ホワイトハウライト・またリセットだ!・2019年9月4日
ホワイトハウライトが出ています。
ホワイトハウライトに求めるのは「プレッシャーをはねのける」「リセットすること」。
ううむ、またもやリセット系のストーン。ハウライトについては一昨日も出ていますね。(カードの都合上どうしてもこれに)
リセットを自由にできるには、感情的なストレスへの耐性が上がること。
その中には以下のことが含まれます。
物事をやり直す力
批判心を鎮める
ポジティブに考える
また、細かいことに囚われていては何事もリセットできません。
また、ストレス耐性を上げると言ってもストレスの元に対して抵抗したり争ったりするのでなく、うまくやり過ごすことが含まれます。
その中には大きな感情の動きをセーブすることもありますね。
ハウライトはこのようにリセットを導くわけです。
カード:ワンドの10
ここのところ、連続的に「リセット」が必要そうなカードが出ます。
(不思議ですが仕方がありません)
カードのデザインとしては棒を10本持った男が呆然としている感じ。
抱えきれない物を抱えて苦しんでいる姿にも見えます。
これまで理想と希望に燃えてがんばって得る物を得たのでしょうが、それを抱えてみると意外にこれは大変だ・・・という雰囲気です。
また、そのために様々なことを捨ててきたのに、得たものはこれか?といった疑問があるのかも。
でもね、確かに得たいものは得られたはず。(またはその実りがもうすぐ訪れるはず)
心をわずらわせる問題はこれからも同じように出現するかもしれませんが、そこは受け取り方や考え方を変えて見れば十分に許容したり受け流したりができるかもですよ。
物の見方、考え方をリセットしてみて、もっと人生を楽しむことにしましょう。
このカードが出ているときには、少なくとも目的を達成しそうであり、また、そうするための強い意志があるのは確か。
「立場」をやめるとリセットしやすい
何かへのこだわりから考え方を変えられないことってありますよね。
それが実はその人が立っている「立場」に原因があるかもです。
立場、というのはその人自身そのものではなく、服を着るようにまとっている別人格であったりです。
例えば、アルバイトでマクドナルドの制服を着れば、そのときは店員の立場になりますよね。
職場に行けば誰もがそれなりな立場にいるわけです。家庭内でもそうなります。
で、制服を脱ぎ、職場から去ればその立場から離れることになりますよね。
これはある種のリセットです。
このような立場は目に見えてわかりやすいのですが、人は目に見ないところでも自分を立場に縛っていることがあります。
この立場は、どうやら元が「薄いアイデンティティ」に対する厚化粧なのかもしれません。
しかしこれは自分が考えて取り上げたものです。
「自分はこれこれしかじかな人」といいう自分で決めた立場です。
でも自分が考えて取り上げたものなら、それを捨てる自由もあったはず。
でもね、考えは元々が簡単に変えることができます。
「三日坊主」という言葉があるように、三日目には初日の誓いを簡単に破るのです。
三日でなく、もう少し長いストロークで言えば「死が二人を分かつまで」と言って誓って結婚したのにもっと早く離婚する人も多数。
考えを変えるのは元々が簡単なのです。リセットしましょう。
それを邪魔しているのは「立場」を取った自分自身なのかもです。
明日が良い日になりますように。