カーネリアン・取り越し苦労をやめよう・2020年1月20日
カーネリアンが出ています。
カーネリアンに求めるのは「誠意」「復活」「いたわり」「古い感情を捨てる」。
カーネリアンの特殊な幡羅として「本心を知られる恐怖を取り除くこと」があります。
これの意味するところは、取りつくろうことなく、素直な言動ができるようになることです。
人にどう思われるかを気にすることは、それが「本心を知られたくない」という思いになります。
本心を知られる恐怖は、様々な形で行動を制約します。
このあたり、意味辞典のページでは触れられていませんね。
カーネリアンと相性が良いストーン
アゲートは様々な種類がありますが、全般として守護系、プラス思考への作用が挙げられます。
カード:ソードの9/リバース
ソードは正逆どちらに出てもおしなべて判定が難しいカードです。また、あまり良い判定はありません。
が、それでも良い方にとりましょう。
問題が解決に向かう兆しが確かにあります。
要するに考え過ぎなのです。それに気づくことが必要そうです。
ただし、細かいことにも誠意を持って対処すること。そうすれば悪化していたことが良い方向へ向かいます。
人にどう思われようが、はばからずに誠意を持った行動が吉。(その行動ができない理由は取り越し苦労なのです)
様々なことが取り越し苦労であったことを知り、これまでの経験が将来の糧になることでしょう。
もうすぐ安心と幸運が訪れそうですよ。
理性と反応
ソード系のカードは精神と心の動きに関する示唆となります。
で、今回は取り越し苦労や考え過ぎがテーマ。
「考え過ぎ」や「取り越し苦労」は理性の暴走のように思われるかもですが、実際には感情的な反応です。
失敗を恐れるがあまり何もできないのであれば、それが最大の失敗になります。それは理性からくるものではなく感情です。
人にどう思われるか、それが気になるなら、自分の行動を人に預けることになります。
とは言っても、人が不快になる行動をすることは何のプラスにもなりません。理性を働かせるのはその部分に対してで、自分がやりたい行動で人ができるだけ不快にならないように考えるのは当然でしょう。
次に「人の顔色を見る」ことの原動力になっているのは感情のレベルで言えば「恐れ」に他なりません。これでは理性的で居られるはずもないわけです。
「恐れ」は明らかに反応です。
その考えが理性からくるのか、反応からくるのか、それを少しだけ立ち止まって見てみましょう。
明日が良い日になりますように。