サンストーン・危機は脱した・2020年12月21日
サンストーンが出ています。求めるのは「長期戦の構え」「信じる道を進む」「自己信頼」。
サンストーンは傷を癒しながら英気を養う働きを持っています。
成し遂げるべき目的を持っていながら、その戦いでズタズタになりながらも勇気を持って立ち向かえるよう手伝ってくれます。
実は「ズタズタになる」その感覚は精神的ダメージなのですが、その中には本当のダメージでなく作られた「イメージ」であって単なる反応の可能性もあります。
サンストーンが持つ勝利への導きは、そのような反応からくる消極的な思いを取り去ることも含まれます。
サンストーンと相性が良いストーン
サンストーンを補って癒し系として感情を安定させます。
カード:ソードの4/リバース
これはリバースで良いカード。
バタバタとなんとか仕事をこなしてやっとひと息というところでしょうか。
かなりな苦難を乗り越え、実力がさらにアップしたかもしれません。
未だ、問題は完全に解決してはいないにせよ、最終の詰めに向かって落ち着いた状態で取り組めるようになるでしょう。
ここから油断なく、自己信頼に基づいて仕上げに向かってください。
もうすぐ転機がおとづれ、有利な状態に持ち込めるはず。
忙しくして正気を保つ
さて、本年も残すところ10日になりました。
忙しい人は忙しく、暇な人は暇になります。
このコラムではことあるごとに「なんとか乗り切る」ための方策を書いていますよね。
で、中でも最も簡単なのは「忙しくすること」です。
目の前のことをどんどん「こなす必要に迫られる」という状況が「正気でいられる秘訣」です。
そのような状況だと、過去の悪い体験に基づいた不要な反応をしている間もありません。
今回のコロナ禍においては、外出や人付き合いが減って「暇を持て余す」ことが増えると「反応が始まる」場合が少なくありません。
実のところ、欲求不満よりも「暇を持て余す」ことが人から正気を奪います。(ことによってはあらゆる病気になりやすくなります)
「暇を持て余す」というのは、その人の人生からゲームがなくなった状態を表します。
そこで、なんとしても、何でも良いので人はゲームを持たねばなりません。(願わくば自分や誰にとっても良いゲームを)
人から与えらるゲームを引き受けることがないとすれば、自分でゲームを設定せねばなりません。
で、実は!
自分でゲームを設定できるかどうかが、実質的にその人がどれくらい「教養」を持っているかの度合いを示すことがあります。
教養がないとゲームの設定ができません。
そしてもうひとつ、教養の前に不可欠なのが「責任を引き受ける能力」です。
簡単に言い換えると・・・
「よっしゃ、これをやったろう!」
で、「何をするか」を教養が決定します。
が、先に「よっしゃこれをやってやろう!」という「引き受ける能力」がないと、いくら教養があってもそれが生きません。
結果がどうなろうと、自分が手をつけられる何かを決め、それをとにかく始めて忙しくする・・・正気を保つにはこれはかなり良い方法です。
明日が良い日になりますように。