タンザナイト・常識を打ち破る/法王/リバース

タンザナイト
タンザナイト(Tanzanite)

2016年12月14日 タンザナイト・常識を打ち破る/法王/リバース

要注意なカードです。

選択を間違ってことを進めようとしているかもしれません。

また、現状をなんとか変えていこうと思っているのに、それをどうすれば良いのか考えあぐねているかもしれません。

また、すでに先行きに不安を抱えていることも。

これまで、自分が従ってきた考えや常識が通用しなくなっています。「自分の価値観」または「世間の噂」など、勝手に作られた器で身動きが取れない状況のようです。

この状況を打開するには、今までの常識を打ち破るくらいの思い切った行動、考え方が現状を変えるカギになります。

このようなときにオススメのパワーストーンはタンザナイト(意味辞典に未記載)。

タンザナイトに求めるのは「自分の殻(から)を破ること」。基本的には主人が周囲の人や物事に影響されることなく、自分の意思で判断し、冷静に行動出来るように働きかけるパワーストーンです。「自分の殻」をよく観察してみましょう。その「殻」は実際には自分の意思とは関係なく存在しないでしょうか?「これまでと違う考え方をする」という意思決定をしてみてください。

意思の決め方あれこれ(その2)

昨日はさらりと書いてしまいましたが、「過去のデータを参照しない意思決定」は非常に重要です。

今回のカード「法王/リバース」ではこれまでの常識や考えが通用しなくなっていることを示しています。

すると、どうしても「過去のデータを参照しない意思決定」が必要になってきますよね。

しかし、多くの人がこのタイプの意思決定には不慣れです。いいえ、幼い頃にはそんな意思決定をいつもしていたのですが、成長するに従ってできなくなってくると言えます。

例えば、幼い頃に「大人になったら何々になりたい」という夢があったと思います。これって「過去のデータを参照しない意思決定」のひとつですよ。

しばらくして、ある大人があなたに言います「そんなことできっこないよ」。ね、大人は自分の過去を参照し、そしてその子の過去の成績を参照し、そして「できっこない」と判定するのです。そうして未来を創る意思決定を砕いてしまいます。そうして、常識や「元々の意味がわからないままの合意」に絡め取られてしまうわけです。

過去のデータを参照する意思決定は、そもそもが意思決定というよりも「コンピュテーション」要するに単なる算術の延長上にあります。そこにある意思決定は裁判所の「判決」と変わりません。

前例のない、参照データのない意思決定、とにかく「これをする」という意思決定を是非してみてください。それこそが人間だけができる創造です。これには小さなこともありますし、大きなこともあります。

例えば、小さなこととして・・・三日坊主でやめてしまう日記を、今年はちゃんと続ける・・こんなのは小さな意思決定です。コツとしては1日書いたら意思決定として「明日も書く」と決定しながら眠りにつくことです。(過去のデータに基づけば、すでに日記など続けられませんよ。)そして次の日、何も言い訳せずに無条件で日記を開くのです。そして「明日も書く」と意思決定します。こうして習慣をつくります。

明日が良い日でありますように。