなりましたが、自分にとっての本当の幸福というのは結構難しいことですよね。

必要性のレベル、そして行動の動機はいつも最大限の幸福に向かいたいものです。これは物資的な成功の中にはありません。

最後になりますが、その幸福は、誰かが唱えた幸福でなく、自分自身が幸せを感じるものであることが最低条件です。誰かが自分を見て「幸福だと思われるだろう」ということでなく、自分自身が単に幸福たらんことを願います。

明日が良い日になりますように。