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アメトリン・人の意見に耳を傾けよう/隠者/リバース

アメトリン(Ametrine)
アメトリン(Ametrine)

2017年4月27日 アメトリン・人の意見に耳を傾けよう/隠者/リバース

要注意なカードです。

現実逃避的に内に閉じこもり気味な暗示です。

または何か単純な思い込みによっても「これでいいんだ」という間違った判断をしている可能性も。

ここはひとつ、視野を広くして大きく物事を受け取ることが大切。

思考を柔軟にし、他人の意見も採用する必要あり。

このままだと身動きできなくなる兆候。自分の世界に閉じこもらず人ととの会話を。

このようなときにオススメのパワーストーンはアメトリン

アメトリンに求めるのは「心の柔軟性」。相反するものに対する心のキャパシティを大きくし、どんなことでもありのまま受け止められるようになるということ。またそのためにはリラックスすることが大切で、アメトリンにはその働きもあります。

現代版・家訓

本日のカードではどうやら閉じこもり気味になっていることへの留意点ですよね。これはどうして良いかわからない時の「混乱」がある様子。こんな時には「とにかく何かを取り上げる」です。

そこでちょっとした判断材料になると思われる家訓を紹介しておきましょう。以下の二点は我が家の比較的新しい家訓です。(他の家族に同意が得られているかどうかは別)

先生・社長にろくな者なし

これは先生や社長と呼ばれる人をバカいしているのではありません。その人の肩書きに騙されてはいけないという戒めです。どんな人でも先生や社長にはなれるのです。その人の人間性と肩書きは関係ありません。

また、逆に自分自身が先生とか社長と呼ばれるようになったとしたら、その時にはその肩書きに頼って尊大になってはいけないということも含んでいます。

店員にものを尋ねるな

店で物を選ぶとき、店員さんにどれが良いか尋ねることがあります。昔はそれでよかったのですが、特に量販店などでは正社員の店員さんはいません。するとどうしても売り方が一過性のことになり、ユーザーとの長いおつきあいや信用を大切にするということがなくなっている場合が多いようです。

また、大きなショップになると品数は膨大になり、一人の店員さんがそれぞれの製品について良し悪しを判断することは不可能でしょう。それもあって店員さんに何かを尋ねても正しい答えが返ってくるという保証はありません。

今やネットの時代ですから、少し値のはる物は評価記事などを参考に自分で目星をつけておくのが良いでしょう。また、物を買う時には自己責任という意味も含んでいます。むしろ「店員に勧められたのに!」と後悔しないためです。

明日が良い日でありますように。

アメトリン(Ametrine)
アメトリン(Ametrine)

2017年3月8日 アメトリン・愛情いっぱい受け取ろう/カップのエース

おお!愛情系として非常に良いカードが出ています。

大きな愛情に満たされます。近いうちに愛情としての出会いがあるかもしれません。

生きる喜びや人生の手ごたえの訪れを表すこのカードは運命が大きく変わることを示しています。

また思わしくはかどっていなかったことや人間関係に問題を抱えていたとしても、ようやくこれらが氷解するようですよ。

「大きな幸せ、大きなチャンス」の訪れを暗示しています。運命が変化するときです。

その幸せを素直に喜び、それをかみしめてください。その幸せをあなたの周りにもどんどんわけてあげましょう。

このようなときにオススメのパワーストーンはアメトリン

アメトリンに求めるのは「心の許容量アップ」。アメトリンの基本的な性質として「相反する事柄」に対して調和をもたらすという作用があります。例えば「良いこと、悪いこと」に関してその幅を広げることができ、結果として許容量が増えます。

許容量と相性

愛情系として良いカードが出ています。

今回のコラムではまた人間関係として相性のことを取り上げましょう。過日は「倫理観のレベルが近い」ほうが相性が良いということを書きました。

さて、今回は「許容量の相性」についてです。

許容量とは様々なことについて言えますね。

例えば気温の暑さや寒さについて、心理的な面ではストレス耐性とか、騒音に対する耐性とか、金欠状態に対する許容とか様々です。他には社会的なこととして「こんな状況は許せる/許せない」といった意見の相違もあり得るでしょう。

これら様々な分野、状況における許容量ですが、その二人が同じ状況で似かよった許容量を持っている方が圧倒的に相性が良いです。

かつて書きました「お互いの倫理観」とか今回の「許容量」にしても、相手と自分がどれくらい近く、どれくらい離れた感覚なのかはある程度の時間を使ったお付き合いによってしかわからない部分があります。

ですから、あまり早急な結婚の判断などはオススメできないですね。結論までにある程度の時間が必要でしょう。

この点、結婚相談所のような所でのカップリングでは、事前にアンケート調査などがありますから、倫理観や許容量がある程度分析され、照合された結果として、将来うまく行く率が高いようですよ。

なお、片方の人の許容量さえ大きければ、相手の人が許容量小さくても問題ないように思えるかもしれませんが、そうではありません。許容量の大きな人から見れば、許容量の小さい人は「何をつまらないことでワーワー騒いでいるんだ」となってしまうからです。また許容量の小さい人が大きい人を見れば「あなた、こんなでよく平気でいられるわね!」となりますから。ね、合わないでしょ。

明日が良い日でありますように。

アメトリン・チャンスは巡る/ソードの8/リバース

アメトリン(Ametrine)
アメトリン(Ametrine)

2017年2月10日 アメトリン・チャンスは巡る/ソードの8/リバース

おお!またまた良いカードですね。

障害物がなくなり「希望」が見えてくる日。一言で言えば「解放」ですね。

また、今までに事情があって公開できなかったことも公にすることができるなど、気分が楽になるでしょう。

特に経済的な問題が解決され、チャンス到来を実感できそうですよ。

これまで「ついていないなあ」と思っていた人は特に思いもよらない幸運が巡ってくる予兆です。遠慮せずにこのチャンスを受け取ってくださいね。

このようなときにオススメのパワーストーンはアメトリン

アメトリンに求めるのは「心の容量を広げ、大きく受け取ること」。この作用の基本は「背反することがらの許容できる心」を得ること。そうすれば少々の物事では「処理力オーバー」を起こしたり、感情が大きく揺れる事がなくなりますよ。

物に対する理解の三角形

昨日のコラムではカード解説の部分で理解の三角形は「人や生き物に対しての理解」だけでない、ことに触れました。

今回は理解の三角形について「物体」に対する理解について触れておきます。

理解の三角形

例えば、あなたが新しいパソコンを手に入れたとします。このとき理解の三角形がどのように働くかを解説します。

まずあなたは新しいパソコンについて理解したいのなら、そのパソコンに対して「愛情」を持っている必要があります。そして電源を入れ、キーボードに触るなどしてコミュニケートする必要があります。このとき、説明書を読むばかりでなく、実際の操作をしている方が理解が深まります。

これで、愛情、リアリティ、コミュニケーションの三つの角が揃いますね。そうすれば理解が深まります。

ここで少しわかりにくいのは「リアリティ」の部分でしょうか。リアリティは日本語で直訳して「真実味」とか「現実性」となるでしょう。

そのパソコンに対する現実性とは、実際にそのパソコンが目の前にあって操作できる状態と言えるでしょう。説明書だけを外に持ち出して読んで実際にはパソコンに触っていない、という状態はリアリティが低い状態です。

さて、こうしてみますと、人に何かを教えるときにも「理解の三角形」の性質を応用できることがわかります。

相手にとってリアリティがないことはなかなか理解してもらえません。例えば、スキーの経験がない人に、単に話ばかりでスキーの上達について話をしてもはかどらないことでしょう。実際にゲレンデに立ってスキーの指導をすることによってリアリティーがアップします。

文字ばかりの説明書よりも、絵や写真がついている説明書の方がわかりやすいのは、まさに「リアリティ」が高いからですね。

昔の人は言いました。「百聞は一見にしかず」。これってそのまま「理解の三角形」の性質を表しています。

明日が良い日でありますように。

アメトリン・ありのままを受け入れる/ワンドの2/リバース

アメトリン(Ametrine)
アメトリン(Ametrine)

2017年1月18日 アメトリン・ありのままを受け入れる/ワンドの2/リバース

久しぶりに「リバース」のカード。でもこれはリバースの方が良いカードです。

ハプニングとして起こったことがチャンスになる日。

ことによってはまったく望んでいない方向へことが転がりだしますが、これが結果的に非常に良い状態をもたらします。

思ったようには進まなかったことなので懐疑的になるかもしれませんが、結局は最終的にそれが幸いし、望んでいたものを手に入れることになりそうです。

あるがままを受け入れることが「良い流れ」に乗るカギです。

このようなときにオススメのパワーストーンはアメトリン

アメトリンに求めるのは「心の許容量アップ」。アメトリンの基本原則として「相反する物事の調和」があります。すなわちこれが許容量のアップです。相対する意見や現象に対して単に反発することなく、受け入れて取り込むことができるでしょう。心の問題や人間関係など応用範囲が広いですね。

さて、以下に本日のカードにふさわしい古事成語を一つ。

「人間万事塞翁が馬」(にんげんばんじさいおうがうま)

人間の禍福は変転し定まりないものだというたとえ。人間万事塞翁が馬。淮南子人間訓から。昔,塞翁の馬が隣国に逃げてしまったが,名馬を連れて帰ってきた。老人の子がその馬に乗っていて落馬し足を折ったが,おかげで隣国との戦乱の際に兵役をまぬがれて無事であったという話から〕

スーパー大辞林より引用

あるがままに受け入れる

今回のカード、ワンドの2/リバースを上手に取り入れるためのキーワードは「あるがままに受け入れる」でした。

実際のところ、このコラムで昨日まで書いてきた「弱点を認めるとそれが消える」に通じる話題です。

しかしこの「あるがままに受け入れる」は世間でも広く使われているフレーズではないでしょうか。ですから実際にはそう簡単でないということがわかります。

あるがままに受け入れるには?

さて、「あるがままに受け入れる」には、それより先に「あるがままにそれを見ている」という状態が不可欠です。しかしながら、ここからできていないのが現実のようです。

さらに書けば「見る」こと自体が難しく、そしてそれができない理由はその人が「現時点にいない」ことです。

「現時点にいない」ので、目の前にあることを普通に見ることさえできていない、ということが・・・これはもう一般的に起きています。

現時点にいないという、その理由は、昨日書きました「過去の悪魔」の仕業とも言えるでしょう。多くの人が、過去の時間に引っかかったままで目の前の何かを見ようとしています。(いえ、ですからちゃんとは見えません)

また、過去にどっぷり引っかかっているために、その過去の状態それ自体を冷静に見る目はありません。

さて、過去に起こった大きな喪失、怪我や病気による無意識状態、これらは典型的に「過去に引っかかる」原因を作る経験と言えます。

この、過去に引っかかる状態は、その人がいつもいつもその状態にいるのではなく、ちょっとしたきかっけによってはまり込み、そしてしばらくして正常に戻ったりです。

しかし生活環境などによって「引っかかり」の状態が恒常的になったとしたら、それは精神病的な状態を招きます。ことによっては鬱(うつ)などには簡単になってしまいます。

と、ここまで筆者は「悪魔の正体」の一部を書きました。正体を知ることが解決の第一歩です。

人はもともと、きっちりと過去を処理して現時点にずっといる能力を持っています。

ちなみに、過去に引っかからない簡単なポイントは、現時点において忙しくしていること。前にも書きましたところの、そうする「必要性のレベル」が高いことです。端的に言って、ヒマで余裕のある人の方が過去に引っかかっている「余裕」がありそうですよ。

明日が良い日でありますように。