カーネリアン・勇気を持って引き受ける・2019年5月30日
カーネリアンが出ています。
カーネリアンに求めるのは「勇気」。意味辞典ではほとんど触れられていない働きです。
今必要なのは「勇気を持って」対応すること。
カードによると「待ちの姿勢」にあるようですが、何が来ようとそれに勇気を持って当たることが大切そうです。
結果を引き受ける・・・その勇気を持ちましょう。
そんなときに助けになるのがカーネリアンですね。
それに対応できるかできないか?
カーネリアンはそんな心配を払拭します。とにかく自己の持つ力を100%発揮するよう助けます。
考えるのはやってみてその後にしましょう。
カード:ワンドの3/リバース
またまた選者によって評価の別れるものです。
全体としてはチャンスを待っている感触。
カードのデザインは3本の棒を持った男が海を眺めている様子。(の、今回は逆位置)
次のステージへ進む用意をしているわけですが、あとひと押しが足りないかも、という見方があり。
また一方では待ちの状態ではあっても混乱が収束し、問題が解決するだろう兆候とする場合も。
ことによっては自分の本気度を試されるということもあり。
いずれにせよ、進むのは自分自身であって、何が起ころうといつも本気で対応するのは当たり前でしょう。
進もうが、待とうが、どちらでも結果を得るのは自分自身。
自分を信じて対応することで状況は好転するのでしょう。
引き受けること
ワンドの3は「引き受けること」について示唆があるよに思います。
「待つ」というのは傾向として受け身なんですよね。
引き受けるべきものが向こうから来るのを待っている状態。
ま、ときとしてはそうしかない、ということもあるのは確か。
それなら、そのやってくる何かについてあれやこれやと心配しないこと。
例えば、ある試験を終えたとき、それが通ったか落第したかを発表までヤキモキしたり、落第したらどうしようと心配するのはまったくをもって何の役にも立ちません。
心配するならそれなりな準備をしておきましょう。
「落第するとしたら、こうしておかねばならない」という取れるアクションがあるならそのアクションを起こしましょう。
実際には、その試験の結果を知る前に、試験の答案締め切り時に、成否は決定しています。自分が結果を知ろうが知るまいが決まったことですよね。
もう決まっていることにヤキモキしても仕方がありません。知るべき時が来ればわかることですから。
「どんな結果が出ても、それを引き受けてやるぞ!」
「よおし、わかった!」と言って引き受けてやりましょう。
実は、「待っている」というのは感情のレベルとしてはそこそこ低い状態にあります。
待たずに知ることができるなら、自分からそれを知りに行きましょう。
または試験結果のように待つことが必要なら、どのような結果を知ることになろうと、取れるべきアクションの準備をしておきましょう。
最後になりますが、世の中に「卑怯者」という表現があります。
これはすなわち「まずいことだけ引き受けるつもりがない」人のことですね。
明日が良い日になりますように。