2017年11月2日 ガーネット・力づくはダメ/力(ちから)

ガーネット(Garnet)
ガーネット(Garnet)

2017年11月2日 ガーネット・力づくはダメ/力(ちから)

精神力が必要な状況であることを表しています。

これは外的要因でそうせざるを得ないか、または自発的に何かに立ち向かおうとしているのかに関わらず、とにかく忍耐を強いられることに変わりはありません。

ですので、ある意味逆境かもしれませんし、壮大なチャレンジがあるのかもしれません。(また人間関係のように目に見えにくい分野の取り組みもありますよ)

しかしいずれにせよ、精神力が必要です。

ここでは「精神とか心のありよう」が問題であって、単に力まかせに解決しようとしないことが大切。

カードの名前は「力」ですが、力に頼ろうとする限りは事態を収拾できませんよ。むしろ自制心の方が必要です。

心を穏やかに、じっくり取り組むつもりで事に当たりましょう。そうすれば必ず良い結果が。

そして根気とリラックスを忘れずに。

このようなときにオススメのパワーストーンはガーネット

ガーネットに求めるのは「持久力」。忍耐力が必要なときこそがガーネットの出番です。実際のところ、ガーネットはその持ち主よりも我慢強かったりします。持ち主があきらめかけているのにガーネットだけが踏ん張っているということも。けなげなストーンです。

力(ちから)はコントロールされてこそ生きる

力とか、エネルギーとか(いわゆる物質の世界)、これは精神とか心の対極にあるように思われるかもしれません。

でも実際には「対極」でなく、精神は明らかに物質より上位にあります。

例えば「目の前にあるコップを左から右に動かそう」と思うのは精神活動であり、その意思が体に伝わって手を使うということで実際にコップを動かすことができます。

ね、そもそもが精神ありきです。

そして時に、精神が未熟であると「力」任せに何かをなそうとすることが多々あります。

しかしそれはコントロールを欠いた力の行使としてろくな結果を生みません。そして力ということには「権力」ということも含まれます。ね、権力がノーコン状態だとそれはひどいことになりますよね。

「力」のカードが意味しているのは「力の使い方に気をつけろ」ということではないでしょうか。「力」の行使の前にはそれをコントロールできるだけの精神が必須でしょう。

さて、ガーネットの働きとして「持久力」得ること以外に「忍耐力」ということがあります。忍耐力はすなわち精神に備わった働きですね。これ、簡単に忍耐力と書きますが、人間以外の動物ではあまり得意な分野ではなさそうですよ。

ですので、人間が人間たるために忍耐力はかなり重要な能力でしょう。

ただし、望ましくは「単なる我慢」ではなく、心を穏やかにしたままで踏ん張っていられればなお良いと思いませんか?

そこでガーネットは、エネルギーの過不足をうまくコントロールしてくれる作用があり、心の穏やかさを得ることに役立ちそうです。

過剰なエネルギーがあればガーネットはそれを吸い取りますから、イライラして暴発することもなくなります。

逆にエネルギー不足でしょげているときにはガーネットがエネルギーを与えてくれます。

ガーネットは使うことにちょっと難しさがあるパワーストーンですが、その性質をマスターして活用したいものです。

明日が良い日でありますように。