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2017年8月29日 チャロアイト・リフレッシュしよう/ワンドの王

チャロアイト(Charoite)
チャロアイト(Charoite)

2017年8月29日 チャロアイト・リフレッシュしよう/ワンドの王

まあ、どちらかといえば良いカードで、アドバイス色が強いです。

今まさに、望みに向かって邁進しているか、そうしようと決意しているところかもしれません。

壮大な目標なために理解者がいない孤独な戦いを強いられることもあるでしょうが、最初の情熱を失わない限り、いつか成功するでしょう。

ただし頑張りすぎは禁物です。今とにかく情熱的に取り組みやすい時期なのですが、それだけに必ず休憩を取るように心がけてください。

ここしばらく無理を重ねているのなら、本日はOFFの日として休みましょう。むしろそれも仕事のうちと考える方が幸運を引き寄せそうですよ。

このようなときにオススメのパワーストーンはチャロアイト

チャロアイトに求めるのは「癒し」。もう端的に癒し系三大ストーンのひとつですね。特にチャロアイトは心に働きます。自分が考え出してしまった不安や取り越し苦労などのマイナス感情から解放され、本来望んでいる方向へ動けるように助けます。今回はカードとしてやる気満々なのでむしろ癒しのストーンを取り上げておきました。

あるある、人から聞いた人格について

さてさて、まだ人格を取り込んでしまう話が続きます。

ゲームの対戦相手にしてしまう人格を幾つか取り上げてきましたが、今回は「人に聞かされた人格」について。

例えば両親と子供がいるとして、母親は子供に父親について悪い話(または良い話)をさんざんしていることがあります。父親とは何かの理由で離別があったり、または家庭内にいても疎遠になっていたりするときに多い例です。

これを聞かされた子供は、母親の話から父親の人格を得ます。

このようなとき、母親の話の中に出てくる父親は、本当にそのような人格をしていることはまずありません。

がしかし、子供は聞かされるままに受け取ることが多いのです。その子が母親を信頼していればなおさらです。そしてことによっては母親から聞かされている父親の人格とゲームを始めてしまう可能性があります。

母親が父親を悪く言っているときにはその子供にとって父親は敵である可能性はありますが、同時に、母親の注意を引いているという意味では、母親から愛情を得ようとすれば父親の人格を借りるという可能性もあります。

これ、実はマスコミが事件の犯人像を伝えるときにも同じようなことが起きています。私たちは、その犯人についてその全体像を知ることなく、犯人としての人格のみを知ることがほとんどでしょう。その人のある一面だけを見て、それがその人の全体像だと認識しています。

人から聞いた人格はうのみにしてはダメでしょう。ましてや、その人格とゲームを始めてはいけないし、取り込んでもいけません。これらはまったくバカな話ですよ。

明日が良い日でありますように。

チャロアイト・ちょっと休憩/ワンドの4

チャロアイト(Charoite)
チャロアイト(Charoite)

2017年2月27日 チャロアイト・ちょっと休憩/ワンドの4

まずまずなカード、そしてちょっとしたアドバイスですね。

思いがけないところから今までの努力が正当に評価される日です。

これまでに挫折や迷いがあったとしても、それをなんとか乗り切ってきたあなたの働きが認められます。

また、とにかく前進しなければならないという強迫的な感覚があるとすれば、それはきっぱり忘れましょう。

そして、あなたがやってこれたのは、自分自身だけでなく、周囲にいる多くの人の助けや協力者の存在を忘れてはなりません。

少し肩の力を抜いて「自分の心が喜ぶこと」をしてみましょう。また親しい人と楽しい時間を過ごすのも吉ですね。

このカードが言わんとする大切なことは、成功を目指して突っ走るだけでなく、一般生活の中に喜びを見出そうということも含まれます。その方が真の幸せが見つかりそうですよ。

このようなときにオススメのパワーストーンはチャロアイト

チャロアイトに求めるのは典型的な「癒しの力」。これまで休みなく突っ走ってきたあなたは少し休憩しましょう。仕事以外に取り組める楽しみを作ってください。その方が人生全体として充実して過ごせます。ちょっと休憩ですね。

人付き合いのポイント(コミュニケーション・ラグ)について

このコラムでは散々コミュニケーションについて書いてきましたが、今回はその応用編の一部になります。

さて、人間同士がコミュニケーションするとき「反応」するのに要する「時間」があります。

単純な例として、誰かに「おはよう」と言ったとき、相手の返答にどれくらい時間がかかるかということです。

まあ挨拶としての「おはよう」は単純な例ですが、相手は少なくとも「あなたからのコミュニケーションを受け取った」という合図をあなたに返す必要があります。この合図を返すのに要する時間のことを「コミュニケーション・ラグ」と言います。

このコミュニケーション・ラグが同じ程度の人同士はそこそこにうまくやっていけるかもしれません。

しかしながら素早い反応を要求する人と、コミュニケーション・ラグが大きい人とでは相性が悪いです。

素早いレスポンスを要求する人は、反応が遅い人に対していつもイライラしていなければなりません。

これが仕事上の対人関係なら我慢しながらお互いに相手に合わせることもするでしょうが、友人同士や恋人同士になったりする率は少ないです。また、無理に人間関係を築こうとしても難しいことがあるでしょう。

また、端的に言ってレスポンスが早い人の方が一般的には有能です。

また、相手からのコミュニケーションを受け取っていながら、それについてレスポンスしないというタイプでコミュニケーション・ラグが発生しているケースもあります。

このような人の場合、周囲にトラブルを撒き散らす可能性が非常に高いです。その人は一人で淡々とこなす仕事をなんとかやっていくかもしれませんが、コミュニケーションを必要とする現場ではほとんど使えません。

これは昔の日本でよしとされた「寡黙(かもく)」ということのようですが、それはあくまでも一人で淡々を行う仕事をしているときのみに許可できる状態です。

コミュニケーションの不全があるところに、必ずトラブルが発生します。

「コミュニケーションを受け取ったらすぐに返事をする」ということが自発的にできない場合には教育によってもできない場合が多いものです。

彼をトラブルの源にしないように人員配置には気を配る必要があるでしょう。

明日が良い日でありますように。

チャロアイト・ちょっと気をつけておとなしくしよう/愚者/リバース

チャロアイト(Charoite)
チャロアイト(Charoite)

2016年12月27日 チャロアイト・ちょっと気をつけておとなしくしよう/愚者/リバース

おやっ、これはちょっと面白い、と言うかどうしたものでしょう?というカード。

今日は大切な判断をしないでおきましょう。

集中力にも欠けやすいので作業にはいつもに増してダブルチェックを心がけるのが吉。

そして実力過信はダメですよ。

はっきり言ってまともな気力がない日です。何かをしたくても他力本願になりやすく、責任能力も低下しています。

ま、しかしこんな日もたまにはあるでしょう。ある程度の浮き沈みは自然なことと思います。

このようなときにオススメのパワーストーンはチャロアイト

チャロアイトに求めるのは「あるがままの自分を受け入れること」。責任感や自信がないと言った状態のとき、まずすることは「そんな状態に抵抗することなく」あるがままの状態を見ること。わざわざ「嫌悪」することなく、まずは実態を見ることです。そもそもがチャロアイトには癒し効果がありますから「見て、知って」そこから徐々に立ち上がります。このあたりのこと、意味辞典ではあまり触れられていませんね。

どうしてもやる気がないとき

やる気がない、と言っても最低限のことはとにかくするのが大人の約束です。

とにかくこの状態をやり過ごしてしまえば、また気分が変わるときが来ますよ。間違いななく。

このコラムでは何度も書きますが、どうしようもないときは、とにかくルーチンワークをこなし、掃除や整理整頓をしてみることをお勧めいたします。じっとしているよりも気が晴れやすいでしょう。できるなら、自分の環境に対して何か作用を持つ方が良いのは明らかです。

また、ガラリと環境を変え、友人と食事したりお酒を飲むのも良いですよ。とにかく、少しでも外向的になる方がマシ。

自信ややる気が起きないときは、感情のレベルとしてはかなり低下している状態です。それを更に下げないためには外向的になることの方が絶対にプラスです。

内向して何かがプラスに転じることはまあない、と考えてください。

ただし、今回のカードによれば、軽はずみな行動はしないこと。たまに訪れる「やる気のない日」の過ごし方の定番パターンを持っておくと、何とかやり過ごすのも楽ですよ。

明日が良い日でありますように。

チャロアイト・スタート地点に立つ/愚者

チャロアイト(Charoite)
チャロアイト(Charoite)

2016年3月22日 チャロアイト・スタート地点に立つ/愚者

面白いカードが出ました。「0番」の愚者です。

ある意味では「スタート」の象徴とされ、数字の「0」が表すように無垢で何もない状態と言えます。そしてこの先どうにでも転がることを意味しています。

夢に向かって旅たつべきか?それより現状に満足する方が良いのか?これは迷うところでしょう。

答えは自分の心にしかありません。素直になって自分自身と相談しましょう。

行動するかしないか、それは別にしても自分の本当の気持ちを確かめてみることは必要なようですよ。

このようなときにオススメのパワーストーンはチャロアイト

自分の声を聞くには最適なストーン。そして、自分が出した結論に自信が持てない人にはうってつけなのですよ。さらにそして、自分の選択が間違っていたと思えるときには、いつまでも後悔しないようにしてくれるという三段論法でお助けになるという特殊な性質がありますね。

責任を持つ方がうまくいく

人生の岐路に立つ、といったオーバーなことでなくても、人生は選択の連続。

レストランに入ってもメニューを選ばねばなりません。
コンビニに入っても何かを選びます。

さて、この「選択」なのですが、自分で決めらなくて、自分以外の誰かにその決定を任せようとする人がいますよよね。

これ、すごい損ですよ。

損なだけならまだしも、その決定で損害を被ると、それを自分でなくてその選択をした「人」のせいにする場合があります。いやですねこれは。

レストランでメニューの選択を人に任せ、それを食べてみて美味しくなかった場合、それを人のせいにするという例がこれ。

これらはひと口に言って「責任を取りなくない」という状態です。

自ら責任を負わないようにするということは、完全に「受け身」の状態になることです。

メニューの選択でいえば「選んでもらう」ですね。この「もらう」がある限り、どんなことでも「受け身」です。

「受け身」が意味するところは、「コントロールされる」です。

このような人は、自ら進んでことを起こすことはありません。様々なことを人のせいにして逃れているように見え、実のところ責任者にはなりません。

しかしながら、自分が好むか好まざるかにかかわらず、どうしても「コントロール」される一方だということもあります。

たとえば、不要な部分までも厳格な家庭で育つ子供など、その子には人生の選択肢はありません。その子は大きく教育コストをかけられ、優秀な成績を収めて一流の学校を卒業し、一流と言われる会社や公的な機関などに入るでしょうが、自分でことをなす術を知りません。その子はコントロールされることを知っていても、何かを自ら進んでコントロールすることを知らないからです。

さて、レストランへ言ってメミューが決められない人がいたら・・それは放置しておきましょ。彼らから選択と受け身にならない権利を取り上げてはいけません。

自らの選択に責任を持てば、実はそれ自体を自分がコントロールすることができます。人に任せると自分で自分の人生をコントロールできないのです。これ、実は自分でコントロールできることの方がよほど楽なんですよ。

明日が良い日になりますように。