2015年9月8日 シトリン・自信を持って取り組もう/ペンタクルの女王
なかなか良いカードが出ていますよ。
昨日は、過去の経験から現状の問題の処理が停滞しているといった状態の暗示でしたが、本日はそれがそれが解けそうです。
むしろ、いままで積んできた経験や努力が実を結ぶといった暗示。我慢の甲斐がありました。
巡ってきたチャンスはしっかりと受けてください。これまでの経験から尻込みしそうになるところをグッと抑え、決して「自信がない」なんてことは思わないように。
少し難しいと思う問題が起きても、今の自分なら必ずクリアできる!と自分を信じる気持ちが幸運を呼びます。
それからオマケとして、長く続いていた愛情問題について良い展開があるかも。
こんなときにオススメするパワーストーンはシトリン。
シトリンは金運を呼ぶ石として紹介されていることが多いようですが、セレニティアスではそれよりも他の用途で使います。
今回シトリンに期待するのは持ち主の「自信の回復」。自分を卑下することなく、そして誰かから否定されることに怯えない精神状態を作ります。ことに臨んで「今の自分にできるだろうか?」といった迷いを吹っ切るという作用があります。
ちょっと深掘り・反応、理性、必要性のレベル
昨日は過去の経験から得てしまった「反応」について書きました。本日はこのあたりのことをちょっと深掘りします。
不合理な反応は、ほとんどが過去の経験の中にその原因を見ることができます。しかしながら「反応」として自動的な回路ができてしまっているため、その原因となった「最初の出来事」が自分自身でまったく思い出せないことが多いのです。
「反応」は人間より下等な生き物にとっては、それが生存のための自動回路として働く可能性があるのですが、理性を持った人間にとっては邪魔者以外の何者でもありません。
昨日は話をわかりやすくするため、生まれついての「好き嫌い」といったシンプルなことを取り上げましたが、やっかいなのは「人格まで決定付けられてしまうような反応」です。
これは人間が言葉を使うようになったがための宿命と言えます。
あなたの過去の辛い出来事の中に、あなたの人格をも決定するような「台詞」が混ざっていたとすれば、それが「反応」として埋め込まれていることがあります。
これは、自分としては「こうありたい」のに、なぜか不本意にも「ああしてしまう」といった形で現れることが多いようです。
端的に言えば、自分の本心としては望んでいないことをしてしまう、という例ですね。
いやいや・・・いや・・
これはまだマシ。
その「反応」が実際には自分が望んでもいないことである・・ということに気づきもしないということもあって、これはかなり手に負えないかもです。(今回の話ではとりあえずこれを除外しましょう)
じゃあ、まだ触れるケースとして「あがり症」という人前で話すのが苦手、みたいな場合のことを取り上げましょう。
この人は自分が「あがり症」である、という認識があって、本人自身がそれを望んでいない、という前提です。
その解決の一歩として、まずは思い出せる範囲で一番古い「あがったとき」のことを思い出しましょう。
もしも読者の方が、自分の性格(人格)について「これは直したい」ということがあれば、同じようにその記憶の一番古い物をピックアップしてください。
それが今でも大変「嫌だなあ思い出したくもない」と思えるのなら・・・
むしろそれに触ってみる価値あり・・
今日はここまでです。
明日が良い日でありますように。