
こんにちは。スタッフ友次郎です。
友次郎の日記的書き込み。
こちら甲府ではあっという間に涼しくなりそう。
本日は朝から雨も手伝ってか最高気温30℃に行くかどうか。
■ 大阪と甲府で茹でたそうめんの味わい比較と、流れない流しそうめん
夏に入ってからそうめんを茹でるようになって気づいたこと、二つ目の話題です。
前回は、使ったザルの水はけが大阪と異なることを書きました。洗った後のザルに残った水を飛ばしにくいのです。
水が異なるとこんなことも起こるのかと。
いやいや、どうやら確信を得ましたが、茹でたそうめんそれ自体の味わいが違います。
こちらの水で茹でると、味というか、そうめん特有の鼻に抜ける「香り」が少ないのです。(ほぼ香りなしかも)
このそうめん、最初のうちはかなりリーズナブルで最安値の物を茹でており「安いそうめんだとこんなものか」と思っていました。
しかし、後には木箱入りの「手延べ三輪素麺」(本場の奈良県産)ですよ。
これは大阪時代にも何度も食べていましたので、味や香りには馴染みがあります。
これを大阪からわざわざ持ってきたのですが、甲府の水で茹でるとやはり「香りなし」になってしまいます。
はっきり言ってそうめんの趣がありません。
これ、最初は「そういうロットに当たったのかな、ハズレかな」と思っていました。
ところが、別件ですがセレのお母さんの証言として「こちらの水は昆布や鰹の出汁の出方が違う」がありました。
おお、なるほどそういうことがあるわけかと・・・
そうなると、そうめんを茹でても水が違う大阪と甲府では出来上がりが異なる可能性大です。
これは如何ともし難いです。
そうめんの産地と言えば、西側に集中しています。
となると、水がまるっきり違う東の人は、そうめんの元の趣を知らずに食べているのかもです。
ところで、それでも昇仙峡にあるお店が「流しそうめん」を出しているようです。
で、お店のページにアクセスしますと以下のような表示が・・・
平素は、当店をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
現在、流しそうめんの水流をつくるためのポンプが故障しており、復旧の見込みが立っておりません。
このため、誠に申し訳ございませんが、当面の間は「流れない状態」でそうめんをご提供させていただきます。
あー、そうですか、流れませんか。それは残念。
明日が良い日になりますように。