
こんにちは。スタッフ友次郎です。
友次郎の日記的書き込み。
お盆休み前半は曇り/雨で最高気温30℃ほど。
ところが最終日の17日になって入道雲が出て暑くなりました。
それでも空気は乾燥し、そこそこ過ごしやすいです。
■ 地域で進化するお供え文化とAIの意外な落とし穴
お盆休みらしくゆっくり過ごしておりました。
さて、16日にはナスを使って「精霊牛」(しょうりょううし)を作ります。
ご先祖をお迎えするときはキュウリの馬(足が速い)、帰りはナスの牛(ゆっくり)ですね。
ただしこれは地域性があって、往復ともにキュウリという所もあるようです。
この精霊馬と精霊牛、なぜこのような用意をするようになったのか、はっきりとした由来は不明のようです。
まあ多分、仏教伝来と共に大陸からこのしきたりが渡ってきた感じ。
また、地域によってはキュウリもナスも使わないところも。
これ、だいぶ前にTVで見たのですが、キュウリやナスでなく、おもちゃの自動車を軒下に吊るす、という進化系があります。
以下のページに参考記事が。
↓
最初にこの話題をGoogleで調べようと以下のような単語を並べました。
「お盆 お供え 自動車」
その結果、GoogleのAIの回答では以下のとおり・・・
「お盆のお供えとして自動車を贈ることは一般的ではありません。お盆のお供えは、故人の霊が乗って帰ってくる乗り物として、キュウリやナスで作った「精霊馬」を飾るのが伝統的な習わしです。自動車は、お供え物としては適していません。」
しかし実際には前述のとおり、自動車のおもちゃをお盆のお供えに使っている地域があり、そのこと自体はGoogleの検索でも出てきます。
これね、AIの解答を鵜呑みにしてはいけない見本。まだまだ要注意です。

そうそうちなみに、お供えにおはぎを買ったのですが、これがねえ、関西で馴染みのある物とは食感が異なります。餅米の潰し方、粒あんも何か違う!
明日が良い日になりますように。