2016年8月30日 アメジスト・幸運の女神が/ワンドの6
おお!久しぶりに普通に良いカード。
あきらめかけていたことが復活するといった兆し。または昇進といったようなポジションアップの話が舞い込むとか。
これまでにかなり辛いことにも耐えてきたあなたは決して見捨てられませんでした。あまりに厳しいことが続いたために、不安が残るとは思いますが勇気をふりしぼって進んでください。
幸運の女神が見てくれている日。追い風を浴びながらいつもより丁寧に行動しましょう。
困っている人には進んで救いの手を。
このようなときにオススメのパワーストーンはアメジスト。
アメジストに求めるのは冷静さ。幸運が舞い込むことで舞い上がらないよう、冷静に対処いたしましょう。こんなときにはぴったりなのがアメジスト。このストーンは時折、恋愛系に使うことがあるのですが、冷静さを呼び起こすので恋が冷めることもあり。使い方に注意です。
コミュニケーションについて深掘り(その2)
昨日はコミュニケーションの公式の前半約半分について書きました。本日は残りの半分について解説します。
まずは公式から・・・
———————————————————
起因 ====(距離)==== 受領
———————————————————
要約すると、起因が「おはよう」と言い、受領がそれを受け取る。
起因としてはその「おはよう」を受領にちゃんと届ける必要があり、受領はそれをちゃんと受け取る必要がある。ということです。通じる言葉が必要なのですね。
さて、今度は「おはよう」を受け取った受領がするべきことがあります。
これがコミュニケーションの残り半分です。
受領は受け取った「おはよう」に対して何らかの返事をしなければなりません。
例えば、「やあ、おはよう、いい天気だね」こんな感じ。
これは受領が新しく起因となっていて、元の起因が受領に変わるということになります。
こうしてコミュニケーションのサイクルが完了します。
さて、もしも受領が返事をしなかったらどうなるでしょうか?
まずはその原因として最初の起因が発する「おはよう」が受領までうまく届いていなことがあります。まず起因の声が小さいとか、受領に向けた注意が少なすぎるとか、起因側に問題があることがありあます。
逆に、受領側もあまりにも注意が散漫であるとか、誰かの「おはよう」などどうでも良いと思っているとかということがあり得るでしょう。
さて、起因が発した「おはよう」に対して受領から何も返事がない場合、起因としては答えをいつまでも待っている状態が続きます。
実のところ、この「答えを待つ」は過去の時間に引っかかり、いつまでも宇宙空間に宙ぶらりんの状態に放置されることになります。
ここでちょっと思い出してみてください。各自の経験で、何かに対して自分が起因としてコミュニケーションを発したとき、相手側からその返答がなしのつぶてだったことがありませんか?
問いかけたのに返事がない。手紙を書いたのに返事がない。留守番電話にメッセージを残したのに返事がない・・・
何の返答も得られないことに関する何か「嫌な気分」「やるせない気分」というのがないでしょうか?
「答えの欠乏状態」。これは起因にとってかなりまずい状態なのです。
そこで、「良いコミュニケーション」のためには必ず「返事」が伴い、そうして一つのサイクルが完了するということです。要するに良いコミュニケーションは起因と受領が交代する1往復で初めて完了するわけです。
良い人間関係、プロジェクトを進めることで、この「返事」を持って一つのコミュニケーションのサイクルと閉じるというのは非常に大切です。
以上がコミュニケーションの公式の概略です。(コミュニケーションの話、続きます)
明日が良い日でありますように。