お盆休みと「ややこし系」SFへの再会・2025年8月18日

甲府の8月後半の雲
甲府の夏が過ぎ去ろうとしている感じの雲

こんにちは。スタッフ友次郎です。

友次郎の日記的書き込み。

お盆休みには超ひさびさに普通の読書を。

娯楽のための読書です。

■ 読書の楽しさを再発見した、SF好きの休日記録

娯楽のための読書ということから長い間遠ざかっていました。

そこでお盆休みには自分が好きな分野の小説を読んでみようと思い立ちます。

子供の頃から好きなのはSF(サイエンス・フィクション)ですね。

それも「ややこし系」が好みで、映画で見るとしてもこちらが重点的になります。

例えば映画で言えば「スター・トレック」は未来の宇宙が舞台としてもシンプルに「活劇」(アクション)です。

一方、名作の「2001年宇宙の旅」は僕的には「ややこし系」。

それから本質的にかなりな「ややこし系」でありながら活劇としても面白いのが「インターステラー」ですね。

ただしこの映画は2時間40分もあり、このややこしさに耐えられない人も多いようです。

さて、基本的には「ややこし系」のSFは原作の小説があります。

原作を読むにつけ、それを映画として映像で表現するのはかなりな才能が必要でしょう。

また、先に出ました「インターステラー」では専門の物理学者が強力に監修しています。

そしてこのお盆休みに読んだのが「星を継ぐもの」。

星を継ぐもの
星を継ぐもの

不朽の名作とされていますが、僕はまだ未読でした。

この物語のとっかかりは・・・

あるとき月面で宇宙服をまとった死体が発見されます。

これががなんと、死亡推定時期は今から五万年前・・・

これだけで興味津々ですね。

これ、小説の中身はそこそこ込み入っています。

「ややこし系」です。

自然科学全般に興味がないと、読み進めることが不可能と言えそうです。

また映画化も難しげ。

まあ、活字だけの良さもあり、映像化したら、またそれなりな良さもあるでしょうけど。

ただし、映画というのは制作に莫大な金額が必要。

興行収益を考えたら「ややこし系」の映画化にはよほど酔狂なプロデューサーがいないとゴーサインが出ないでしょう。

「2001年宇宙の旅」
制作費:1968年のレートで40〜48億円

「インターステラー」
制作費:2014年のレートで170億円

これね、客層が限られるタイプの映画ですからなかなかやってられないでしょうね。


明日が良い日になりますように。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です