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アメジスト・言動の前に一息入れて/正義

アメジスト(Amethyst)
アメジスト(Amethyst)

2016年10月27日 アメジスト・言動の前に一息入れて/正義

悪いカードではありませんが、厳しいカードではあるでしょう。

「正しくあるべきだ」というのは間違ってはいないでしょう。

しかしながら、その振りかざす正義が独りよがりでは誰の役にも立ちません。

現状では、あなたが思う正義がまかり通らず、不正が横行しているように見えるかも知れません。もちろん不正は正されるべきでしょうが、不正を責め立てるだけでは正義が完成しないこともあります。

また、現在の正義が近い将来には別な判断を下されることもあります。

誰かを裁こうとするとき、自分自身も裁かれているのだということを忘れないようにしましょう。

自分の主張を通すとき「冷静さ」「公平さ」を大切に。

何か発言や行動をする前に、一呼吸置いて落ち着いて見てください。

このようなときにオススメのパワーストーンはアメジスト

アメジストはシンプルに「冷静さを保つ」働きに着眼して使います。比較的入手しやすく、安価な物も多いので便利に使えるパワーストーンですよね。ジオードなどの形で原石で流通していますから、他のストーンに対しての浄化用のベースとしても有用でしょう。セレニティアスではアメジストのさざれ石メンテナンスキットの一部として販売しています。

何が正しいのか?

今回は「正義」のカード。

しかし、実際には何が正しいのか、それをジャッジするのはかなり難しいものです。

ただ言えるのは、絶対的な正義も、絶対的な悪も、どうやらそれは「ない」様ですよ。どちらにしたって程度問題なのです。

そこで考え方のポイントになるのは、何度も出ますが「生存の多重円」を見て、全分野にできるだけ害をなさない行為を良しとすることくらいしか人類の知恵はなさそうです。

と言うか、そうしかできません。でもこれはかなり良い判断基準ではありますよ。

生存の包含関係
生存の包含系(多重円)

しかしそのためには「知ること」が非常に大切です。害をなす何かと言いうのは、わかってしている不正か、単なる愚かなのかのどちらかでしょう。(本当は不正自体が愚かではあります)

人が愚かでなくなるためには「知ること」以外にはなさそうです。「知らない」がために愚かな行為をしますから。

明日が良い日でありますように。

アメジスト・冷静さで乗り切れる/ソードの王/リバース

アメジスト(Amethyst)
アメジスト(Amethyst)

2016年9月30日 アメジスト・冷静さで乗り切れる/ソードの王/リバース

ううむ、あんまし良いとは言えませんが、ちゃんと冷静でいられれば乗り切れます。

基本的には思っていることが具現化しやすいのですが、情報に振り回されやすく、安易な行動を取りやすいという傾向があります。

こんなときには不利な状況によって責任逃れしたくなるかもしれませんが、冷静になって対処しましょう。

また、こだわりを捨てて柔軟に対処することで最善策がみつかるようです。

このようなときにオススメのパワーストーンはアメジスト

アメジストに求めるのは冷静さ。このパワーストーンが酔い止めに効くという話が古くからありますが、それはとりもなおさず、「冷静になる」ということを意味していたと思います。ですから、恋愛問題にこのストーンを使うときは要注意。お互いが冷静になることで別話になることがないとは言えません。冷静であれば、それでよし、とも思えますが。

自分自身の中の問題(その3)

昨日までに「第一の決定」「第二の決定」そしてそれらと「問題」の関係について禁煙の例をあげて解説しました。

今回のコラムでは、なぜ「第二の決定」に「嘘」(ありのままを見ない)が含まれやすいのかを解説しましょう。

まず、人が「第一の決定」をして、しばらくして「第二の決定」をします。

「第二の決定」は「第一の決定」を否定しようとするものです。そうなると、その人は「第一の決定」が間違っていた、ということを自ら認めなければなりません。

そう、最初にした決定の間違いを認めることを素直にできないので「第二の決定」には「嘘」が入り込みやすいのです。

「間違っていました、すみません」ということを自分で認めることが難しいのですね。ですから、問題を解消しようとして「第二の決定」をどんどん強化しても、「いいや!第一の決定は間違ってないよ!」と、心が叫び、どんどんパワーを持ってきます。(それでにっちもさっちもいかない問題となります)

ですから、問題の解決には「第一の決定」をよく見直すことが大切なのです。そこで出す結論として、「やはり第一の決定が正しい」または「ごめんなさい、第一の決定は間違いだった」のどちらかになるでしょう。

ここで、「第一の決定」が正しかったと確信できたとしても、新しい状況として「第二の決定」をする必要に迫られていることがあるでしょう。この場合には「第一の決定」をきっちりと見ることで、「第二の決定」に嘘が入らないように気をつける心づもりができるのです。

例えば失恋した後、相手に対する第二の決定として「思っていたような相手でなかった」ということがあったとしましょう(嘘が含まれます)。このとき「第一の決定」をよく見ると、「やはり本当は理想の相手だと思った」ということがあるとします。ここを素直に受け止めることで「第二の決定」の嘘をやめなければならないのです。正しい第二の決定をすることが必要です。「理想の相手ではあったけれど、別れなければならない」。これが嘘のない「第二の決定」でしょう。

「第二の決定」をしなければならないとき、素直な自分になる必要があります。これを助けるパワーストーンって結構ありますよ。

それでは良い週末をお過ごしください。

明日が良い日でありますように。

アメジスト・できることをしっかりやろう/ペンタクルの2/リバース

アメジスト(Amethyst)
アメジスト(Amethyst)

2016年9月21日 アメジスト・できることをしっかりやろう/ペンタクルの2/リバース

ううむ、あまりパッとしないカードですが、まあ、たまにはありげなことです。

ちょっとしたアドバイスありですね。

現状に満足しておらず、欲求不満な感じでエネルギーを持て余していないでしょうか?そこで実力以上のことを引き受けてしまって身動きが取れないというパターンもあります。

そこで悪あがきをしても空回りをしてしまいそうですよ。

今日は「今の自分」ができることに注力しましょう。無理せず自分の能力をムダなく100%使えればOKです。むしろその方がランクアップを狙えそうですよ。

このようなときにオススメのパワーストーンはアメジスト

アメジストに期待するのはとりもなおさず「客観視」ですね。今回のカードへの対応として、自分自身を客観的に見て、そしてできることを行い、できないことは外からのフォローを入れるなどしてプロジェクトを進めることにあります。

コミュニケーション、そして「なる」ことの応用(その2)

ややこしい話、まだ続きます。

コミュニケーションに大切な「なる」ことについて更に書いておきましょう。これが最もわからない点だと思います。

昨日は主に対象が「物」のことについて書きましたが、これが人間を相手にしていても同じです。

誰かとコミュニケーションをしようと思えば、相手に「なる」ことが必要です。

ね、ここでも嫌いな相手に「なる」って大変でしょ。だから嫌いな相手とはコミュニケーションが取りにくいのです。

さて、ここでいう「相手の人になる」を例えばこんなことを考えた人がいると思います。

「相手とコミュニケーションを図ろうと思えば、それは相手の立場になる、とか、相手の気持ちになる」

そんなふうに思われた方もいらっしゃると思います。

確かに間違いではありません。これは確かに「なる」が含まれているでしょう。

でも私は昨日「その機械になる」ことを書きました。機械の立場になる、機械の気持ちになる。これは機械を人にたとえた表現ですよね。いやー、機械が立ち場や気持ちを持っているでしょうか?(持っているかもしれませんが)

しかし、私が書いている「なる」は、「気持ち」とか「立ち場」を超越したところの「なる」です。単に、ズバリ「なる」なのです。(いや、なんとなくわかる人はいるはず)

いや、ますますわからないという人はいるでしょうね。

この話続けます。

PS:ついでながら、実のところ「なる」以前に問題が。多くの人は、その対象物が確かに「そこにある」ということにさえ十分には気づいていないことも少なくありません。「そこにある」ことへの気づきが不十分であるがために、当然「なる」もできません。

明日が良い日でありますように。

アメジスト・幸運の女神が/ワンドの6

アメジスト(Amethyst)
アメジスト(Amethyst)

2016年8月30日 アメジスト・幸運の女神が/ワンドの6

おお!久しぶりに普通に良いカード。

あきらめかけていたことが復活するといった兆し。または昇進といったようなポジションアップの話が舞い込むとか。

これまでにかなり辛いことにも耐えてきたあなたは決して見捨てられませんでした。あまりに厳しいことが続いたために、不安が残るとは思いますが勇気をふりしぼって進んでください。

幸運の女神が見てくれている日。追い風を浴びながらいつもより丁寧に行動しましょう。

困っている人には進んで救いの手を。

このようなときにオススメのパワーストーンはアメジスト

アメジストに求めるのは冷静さ。幸運が舞い込むことで舞い上がらないよう、冷静に対処いたしましょう。こんなときにはぴったりなのがアメジスト。このストーンは時折、恋愛系に使うことがあるのですが、冷静さを呼び起こすので恋が冷めることもあり。使い方に注意です。

コミュニケーションについて深掘り(その2)

昨日はコミュニケーションの公式の前半約半分について書きました。本日は残りの半分について解説します。

まずは公式から・・・

———————————————————
起因 ====(距離)==== 受領
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要約すると、起因が「おはよう」と言い、受領がそれを受け取る。

起因としてはその「おはよう」を受領にちゃんと届ける必要があり、受領はそれをちゃんと受け取る必要がある。ということです。通じる言葉が必要なのですね。

さて、今度は「おはよう」を受け取った受領がするべきことがあります。

これがコミュニケーションの残り半分です。

受領は受け取った「おはよう」に対して何らかの返事をしなければなりません。

例えば、「やあ、おはよう、いい天気だね」こんな感じ。

これは受領が新しく起因となっていて、元の起因が受領に変わるということになります。

こうしてコミュニケーションのサイクルが完了します。

さて、もしも受領が返事をしなかったらどうなるでしょうか?

まずはその原因として最初の起因が発する「おはよう」が受領までうまく届いていなことがあります。まず起因の声が小さいとか、受領に向けた注意が少なすぎるとか、起因側に問題があることがありあます。

逆に、受領側もあまりにも注意が散漫であるとか、誰かの「おはよう」などどうでも良いと思っているとかということがあり得るでしょう。

さて、起因が発した「おはよう」に対して受領から何も返事がない場合、起因としては答えをいつまでも待っている状態が続きます。

実のところ、この「答えを待つ」は過去の時間に引っかかり、いつまでも宇宙空間に宙ぶらりんの状態に放置されることになります。

ここでちょっと思い出してみてください。各自の経験で、何かに対して自分が起因としてコミュニケーションを発したとき、相手側からその返答がなしのつぶてだったことがありませんか?

問いかけたのに返事がない。手紙を書いたのに返事がない。留守番電話にメッセージを残したのに返事がない・・・

何の返答も得られないことに関する何か「嫌な気分」「やるせない気分」というのがないでしょうか?

「答えの欠乏状態」。これは起因にとってかなりまずい状態なのです。

そこで、「良いコミュニケーション」のためには必ず「返事」が伴い、そうして一つのサイクルが完了するということです。要するに良いコミュニケーションは起因と受領が交代する1往復で初めて完了するわけです。

良い人間関係、プロジェクトを進めることで、この「返事」を持って一つのコミュニケーションのサイクルと閉じるというのは非常に大切です。

以上がコミュニケーションの公式の概略です。(コミュニケーションの話、続きます)

明日が良い日でありますように。