ローズクオーツ・バランスの大切さ・ 2018年9月13日
ローズクオーツが出ています。
今回ローズクオーツに期待するのは「バランスの取れた生活」。
ただし、ローズクオーツはできるだけ色が薄いものを。
色が薄いローズクオーツの特徴として、ローズクオーツの基本的な働き以外に「適度なリラックス効果」と「オン/オフの使い分けが上手」があります。
ですので薄い色のローズクオーツはいつもバリバリ働いているあなたに、バランスを取る意味でオフを十分に満喫するにはお助けになるストーンと言えます。
この辺りのこと、意味辞典のページでは触れられていません。
さて、カードは「節制」。
まずまずの状態を示しています。
要点としてはバランスが取れている状態を表しているようです。
また逆に、バランスが取れた状態にすることで様々な問題の解決があるだろうことを暗示してもいます。
自分自身、家族、社会、世界、地球全体として、バランスが取れているでしょうか?
最大限のバランスを目指すこと
バランスが取れる、ということはとにかく全体としてのサバイバルがうまく行くことを意味します。
これについては「生存の多重円」がそれを端的に表します。
中心に自分があります。
自分だけの生存に明け暮れ、他の上位の円にある「家族〜生物界」をないがしろにしていれば、最終的には自分自身が生きられません。
グループに着眼しましょう。
「国家」というグループの存続のみを見て、それに包含されている「個人」(ここでは自分)をないがしろにすれば、最終的には国家それ自体が成り立ちません。
このように、この多重円のどれか一つを突出して成り立たせることはできません。どの円も非常に大切な生存なのです。
さて、これまでのコラムでは「まずいこと」とか「罪」について書きました。
「罪やまずいこと」これらはこの多重円のどれかだけ突出した状態で生き延びようとした間違った方法をとることと定義できます。
例えば、不倫で家族を裏切り、ことによっては会社での立場も失ってグループから追い出される、なんていう典型的なパターンがありますよね。
これも生存の多重円の意味が分かれば、起こる現象をたちどころに理解できるでしょう。
ある会社(グループ)が自社の利益のために公害を撒き散らせば、生物界のサバイバルをくじき、生物界には自分も家族も含まれていますよね。その公害が社会問題になれば、会社の社会的立場が危うくなり、サバイバルが危ぶまれるでしょう。
これもシンプルに生存の多重円が意味するところを端的に表しています。
「バランスを取ること」
非常に非常に大切です。これ一個人の中でも大切です。
明日が良い日でありますように。