チャロアイト・一歩引いて考える日/ソードのエース/リバース

チャロアイト(Charoite)
チャロアイト(Charoite)

2015年10月20日 チャロアイト・一歩引いて考える日/ソードのエース/リバース

ちょっとばかり注意を要するカードです。

ただし、これは学習のチャンスと思ってください。

自分の考えが通らずにがっかりさせられることが起こるかも。またはそれを無理に通そうとするために危ない橋を渡ることになったり、人から反感を買うはめになる暗示です。

思い取りにならないこともあるという現実を受け止めましょう。正しい認識の上に成功があります。

ここは冷静さを取り戻しましょう。今思うように行かなかったとしても大きく落胆する必要はありません。これを通して学習できるはずです。

さて、今回のお勧めパワーストーンはチャロアイト。

恐怖やストレスの軽減に向いているストーンですね。その働きかたとしては理性を刺激して現実を見る力を養うことにあります。癒し系ではありません。ストレスの根本を見ることによって恐怖をなくするわけです。

思い通りにならないときのチャンス

だいたい、物事が思い通りになるばかりではその人はまったく向上がありません。

ですよね。

思い通りにならないことに当たって、そこで初めて「これはどうしようか」と考えて次へ行けけてスキルもアップするものです。

このコラムではこのことを何度も触れてきましたのでまたまた復習になるかもしれません。

まったく新しい状況に遭遇したときにまず起きるのは混乱です。

混乱の図(confusion)
混乱の図(confusion)

これをめちゃくちゃ簡単な例えで言えば「何かにつまづいたとき」です。

つまづくはずがないと思っているところで何かに足を取られて転びそうになっている状況です。(人生そのものですよ)

一瞬「くそぉ!」と思うでしょう。

次にすることは混乱を収める段取り。一歩下がって全体を見渡します。

これが意外にできていないようで、自分自身が混乱の要因になったりしてはいけません。(多くの場合それをします)

一歩下がってみれば、その無秩序さを収めるにはどうすれば良いか、見当がつくこともあれば、それができないこともあるでしょう。

見当がつかないときは「とにかく何かを取り上げて動きを変える」ことです。
混乱に飛び交う粒子のどれを取り上げるべきか、そんなことはこの際問題ではありません。混乱を収めるきっかけは、何でも良いから取り上げることです。

事務所にある5台の電話のほぼ一斉に鳴り出したとしましょう。どの電話が重要な物であるかなど電話に出てみるまでわかりません。この混乱を収めるにはとにかくどれでも電話に出ることが先決。

一つのタイプの混乱を収めることができるようになることは、明らかにスキルアップです。

人生を乗り切る力が一つ増えたということです。

明日が良い日でありますように。