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タンザナイト・解決するためにそれがある・ 2018年1月25日

タンザナイト(Tanzanite)
タンザナイト(Tanzanite)

タンザナイト・解決するためにそれがある・ 2018年1月25日

今回取り上げるパワーストーンはタンザナイト。(意味辞典に未記載)

タンザナイトは実際にはティファニーが付けた通り名で、元々はブルーゾイサイトと呼ばれています。

さて、タンザナイトを使う目的としては「問題解決の手助け」。

そう書けばお分かりと思いますが、カードとしては要注意系・・・

「ペンタクルの6/リバース」

どうやら、やってきたことが報われないという兆候。

とか・・・

思っていたよりもお金がかかるなあ、とか。

わっ、こんな所でミスってる!、とか。

まあ、大なり小なり問題が出てきそう。

ここは心して「悪い状況が起こっても」対処できるような心構えが大切。

そこでタンザナイトを使い、「自己肯定・インスピレーション」を強化してもらいます。

本当は問題が好きなんだ・・・

「問題」というのは誰も嫌がりそうですが、実際には問題がないと退屈してやってられません。

ですから人は、問題が向こうからやってこないときには外に問題を見つけに行きますし、自分で問題を作り出しさえします。

その意味では、人は本当は問題が好きなのです。

ただし、その人が「何を問題とするか」「何を問題と見るか」によって活動の方向や内容が違いが出ます。

「隣の奥さんと何かで競い合わなければならない」という問題を作る人もいれば、「核兵器を廃絶できないのはなぜか」という問題に取り組む人もいます。

また、人によっては世界のことはおろか、お隣さんとの問題にさえ外向できず、自分の中に問題を見出すこともあります。

そして自分の中に問題がないとすれば、そこに自分で問題を生み出しさえします。

簡単に書けば、病気になる、といったことです。

もしもそのような理由で病気になった人がいたとしたら、この場合には「外に」問題を作ってあげるとその病気が解消したりします。

これ、読者の方はお気づきと思いますが、この問題解決というのはこのコラムで散々書いている「ゲーム」そのものです。

ゲームがなければ人は生きていられない、です。

外にゲームを作ったり見出せないとき、自分に対してゲームを始め、そのネタが病気、というケースがあるわけですね。

また、普通に病気だったとしても、外にもっと関心がある問題を見出すことで病気自体と戦わずに過ごしているというケースも少なくありません。

さて、そして今回のカード、ペンタクルの6/リバースでは問題がやってきそう。

自分で作らなくても向こうからやってきてくれます。

問題の解決、それはすなわちスキルアップのことです。

明日が良い日でありますように。

タンザナイト・常識を打ち破る/法王/リバース

タンザナイト
タンザナイト(Tanzanite)

2016年12月14日 タンザナイト・常識を打ち破る/法王/リバース

要注意なカードです。

選択を間違ってことを進めようとしているかもしれません。

また、現状をなんとか変えていこうと思っているのに、それをどうすれば良いのか考えあぐねているかもしれません。

また、すでに先行きに不安を抱えていることも。

これまで、自分が従ってきた考えや常識が通用しなくなっています。「自分の価値観」または「世間の噂」など、勝手に作られた器で身動きが取れない状況のようです。

この状況を打開するには、今までの常識を打ち破るくらいの思い切った行動、考え方が現状を変えるカギになります。

このようなときにオススメのパワーストーンはタンザナイト(意味辞典に未記載)。

タンザナイトに求めるのは「自分の殻(から)を破ること」。基本的には主人が周囲の人や物事に影響されることなく、自分の意思で判断し、冷静に行動出来るように働きかけるパワーストーンです。「自分の殻」をよく観察してみましょう。その「殻」は実際には自分の意思とは関係なく存在しないでしょうか?「これまでと違う考え方をする」という意思決定をしてみてください。

意思の決め方あれこれ(その2)

昨日はさらりと書いてしまいましたが、「過去のデータを参照しない意思決定」は非常に重要です。

今回のカード「法王/リバース」ではこれまでの常識や考えが通用しなくなっていることを示しています。

すると、どうしても「過去のデータを参照しない意思決定」が必要になってきますよね。

しかし、多くの人がこのタイプの意思決定には不慣れです。いいえ、幼い頃にはそんな意思決定をいつもしていたのですが、成長するに従ってできなくなってくると言えます。

例えば、幼い頃に「大人になったら何々になりたい」という夢があったと思います。これって「過去のデータを参照しない意思決定」のひとつですよ。

しばらくして、ある大人があなたに言います「そんなことできっこないよ」。ね、大人は自分の過去を参照し、そしてその子の過去の成績を参照し、そして「できっこない」と判定するのです。そうして未来を創る意思決定を砕いてしまいます。そうして、常識や「元々の意味がわからないままの合意」に絡め取られてしまうわけです。

過去のデータを参照する意思決定は、そもそもが意思決定というよりも「コンピュテーション」要するに単なる算術の延長上にあります。そこにある意思決定は裁判所の「判決」と変わりません。

前例のない、参照データのない意思決定、とにかく「これをする」という意思決定を是非してみてください。それこそが人間だけができる創造です。これには小さなこともありますし、大きなこともあります。

例えば、小さなこととして・・・三日坊主でやめてしまう日記を、今年はちゃんと続ける・・こんなのは小さな意思決定です。コツとしては1日書いたら意思決定として「明日も書く」と決定しながら眠りにつくことです。(過去のデータに基づけば、すでに日記など続けられませんよ。)そして次の日、何も言い訳せずに無条件で日記を開くのです。そして「明日も書く」と意思決定します。こうして習慣をつくります。

明日が良い日でありますように。

タンザナイト・最悪な状況に対応する準備を/ペンタクルの6/リバース

タンザナイト
タンザナイト(Tanzanite)

2016年11月1日 タンザナイト・最悪な状況に対応する準備を/ペンタクルの6/リバース

うっ、昨日とうって変わってまずいカードですね。ほどんど真逆な感じです。
一夜にして逆転してしまうのもまた人生。

様々な努力の甲斐もなく・・・

予想通りにには進まない日のようです。

思っていたほどの成果がなく、思っていたものは予算オーバーで出費が増える。予期しないトラブルが発生して足手まといになるといった暗示です。

とりあえずですね、最悪の状況も視野に入れて準備をしておきましょう。もしその最悪なことが起こってもたじろがないように。

このようなときにオススメのパワーストーンはタンザナイト(意味辞典に未記載)。

タンザナイトは重要な局面で問題解決を手助けしてくれるパワーストーン。まずは冷静は行動がとれること。そして周囲の雑音に左右されずに自分で判断できるように手伝います。

コントロールできることとできないこと

すごいどうしようもないカードを引いてしまいました。

でもこんな日もたまにはあります。絶対あります。いつも必ず順風満帆というわけには行きませんから。

このようなときは過ごし方が大事です。

何度か書いていますが、とにかくルーチンワークをこなしてこの日をやり過ごすということになります。しなければいけない仕事をきっちりとだけこなしておきましょう。

突発的なトラブルさえなければ良しといたしましょう。いいえ、もしも起きたとしても、たじろがず、粛々と対処いたしましょう。

また、身の回りや世の中では常に様々なことが起こっています。

しかしながら、それらが自分にとってどうであろうが、それをコントロールできることとできないことがあります。

このコントロールできることとできないことはいつも見分けておくことが大切でしょう。

なんでもかんでもコントロールしないと気が済まないというのも逸脱です。また誰かのコントロールを受け入れることができる、ということを自己決定できるということも能力の一部です。

明日が良い日でありますように。

タンザナイト・今日も踏ん張ろう/ワンドの8/リバース

2016年1月19日 タンザナイト・今日も踏ん張ろう/ワンドの8/リバース

大きな変化の訪れ、周りから取り残された感覚という暗示。

急な変化で多少の混乱があるのでしょう、目標を見失いかけているかもしれませんね。

逆に考えると、自分の状況に違和感を感じたなら、それは大きな変化の前兆です。これによって心を大きく動かすことなく冷静さをキープし、状況をよく観察してください。そうすれば正しい軌道に乗れるはずです。

このようなときにオススメのパワーストーンはタンザナイト(意味辞典に未記載)。

別名でブルーゾイサイトと呼ばれているストーンですね。タンザナイトは周囲の雑音に惑わされることなく自分で意思決定できるように働きかけてくれます。それができるのは持ち主の心にリラックス状態を作り、ゆったりとしていられるということです。正しい行動はいつもリラックス状態が秘訣ですね。

必要性のレベルと動機その2

サバイバルにおいての必要性のレベルの高低、そして責任感の高低によって物事をなす動機の強さが決まるといったことを書きました。

先進国の多くは、そこそこの生活水準と、ある程度の社会保障があることによって、サバイバルについての必要性のレベルがさほど大きくはないのかもしれません。

ニートになっても死ぬことはなく、ことによってはホームレスになったとしてもすぐに死ぬことがないほどです。それなりな段取りがあれば、生活保護だって受けられるでしょう。

その一方、様々な動機を持って仕事やその人の役割の応じた活動を存分にしている人もいるのは確か。

個人、家族、社会、人類、世界、地球といった様々なレベルにおいてそれぞれのより良いサバイバルを目指している人もいます。

ただ、資本主義&自由主義の先進国を見るにつけ、個人的な、それも物質的は成功だけが目につきやすく、そしてそれらの成功者をメンター(経験を積んだ)指導者, 助言者; 師.)とした自己啓発セミナーなどが多いように思えます。

しかしながら、人が物質的に成功すると、その人自身が物質化してしまう傾向にあります。これは成功してお金持ちになり、それなのになぜか不幸せになっていくケースです。

実のところ、世界の幸福度ランキングでは先進国よりも途上国の方が上位にあるのはうなずけるところです。(もちろん、幸福度の測り方それ自体に賛否はありますが)

さて、とにかく物質的に成功した人はそれだけでは幸福になれないことをどこかで悟ってしまいます。(または認めたくなくても自分が思っていたほどは幸福ではないことに気づきます)

そして次に何を求めるかといえば「社会的な名声」のようです。まあ、これはいわゆる「承認欲求」ですから、他人の目を通して自分を見るという、これまたいつまでたっても幸福になれそうもない轍(わだち)にはまるということになっていそうです。本当の自由人(幸福もの)というのは人の目など気にしませんよ。

承認欲求とは
人間は他者を認識する能力を身につけ、社会生活を営んでいくうちに、「誰かから認められたい」という感情を抱くようになる場合が多い。この感情の総称を承認欲求という。

以上Wikipediaより

さてさて、長くなりましたが、自分にとっての本当の幸福というのは結構難しいことですよね。

必要性のレベル、そして行動の動機はいつも最大限の幸福に向かいたいものです。これは物資的な成功の中にはありません。

最後になりますが、その幸福は、誰かが唱えた幸福でなく、自分自身が幸せを感じるものであることが最低条件です。誰かが自分を見て「幸福だと思われるだろう」ということでなく、自分自身が単に幸福たらんことを願います。

明日が良い日になりますように。