2015年10月19日 レインボーオブシディアン・人生やり直しも可/ワンドの騎士
おお!久しぶりになんとかなるカードです。
とは言っても、これはその人次第と言えますね。何もアクションを起こさないのなら同じことでしょう。
人生の転機が到来しているようですよ。
今までの物足りなさ、違和感を自覚しているなら、今すぐ行動を。迷っているヒマはありません。グズグズと立ち止まっている間にも幸運は走り去っていきます。
もしも迷いがあるのなら、背水の陣で臨みます。今こそ前進する時だとカードは告げているようです。
冒険をいとわずに行動することで道は開けます。後悔はしなかったことについて起きるのです。
さて、今回のお勧めパワーストーンはレインボーオブシディアン。
この働きに期待するのは「優柔不断」を断つこと。現実を見る目を養い、正しい判断を下すことができるでしょう。またレインボーオブシディアンは持ち主自身が「変わりたい」と思う気持ちを後押して支えてくれるということもあります。
もしも人生が一度きりではないとしたら?
本日のカードはやっとこさ良いものが出てホッとしています。
単純に言って「やりたいことがあったらさっさとやりなさい」というカードですね。
ある意味、人生のやり直しです。
ところで、ごく一般的に「一度きりの人生だから」という考え方に基づいた行動様式があります。一度きりなので精一杯頑張ろうとか、大切にしようとかというときに使われる、本当にポピュラーなセリフです。
ま、そりゃそうでしょう。
しかしながら、このセリフは「人生が一度きり」ということが前提になっていますが、果たして本当でしょうか?
まあ確かに「この人生は一度きり」かもしれません。しかしながらもしも人が死んで生まれ変わるとすれば、人生は一度きりではないことになります。
もしも人生が「一度きりでない」のなら「一度きり」なのとどのように異なる感覚を抱けるでしょうか?
まずは他人のことを考えると、その人が亡くなったとしても大いに悲しむことはなくなるかもしれません。だってその人は生まれ変わるのですから。まあ、目の前からいなくなるのですから大変寂しくはあるでしょうが、その人自体が無になるわけではなく、そして悲しむのはこちらの勝手であって、亡くなった人の責任ではありません。
次に、自分自身としてはどうでしょう。もしも次の人生があるとしたら。
人によっては今の人生でもっと冒険ができるかもしれません。
何せ、一度きりの人生だと言われると「失敗が許されない」感じがしませんか?
ある意味、命を大切にするがあまり引きこもり気味になっているような感じ。そのせいで実のところ命の輝きがなくなってはいないでしょうか?
それから、次の人生があるとすれば、現在の人生にあまり深刻になる必要がありません。がしかし、次の人生があるからと言って怠け癖がつくと、次の人生でロクなことにはならないような気もしますけど。
単に「思考の実験」ですが、「もしも次の人生が本当にあるのなら」ということを考えても面白いと思います。
それが現在の人生にプラスになるとなお良いですね。
明日が良い日でありますように。