ストロベリークオーツ・回復・2019年5月31日
ストロベリークオーツが出ています。(意味辞典に未記載)
ストロベリークオーツに求めるのは「自己信頼」。
基本的に、感情を安定的に保つ働きを使います。
急に落ち込んだり、大騒ぎをしたりすることなく、冷静な状態で物事を判断し、自分を見ることができるようにします。
また、安定した中にも「前向きになる」方向への働きかけをしてくれますから、様々なやりくりやビジネスには強い味方です。
ですので、特に落ち込んで先へ進みにくいという傾向のある人にはオススメですね。
ある意味、ストロベリークオーツは「仕切り直し」が得意なストーンと言えるでしょう。
「起こったことは仕方ない、さあ、先に進もう」という働きかけをしてくれますよ。
このように自己信頼を取り戻してくれるのがストロベリークオーツですね。
カード:ソードの4/リバース
このカードには休息の意味があります。
デザインとして三本のつるぎの元に休むか眠るかしている男の絵。
そしてこれがリバースで出ているときには「休息の完了」を意味します。
これまでに様々な波乱があり、つかの間の休息を取っていたわけですね。
問題が全て片付いたわけではないにせよ、再び起き上がって前に進む準備が整っています。
じっくりと取り組むことによって自分の道を切り開いてください。
そのために必要なのが自己信頼。
前回のコラムで書きました「引き受けること」。これがポイントです。
引き受けること(その2)
問題の解決者になるには「引き受けること」以外にはありません。
引き受けられないなら、それを自分でどうにかなんかできませんよね。
先ごろいただいたお問い合わせの中に、現状の困難さを訴えられ「それを解決するストーンはありませんか」というものがありました。
素直な思いを綴られていると思います。そしてできるならパワーストーンでなんとかならないかと・・・
セレニティアスのコンセプトであったり、このコラムの読者の方々はお気づきと思いますが、そう簡単にパワーストーンで何かがどうなるということはありません。
まず、その状況や困難を「引き受ける」という姿勢があって、それについてどんな助けがあればそれがはかどるか?
それについてパワーストーンが力添えをすることはあるでしょう。
これ、パワーストーンでなくて普通のことでも同じですよね。
ある人が困っているとします。
第三者が助けようとしても、当事者のその人が逃げに回っていたらなら物事が動きませんよね。パワーストーンならまったく働きようがないでしょう。
その当事者自身が、その問題を引き受けていない限りはまともな解決へは向かいません。
もう一度、自分を信じて引き受けましょう。ストロベリークオーツがお役に立つでしょう。
明日が良い日になりますように。